ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

掘ったイモいぢるな?

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別


06月 | 2008年07月 | 08月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


最近の記事

プロフィール

ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

最近のコメント

データ取得中...

検索いのち(w

Google

WWW検索 ブログ内検索

こんなもんです・・・

カテゴリー

過去ログ

最近のトラックバック

検索順位チェックツール

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

ボッカじゃねーの@高宕山

2008/07/29(火) 21:12:05

ボッカ訓練のセカンド・ステージのコトを書こう。
7月13日、日曜、夜討ち朝駆けで房総の「高宕山」に半年ぶりで同じコースを登ってきた。とはいえ、トレーニングだからネ、ちょっとオモムキが異なるワケですが。
それにしてもボッカなんかしたくもナイのだが、暑いしサ。「オマエ馬鹿だろ」っつー謗りを受けそうなワタシですが、でも本チャンの現場でひっくり返るワケにもイカンし、「体力チェックをするのですボクは」とイコジになった。

P1000013_800.jpg

プラティパスやらペットボトルに水をたんまり詰め込んだザックをクルマに乗せ、深夜2:40に自宅をデッパツ。そういえば、徹夜でした(w 今回は房総中央を抜けるスカイライン「R410」をチョイス、ストレート・シックスにムチを入れる。しかし、山深くなるにつれて国道は濃密なガスに包まれた。おっかない。いや運転が、だけどサ。道に迷ったり何やかやで、高宕トンネルのスタート地点を歩き出したのは、4:55。

P1000016_800.jpg

ちなみにザック重量は18kgあまり。もちろん重い(汁 ゆっくり登る。夜明けどきの時間帯とはいえ、梅雨の末期だからソコソコ暑い。まあその。前回に来たときは雪が積もっていたんだよナ(w 山ではこんなタイムスリップ感が味わえるから面白い。

P1000023_1024.jpg

眺望のきく尾根上に出る。峰々の合間にたゆとう霧が良いムード。そうだ。カメラが「おニュー」にチェンジしていますので念のため。広角25mm、なかなかグッジョブ。

P1000025_1024.jpg

「石射太郎」をバックに、ずいぶん久しぶりに持ち出したSLIKの三脚でセルフ・ポートレートなど(w この日、あのサル軍団は気配が無かった。

P1000036_800.jpg

だんだん暑くなってくる。前日まで、たしか結構な雨降りが続いていたのだった。いきなり蜘蛛の巣が顔面にヒットするケースが多くてウザい。まあ、こんな場合に重宝するステッキでもある。たまに面前で振り回していた。T型グリップのヤツは軽くてイイ。

P1000035_800.jpg

今回のレーションです。ミックスナッツは、目分量。それ以外は実戦に即したボリュームを想定している。「オールレーズン」は美味くて食べやすくてハラ持ちも良い。現役「山ヤ」時代も愛用していた定番の主食なのだが、今はえらく値上げされているのだね。

P1000038_800.jpg

岩を穿ってあつらえた石段、コイツは幅が異常に小さいから逆に上りにくいワケだが、なんか数えながら登りました。エート、うん。300段近くあったんじゃないか?(汁

P1000040_800.jpg

いつ見てもシュールなお堂脇の穴ボコ石段。なんか中国奥地みたいだよナ。

P1000048_800.jpg

キッカリ2時間で、高宕山のピークに辿り着いた。無風、晴れ。まだ朝の7時、そんな時間だから当然だろうけれど、往路は誰とも会わない静かなボッカであった。しかし所要2時間ってば、半年前に軽装で訪れたときと同じくらいのタイムじゃないか。ヨシ。まあ、あのときは積雪がすごかったワケだから、同条件みたいなモンかもだ。コーヒーを沸かして、ゆったりと飲む。

P1000049_800.jpg

次いで朝メシを作ります。ええ。水は売るほど持っている(w パスタを茹で、ダイソーで買った明太子の粉末ソースをブッカケる。それから茹で汁を流用してビーフコンソメ・スープ。粉末のフリカケはノドに引っかかってイマイチだった。重量が少しかさむが、やっぱり美味くて食べやすいレトルトのソースに限ると思った。この頂上では1時間もくつろいでいたのだが、2組3名のハイカーがやってきた。すべてワタシより年長。ヒマなヒトが多いのだなあ(w

P1000052_800.jpg

やっぱり今回もピストンでノロノロと同じルートを戻るハメになった。まあ、メシも喰ったし暑いしで、やる気はナッシングだった。道中、2人組みのオジサンとスレ違ったのだが、「そのデカいザック、どしたん?」「いやその。ボッカ訓練中で(w」「おおう。で、ドコ行くの?」「いいで、ッス」「は?」「いいで!」「うー…」と唸りながら去っていかれた(汁 そうか。そんな認知度であったのか(w

P1000053_800.jpg

Tシャツはウィックロン、パンツも何やら新素材だからドッパーンとかきまくった汗が不快ではナイのだが、アキレス腱的にパンツ、いや紛らわしいのう。下着の「おパンツ」が日常使いのコットン製。ビショビショになってしまった。要検討です。

P1000057_800.jpg

「石射太郎」からの下り(たいしたコトないんですがネ)では、慣れていないヒザが徐々に苦しくなっていった。こればっかりはヒザの腱とか筋を鍛えなければハナシにならんのだろうが、つまり段差でヒザの「ため」が作れないのだ。否応なくドスン!とカカトから着地する荒っぽい動作が多くなってしまう。コイツは、重荷でさらに負担がかかるから関節的にヤバいとマジで心配したワタシなのだった。

P1000059_800.jpg

9:40、スタート地点に帰還。結局、わが肩と腰は苦しくはならなかった。まあ、歩行時間は3時間半くらいだったからね。暑いけれど、眠くもナイ。でも、やっぱり1本ステッキでは役不足ってワケだな。ここは素直にダブルストック派の軍門に下るしかないのかッ。さて、どうすっか。まあ、そんなムードで実戦ボッカの第1回は終わったのです。

スポンサーサイト
バックパッキングCM:0

マットレスとワタシ

2008/07/28(月) 20:42:13

DSC04941_800.jpg

20年間でおよそ100泊くらい使い倒してきた愛用のキャンプ・マット「リッジレスト」が、いい加減ヘタレたので新型に切り替えるコトにした。いよいよバックパッキング(登山じゃないw)でキャンプ(幕営じゃないw)するからですね。
ちなみに左の半身用(120cm)が、使い倒したヤツだ。本来は右の全身用(180cm)と同じく「RIDGEREST」のクールなロゴがクッキリとエンボスされていたのだが、いつの間にかワタシのケツだか地面だかにコスレて消え去っちまったらしい(w
バックパッキングでもバイクの野宿旅と同様に全身用のマットレスなんざ不要だから、撮影後に右側の「新品」はハサミで切り落とした。マットの長さはワタシの首から太もも上半分もあれがイイ。計ったら結局ピッタリ120cmになっていた。ま、定型なんでしょうナ。

ところでカスケード・デザインズの「新型」リッジレストってカキコで、「ナニコレ」「レアものか?」と気づいた読者諸兄はスルドい(w 買った時期は両方とも昭和末期で同じようなもんだった。つまりタダの「デッドストック」。ワタシは、だからモノ持ちがイイんです。

あれは1988年くらいだったか。ホンダ「XLR250R」でスタートした林道野宿ツーリングが2年目に入って旅が油に乗ってきたころ、当時のバイブル「アウトライダー」誌に画期的な寝心地のウレタンマットが新発売になった、そう紹介されていたと記憶する。ソフトタッチなのにキッチリと断熱しそうな素材と、保温力ありそうな表面パターン。「おお。コレハ」と気に入って即購入した。ショップは大阪駅前の「ロッジ」、ではなかったかナ。続けて全身用も押さえておくかともう1ケを買ったのだが、「山ヤ」出身のワタシ、下半身にはザックとか替え衣類を敷くのが習慣になっちまっており、まったく使用せずに現在に至るワケ。

さらに昔バナシが続きます。
そもそも、高校山岳部時代の初期(1975~76年)には、ワタシは地べたに延べるマットの類なんか使っていないのだ。いや、ホント。昔ながらの家型テントの別体式グランドシートの上に怪しげな化繊シュラフ(部の共装品だね)を敷いて寝ていたもんだ。それで不自由はしなかったなあ。1年生の終わりごろの2月某日、幕営訓練と銘打って、ガッコの校庭でキャンプを行ったっつー楽しいイベント(大手を振って飲酒喫煙大会だったからサw)があったけれど、当然そのときも地べたに寝ていたからね。今ではできないだろうけど。

エバニューだったか東京トップ製だったか、ペラペラのウレタンマット(両面とも青かった)は、高校2年の夏ごろには使っていたかも知れない。記憶はオボロなんですが。今ではド定番のチープな「銀マット」ってヤツ、まだ30年以上前には無かったように思う。そして当時の超高級マットレスといえば、カリマー社の「カリマット」。黄色のエンソライトという素材だったか、断熱性能(性能の優劣とか、当時は真剣に考えてなかったワタシでしたが)がスゲー高いと評判で、お値段も5せんえんくらいと高価な雲上グッズであった。
http://monoblog.555nat.com/?cid=22767

大学山岳部に入ってからは、キャラバン社のおクチで注入式空気マットレス、通称「キャラバンマット」に固定化された。というのも部員全員がコイツを使っていたからだ。この他にはペラペラのウレタン系マットっつー「2択」状態だったけどサ。 
雪上に幕営する場合、たとえば「エスパース」4~5人用に4名だったら、天幕中央で雪を溶かしてまず水から作ります。もちろん煮炊きをしていると真ん中は凹んでくるワケ。そうして天幕内張りなどから結露が落ちてきたりして、内部は結構な水溜りができてしまうト。ソコで、ひとり薄っぺらいウレタンマットなんかだと、まあソイツのシュラフだけが濡れちゃうという事態になる。だから全員が5cm厚くらいのキャラバンマットを使っていたのだ。超高級品(現在と価格は変わらんのではないか?)だった出始めのゴアテックスのシュラフカバーを使っている先輩がひとりいたけれど、他はタダのナイロン・ダブルのカバーという、まあ、そんな時代ですヨ。

調べてビックリ。キャラバンマット、いまも販売中だった(w うむう。昔はオレンジ色で2連各5気室だったが、いろいろリニューアルされてはいるのだろう。
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=152751&kotohaco=1
ワタシはコイツを3代くらい使い続けたと思う。北アルプスの岩だらけのガレガレな幕営地でもお構いナシに寝られたのは、若かったからだけではナイだろう。でも、キャラバンマットには決定的な欠陥があった。それは長く使っている(それでも1シーズン程度で)と、「ぶち」「ぶちぶちっ」と鳴って、5気室の糊付けの境い目が取れていっちゃうのだ(汁 最後は1気室状態で、まるで水枕みたいになっちまう。ま、色も似ているし(w こうなると、背中が圧迫されて寝にくいったらナイ。穴は開きにくい空気マットだったと記憶するが、製品の評価はじつにビミョーで、ともかくこのオトが今も脳裏に刻まれているワタシだ。

ところで、「リッジレスト」は山の世界では使ったコトがない。すべて林道野宿ツーリングの世界のみ。年越しキャンプ・イベントの本栖湖「エレファント・ラリー」なんてのにも、厳しい寒さの中でコレ1枚で寝たのも今では懐かしい思い出だ。2年ほど前、モンベルのインフレータブル・マットを買ったのだが、なんか「ほんの少し」穴が開いているらしく、なんか、一晩寝た後はペタンコになっている、らしい(よく分からんのですw)ので、この1年くらいは再びリッジレストを引っぱりだして使っているワケ。やっぱりエア注入式の製品は、別にモンベルだからってコトでもなかろうが全幅の信頼がイマイチ置けないんですね。

そうして、このままバックパッキングに流用していくつもりなのだ。現行のリッジレストはきれいな緑色だから、コイツはヒトさまから「お?」という目で見られるかも知れないじゃん(w そういえば、長いヤツをデッドストック品として「ヤフオク」へ流したら結構なプライスがつくかも、なーんて夢想しましたが、まあその。ワタシが使い倒してやるという不退転の決意なのだ、今はネ。

バックパッキング・道具考CM:0

四足歩行に進化する

2008/07/27(日) 23:56:39

おお。栄光の「300」番目、ではないか。ついに、シコシコ書き散らかしてきた記事が300エントリーに達したのでえす。開設以来ギリギリ「3ケタ」の日数内で到達できた。善哉(w
めでたさついでに、書かねばならん「ネタ」の放置ストック10ケあまりの現状から厳選、ワタシにとっては「コペルニクス的転回」となったブツの購入記をブチかましましょう。

P1000075_800.jpg

ブラック・ダイアモンドのトレッキング・ポール「TRAIL」を購入。ついに、ダブル・ストックに文字どおり「手」を出しました。神保町「さかいや」にて、定価の9,240円で購入。

まあその。記事を書き上げるのが遅れまくっているので「?」な印象を持たれるかも知れませんが、2週間前の週末に房総の「高宕山」を再訪したときのワタシは、こんなトレッキング・スタイルだったのだ。

P1000026_1024.jpg

このデカいザックは、もちろんボッカのトレーニング中だから。ペットボトルに水を入れまくって、目方はおよそ18Kg。重くなればイイわけだから、めずらしく「SLIK」の三脚まで持ち込んでセルフタイマーで撮影したのだ。ちなみに新しいカメラ「FX35」で、日の出直後の「石射太郎」を背景に。そして右手に持つのがコールマンのステッキだ。

P1000106_800.jpg

さてさて。こちらの画像は先週末のバックパッキングの仕様だ。「筑波山」でのボッカ訓練を終えたところで、汗まみれ。この日は登りで21kg、下りでは水を捨てて16kgってトコだった。ゆーまでもなく、「ステッキ」から「ダブル・ストック」へと変わっているのがお分かりでしょう。

間もなくこれらのエントリーを書くので今回はサラリと触れておきますが、ともかく高宕山では復路の下りでヒザがシンドかったのだ。たとえば50cmくらいの段差を下りるとき、少しカラダを横にしてヒザのタメを作りながらヨイショと降りるワケだが、わがヒザはミシミシと鳴っていたのです(汁 まあその。トレーニングをキチンと行っていないから、両ヒザのパワーというかバネが無いというコトだろう。

もともとワタシのヒザは現役「山ヤ」のヤングなころから強くはなく、丸一日歩いた後の天幕内では、あぐらをかくのもシンドい「痛くるしさ」があったっけ。その後もオフロードバイクで林道などを走り回っているころにヒザの靭帯を何度も痛めたりと、まあしかし故障が絶えない部位でもある。

それでも古いタイプの「山ヤ」のまま塩漬けになっていたラード的には、ダブルストックなんてのは大げさで邪魔っぽくて、ともかく昔は存在しなかったグッズだし皆が薦めてきてもイマイチ乗り気にはなれなかったのです。とくに悪印象だったのが6年ほど前の絶好の秋日和に登った木曽「御岳」でのこと。もともと信仰の山でもあり、ジジババばっか(w それが例外なくダブルストック。狭いピストンの登山道だってのに杖の幅を広めに突きながら歩く。まったく邪魔っけだったのだ。

でも、高宕山での下りのつらさは、そう、本番の「飯豊」山旅でドーピングされて待ち受けているワケだ。およそ6日間も歩いた後の最終日に約1000㍍の下降ってヤツがネ。「いやあ、ヨレヨレになりました」で済むならイイけれど、ケガでもしたらかなわん、そんなムード(汁
1本ステッキは確かにフラつく上体のバランスを取ってはくれるが、効果はそれまで。ヒザに「タメ」が作れないと重たいカラダを重たいザックともどもドスン!と落とすコトになり、関節各部やら腰やらにダメージを与えちゃうかも知れないとプチ恐れたワタシでした。

閑話休題。最初にダブルストックを使っているスガタをワタシが見たのは、椎名誠氏の本だった。「あやしい探検隊アフリカ乱入」で、これは昭和末期のハナシ。アフリカ・キリマンジャロ登山の顛末だったのだが、そこで2本のポールをパーティ全員が突きながら登っている写真を見て、最近はイロイロあるんだねえ、なーんて思ったり(w

また、真偽は不明ながらダブルストックで登下降するスタイルを最初に実践したのは、あのラインホルト・メスナーともいう。ちなみにこのお方とは、31年前に神保町の山道具屋「ニッピン」で会ったコトがあるのがボクのプチ自慢(w さておき、氏は古くからの「レキ」社のアドバイザリー・スタッフだし、登山界では革新的な成果(たとえば、「極地法」というヒマラヤ登山の長年のスタンダードを廃して「アルパイン・スタイル」を実行して成功させたり、無酸素でエベレストに登っちゃった最初の人類だし、そのためにヨガを習得して起床時は脈拍が20だったり)をあげてきた偉人だから「さもありなん」ってムードだし、それはまた、信憑性があるということだ。

身内でも慌しい動きが頻発した。飯豊の山旅をともにする「なま」氏が、ブラック・ダイアモンドの高価いほう(このヒトはいつもそうなんだw)のダブルストックを買って使って「これは最高である」と宣言するし、サバゲの友の「T」氏ですら南ア・鳳凰三山にチャレンジするために同じくブラック・ダイアモンド(ワタシと同じモデル)を買って使って「やっぱ最高だもんね」とニンマリ笑う。あああっ(汁
ワタシの豆腐アタマがモヤモヤに包まれました。そこでネット検索しまくって情報を収集、その中でもっとも理論的にワタシの背中を押してくれたナイスな製品解説が、こちら。
http://yamakk.blog96.fc2.com/blog-entry-22.html

さて、筑波山合同ボッカ・トレーニングの直前に、ギリギリでもっともベーシックなモデル「トレイル」を買ったワケだが、使ってみた感想は「ビックリした!」、そのひとこと。

いやその。ラクチンだからだ。両手に持つストックが重い荷物でブレそうになるバランスを取りやすいのはもちろんだが、これが登る際の推進力にも使えるし、何より「下り」でカラダの負担を圧倒的に減じるからなのだ。
たとえば50cmくらいの段差があるとするでしょう。なにも持っていないと、カラダをヨコ向きにして片手をついたりするよナ。ダブルストックなら、そんなの楽勝だった。140cmくらいに伸ばした両手のストックを「すい」と傾斜地の先に突く。たとえばその場の目の前に脚立が立っていると想像してほしい。両手で保持したその脚立から1段降りるみたいに、正面を向いて造作なく安定して足を下ろせるのです。うん。まるで「エア脚立」(w すごいわ。正直のけぞった。コイツは手放せない。今まで考えもしなかった自分を大いに恥じたワタシである。だから、翌日の下半身の疲れも前回と比べて少なかったという印象だった。

もちろんネガティブな要件もある。カメラを取り出すときなんかは置き場所に困るケースが多いし、岩場のトラバースみたいな両手がふさがる場合には、どう持ち運ぼうかと悩みそうだ。ただしブラック・ダイアモンドの製品は「フリックロック」というオリジナルの固定システムを持ち、パチパチと素早くカンタンに伸び縮みさせられるから、まだ何とかしやすいとは思う。

進化論に拠って言えば、「ヒト」は進化の過程で四ツ足から後ろ足のみでの二足歩行に進化したワケですが、このさい、登山で「進化」するにはご先祖回帰の四足歩行が決定版。そう高らかに旗印を掲げるワタシだ。


バックパッキング・道具考CM:0

ちょっと、エコる。

2008/07/25(金) 23:57:52

DSC05045_800.jpg

ようやく、チマタで評判の「eneloop」を制式配備した。
とり急ぎ「単4」電池を6本分、充電池に換えたワケ。これは先日にラジオを買ったのと同時に購入しました。「eneloop」は三洋電機のキラー・コンテンツ(つーかあの会社、今ではコレくらいしか優れた商品はナイのでは?)ですね。ネーミング・センスもグッジョブ。

もちろんバックパッキング・アイテム用のバッテリーに使う。おニューのラジオ「R350」に1本、そしてブラック・ダイアモンドのヘッドランプ「コズモ」に3本入れる。ああっと。飯豊の山旅では最長6泊の行程になるから、この6本はヘッドランプのスペア電池込みとして考えたほうが良いか。そうしよう。

まあその。ワタシの場合、いつまでも食指が動かず喰いつかないブツってのが意外に多いのネ。理由なんか特にナイけど。コイツも、そうだった。電池って家庭内ではそれほど使わないでしょう。テレビやDVDなんかのリモコンくらいか?フツーは。それも結構なロングライフだからね。
そうすると、やっぱりヘッドランプとかアウトドア用の「エレキ」系がメイン。ともかくようやくウチのアルカリ単4電池のストックを使い果たしたんで、買ってみた。サバゲで遊ぶときの電動エアガンは、とっくに「ニッスイ」の充電バッテリーを使っているから、まあ馴染みではある。

白いデザインもシャレていて、おお。ワシもいよいよ「ちきゅうにやさしい」エコ・マインドを持つジジイになったかも、なーんて、ちょっと誇らしい。ついでに、この電池の実力を遺憾なく発揮させられる新しい「エレキ」も実戦配備させたいワケだが。むーん(汁 

バックパッキング・道具考CM:0

このカメラとともに

2008/07/24(木) 18:07:48

DSC05122_800.jpg

パナソニックのデジカメ、「LUMIX」DMC-FX35を買った。
ようやく、最新モデルをゲットできた。ちなみに買ったのは先々週末でしたが、まあその。あらゆるヘ理屈を並べて、大蔵省(「山の神」ともいいますね)の認可を何とか取りつけるコトができたワケだ。メデタシ(w

DSC05105_800.jpg

購入にいたる経緯は、こんなムード。最初は「PENTAX」の防水デジカメ、しかも旧モデルの「W30」を買おうと思ったのだ。安いし、アウトドア・ユースでは重宝するでしょう。でも、ネットの評判をかき集めると、やはりカメラとしての基本的性能は劣りがちという。2台目としてなら迷わずイケるのだろうが、ワタシが欲しいのは4番バッター役のカメラだからねえ。
で、次に気になったのが同じLUMIXの「TZ-5」。価格comでの評判も良好、それが相当に安くなってきたからだ。しかし現ブツを見にいったら、胸ポケットに入らないデカさに恐れをなした。そうして、ソイツの10倍ズーム以外は同等なスペックを備える「FX35」をロックオンしたと、そういう流れだったのです。

DSC05114_800.jpg

ちなみに2枚目の画像は、購入記念として近所の「牛角」へ家族で特攻して喰い散らかしてきたときのもの(w ショップは最寄りのヤマダ電機、価格はポイントを使いまわしするから分かりづらいが、カメラが25k弱だったかな。2GBの純正SDカードと合わせて29k円くらいでした。

P1000007_800.jpg

さて、「FX35」で最初に撮った写真が、コチラ。今まで愛用してきた2代目のデジカメ、SONYの「DSC-P10」の画像だ。
2003年4月発売のこの製品を、翌年2月に購入。わが家の初代デジカメがオリンパス製130万画素のチャチなモノだったから、コレで一挙に高レベル化したワケです。この「P10」、オーストラリア家族旅行用として新調した。エアーズロック、レインフォレストとグレートバリア・リーフという世界遺産の3点セットを巡る旅でしたね。たとえば、こんな光景に出合うために。

DSC00021_800.jpg

これはカタ・ジュタ(オルガ岩峰群)の「風の谷」での一枚。このとき以来、ワタシが林道野宿ツーリングを10数年ぶりに復活させてから、また当ブログ「アラモード」を立ち上げてからも、すべてこのカメラ「P10」で写真を撮ってきたことになる。だから思い出は尽きない。今まで、ありがとう。いやその。捨てないけどサ。

コンパクト・デジカメってのも、これまではもう光速で機能が進化してきたから、買い時ってヤツがいつなのかワタシにはさっぱり判断できなかったのだ。しかし丸まる5年ぶりともなれば、ドコを採りあげても優れているのは間違いないハズですわネ。 

おっと。新しいデジカメの購入動機ってヤツ、まだおハナシしてなかった。直截のキッカケは今回も「飯豊バックパッキング」のためだ。というのも「P10」はバッテリーの「持ち」が極端に劣化しているから、100枚も撮影できない状態。そこで予備バッテリーを買うくらいなら、いっそ新型ウエポン配備は如何っすか、ねえ。奥さん!とプレゼンしまくった(w そうそう。レンズに付着して写りこむ邪悪なゴミも許せなかったし、最近では露出機能がアレになったのか、撮影した画像の色が何かしら薄味っつームードになってもいたのだ。

デジカメ 価格com

そしてラジオを買ったときと同様に、さまざまの評判をネットで収集した。とくに「価格com」のカメラ・ヲタたちのコメントがワタシには参考になった。これは購入直後時の「FX35」のランキング。つまり、大勢の生活者が認める現行カメラの名機というワケだろと。アマノジャッキーなワタシも、ついにヒトさまの評判を意思決定における「キモ」として考えるようになったと。いやはや、丸くなったもんダ(w

価格コム_カメラ

参考までに昨日(7/23)のランキングでも、いまだにこのステータスだ。
それにしても、比較しちゃあ気の毒なのだが、デジカメ5年分の進歩のヒストリーってのを目の当たりにしましたね。「P10」と「FX35」では、目方は200g→150gへ。画素数は510万→1010万へ。広角描写は38→25mmへ。背面の液晶パネルなんか優に4倍くらいデカくなってたりする。
レンズはあの「ライカ」のOEMってことだが、しかしコレはどんなレベルなのか知らん。気になった部分なのだが、キチンとしたモノをこさえない限りライカが名前を貸し続けるワケはないだろうというネットでの意見にワタシもナットク。さらにデザインもシンプルでお気に入り。黒と銀のコンビネーションが凛々しいでしょう。ヨシ。また4年間は愛用していこう。

ところが、です。
この購入記の「うp」をズルズル遅らせていたら、何てこった。パナソニックから今週、後継機種「FX37」が発売になっちまったのだ(汁 そして、わが「おニュー」のカメラは生産終了品扱いとなった。うひょー(w
でもまあ、マテ。ともかくマテ。最新型ってばスペック的には動体フォーカスが付加されたのと光学ズームが5倍にパワーアップしたくらい、というマイナーチェンジ・レベルではないか、よく見たら。当然おニューだから軽くお値段4万円超だし、まあその。イタくもカユくもないワタシなのサ。ええ。負け惜しみではナイです。

これだけは買わせろCM:6

6月はダブルヘッダー

2008/07/18(金) 23:58:07

なにがって、サバゲへの参加回数が、なんですけどね。まあその。ひと月に2回だったト。
もう学童たちは夏休みに突入した「海の日」直前の今ごろ、アセリつつ書いてるワタシではありますが(汁 ええ。今年に入ってから、ナゼかワシら小隊はサバゲに毎月参戦してきたんですヨ。がんばりすぎ、そんなムードでもあり。いやまあ、T2cの主催ゲームが多いから。逝けば楽しいモンだしの。まあその。近ごろは幹事に立候補するヒト(通称、「ネ申」と崇め奉られる)が立て続けに登場したんで回数が多くなったっつーワケですね。

でも、ワタシの高性能な内蔵記憶装置(あるいは豆腐アタマとも言う)が6月のある日にナニをしたか、なんつー詳しいコトを覚えてもいないんで、筆が進まぬ(汁 というコトでニコイチ。すなわち「ダブルヘッダー」。ヨシ(w

DSC04902_800.jpg

さて、6月最初の土曜は、入梅した直後の週末だからピッカリ快晴。これ、マーフィーの法則みたいにハズレ無しなんですが、皆さんご存知であろうか? そうしてT2cの「プチ耐久」サバゲ、会場は「SEALS」です。前回ココで遊んだのは冬枯れの2月だったから、緑の濃さが新鮮だったんだな。

DSC04904_800.jpg

幹事によるブリーフィングのひとコマ。エート、参加者数は60名くらい、だったかな。最近のT2cゲーム参加者数の拡大は、なかなか壮観ですよネ。でも、たしか開会が押しに押して90分遅れくらいではなかったかな。

DSC04906_800.jpg

プチ耐久ゲームとは、フィールド内に両軍の陣地を設けて、ヒットされたらソコに戻って死亡マークを書き足して、再び戦闘現場に戻って行くっつーワケです。忙しいのだ。幹事がキビしくって、休憩をまーったく取らずに(おそらくスタートが押したからだとは思うけどw)ゲームを回しまくるから、ムシて暑いし、ジジイには体力がもう、シンドかったんですヨ。
画像はワシら小隊が「ココは楽しい!」とお気に入りの「狩り場」になった場所で、インビに敵を殺しまくる「T」氏。このネットが、敵の弾幕をハネ返すシールド!状態だったんだ。まあその。セコイ戦法かも知れんが(w

DSC04907_1024.jpg

ナゼか知らん、幹事は陣地の交代をほとんど行わなかったから、ワシらも、この「狩り場」から動くコトが無かった。この場所は黄色チームから見てフィールドの左隅になる。両軍陣地からは、ほぼ中間くらいに位置する。戦闘状況は敵の波状攻撃をツブしまくるという単調なものになりがちでした。なんたって人数が多いからなあ。画像前方の黒いテント状、右側奥のブッシュから、敵が定期的にソロソロと出てくるのだ。距離は20㍍くらいかな。ソコを、このシールドで守られた場所から仁王立ちに撃ちまくって殺りまくる。なんつー快感(w 
ところがゲームも後半になると、この画像の右側(写っていないが)にあるトーチカから、ワシらを真横から撃つ敵が現れて、ソレはソレで敵さんに格好の「脳内麻薬」を与えてしまったかも知れないな(汁

ところで、この日のゲームが始まって2回目、フラッグに移動する道すがら、みょーにヒトなつっこいヤングがヘンなコトを言うのだ。なにやら最初のゲームで、「フラッグに興味なんかナイです」と言い切るマンハンターに狩られてしまったト(汁 どうやらソレは、かのバッズ氏だったらしい。「なるほど。あのヒトが真顔でそんなコト言ったら、そりゃー怖いワ」(w え。まあその。こんな告白をワシらにしたヤングが、その次のT2cゲームの幹事「EQ」氏だったワケです。

DSC05014_800.jpg

さて、6月最後の週末の深夜、「ユニオン」のインドア施設、通称「ユニオニンドア」に集合。
ゲームはアナタ、25時スタートで29時(だったっけ?つまり朝の5時)に終了ってんだからファンキー(w その時間しか会場が取れなかったからとのことだが、25名くらいのモノズキが集まりました。画像は、サバゲのしおりを読む「なま」氏と「T」氏。テーブルにあるのは、あのウニヨンのオヤジさんが振舞ってくれた牛丼。これがもう、美味いこと。

DSC05017_800.jpg

これはスタート前、セーフティでの模様。ムシ暑くってねえ。梅雨のさなかなんだから当然だが、夜半からけっこうなイキオイの雨が降り続いた。フツーに屋根がある施設でサバゲできるヨロコビよ(w おっと。ユニオニンドア、ワシらは初めて遊ぶ場所でもあった。

DSC05018_800.jpg

インドアゲームで気温が高い時期なんだから、当然ガスブロをドサドサ持ち込む。まあその。ガスブロは、こんな機会を逃したら使う場面がナイのです、通年において(w

DSC05025_1024.jpg

ドコのテロリストかっつームードですが、不肖ラードめでありマス(w インドアは至近でタマを喰らう場面が多いもの。帽子はニット帽にしたが、コレがまた暑いったらナイ(汁 それから「厨」と言われよーが何だろーが、ワタシは「2丁拳銃」がスキ。

DSC05021_800.jpg

ゲーム前のブリーフィング風景。しかしこのインドア施設、なかなか造作が凝っている。相当に工夫が凝らされている。ホームページを見ていただきたいのだが、2階部分も有効に使われている設計なのは、グッジョブだと思う。
http://www16.ocn.ne.jp/~union/indoor/index.htm
それにしても、地べたに散らばるBB弾がスゴイこと。まるで玉砂利。む。じっさい弾砂利(w あと数年もしたら、マジで真っ白でマブシイったらない、なんてな事態にならんだろうか。

DSC05022_800.jpg

ちょっと手ブレしちまったんですけどネ、アセったから。いやその。クラウンさんの久しぶりな正装を押さえたいと思ったモンで。しかし、デインジャー(w 
この日はクラウン氏と「スワンの兄貴」氏という、老練な古株ゲーマーが参加していた。いやもう、うまいんだよネ。夜戦でインドア戦のツボを押さえている、というのか。手錬の殺し屋ってムードだが、ワシら小隊では「なま」氏がこの夜はハジケまくっていた。こういったシチュエーションがハマったらしく、あちこち走りまくって狩まくり。は。ワタシですか。いやまあ、走るのがシンドいヒトってば、こういった場所では動くマトってなムードでしょうか(w

DSC05028_800.jpg

密度の濃い時間が続きました。だいたい今回も休憩がほとんど無い(汁 そのくせ、徐々に室内の照明を落として、最後は真っ暗にしちゃうというシチュエーション・ゲームやら、8名でフルオート射撃OKの立てこもり犯を、その他大勢でセミオートで狩りまくるゲームやら、忙しい。もう、発光トレーサーが今回も大活躍して、いやあ。アレは撃つのが楽しそうだなあ。ほしーなあ。
さて、画像はほとんど最後になった「タイマン・ゲーム」における幹事の「EQ」氏。タイマンすなわち1対1のタタカイであるのに、何の手違いか相手がおらず、彼は独りでこのよーに在らぬ敵を探して走っていた、という(w タイマン、ワタシも遊んだのだが、アレは緊張するもんだからね、眠けも吹っ飛ぶ楽しさだった。

6月はタマタマ2回も「T2c」のサバゲに参加するハメになったのだが、改めて幹事の料理法しだいで楽しくもなりシンドくもなり、というコトが良く分かった。幹事の采配で、より面白くサバゲをドーピングできるというか。インドアの幹事サンなんか、気がちっさい好漢で、いちいちワシらに「モンダイないっすかネ?」とカクニンしまくるのが、ちょっと萌えたんだけどね(w いずれにせよ、楽しい一日をこさえてくれた。また参加させていただくぜ!

サバゲ・エアガンCM:4

ラード的「山ラジオ」

2008/07/17(木) 23:57:05

DSC05036_800.jpg

ラジオを買った。
SONYの名刺サイズラジオ「ICF-R350」。新宿西口の「ビックカメラ」にて。ポイント還元があったから、6,600円くらいでした。
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/acc/index.cfm?PD=16192&KM=ICF-R350

DSC05040_800.jpg

以前から、きちんとしたラジオが欲しかったんだ。2年ほど前に「ドンキ」で買った千円ちょっとのSONYの安モノが、昨秋の会津山奥の野宿地ではゼーンゼン聞けなかったというイタイ思いをしたのが、直接の購入動機になるナ。そのときも天候急変で「やや?」ってな場面に出くわして、やっぱり電波をバッチリ受信できるラジオは旅のマストアイテム、なーんて思いいたったワケでした。
それでもまあ、バイクでの林道野宿ツーリング程度では、無くても死にそうになるなんてコトは無いわね。ところが登山の場合、ラジオの所持が生死を分かつケースも出てくる場合があると思うのだ。たとえばきょう現在の天候状況ように、台風7号が台湾からドチラへドレくらい進みやがるのか、梅雨前線をツンツンしちゃって荒れるのかどうか、そうしてこの週末の連休はどうなるのか。コレが里に下りるまで2日ほどかかるような山奥にいるとしたら、情報音痴だと、けっこうマズイかも知れないでしょう。

じつは最初にロックオンした機種は、同じSONYの「ICF-M260」というロングセラー・モデルだったのだ。4千円以下という安価ながら大きなスピーカーで音質が良く、またアンテナも出来が素晴らしく感度良好とイイことずくめ。ロックオンしていたのだが、現ブツをショップで見たら、どうにも体積がデカすぎる。バイクならモンダイ無いが、山系バックパッキングでは論外なムードだったんですね。

radio kakakucom

そこで予算がずいぶん変わってきてしまうが、「価格com」で評判と実績があるこの「R350」にねらいを変えたというワケ。ああ。「2ちゃん」の登山板のラジオスレなども参考にしております。とにかく、調べ倒したモンだ。
スピーカーが2.8cmという小ささながら、千葉の自宅で聴いているかぎりはオトは明瞭だ。パッケージにも「大きめAMアンテナ」って謳っているしね。「PLLシンセサイザー・チューニング」ってのが、ボタンでイッパツ選局だからコレは便利。「スーパーエリアコール」も東北へ行く来月には重宝するだろう。誤作動予防のホールドスイッチとかオレンジ色(好きなのw)のバックライトとかタイマー機構とかイヤホン内蔵とか、まあその。何も不足などナイのだ。オマケに胸ポケットにスッポリ入るサイズで71g。すでに「いいコかも知れない…」などと擬人化し始めているワタシがいる(w

DSC05046_800.jpg

オトナになってからからこのかた、普段ほとんどラジオなんか聴かない生活だったけどね。クルマでも好みの音楽しか流さないしサ。でもまあ、これからはテントの中で晩メシを作りながら耳を傾けるのもステキなシーンかも知れない。昔の山岳部時代、夏合宿での大縦走のときを思いだすなあ。あのときは「にいよん」の朝スケジュールだった。つまり2時起床の4時デッパツ。起きて、シュラフを丸めてテントの中央にスペースを設けて大ブスを着火すると、ラジオのスイッチを入れたもんだ。なんと、プログラムは「歌うヘッドライト」とか「走れ歌謡曲」ですよ(w つまり長距離トラッカーのための深夜番組で。なんか侘びしかったけれど懐かしい記憶でもある。
共同装備のデカいラジオは、もちろん気象通報を聞いて天気図を書き取るのがメイン・ユースです。エート、何時から始まったんだっけ(w 16:20だったかな? 「みなみだいとうじまでは、ふうりょく3、はれ、980みりばーる…」なんて棒読みされるコトバを必死でシートに書き込んでいった。もう、やりかたなんか忘れちゃったけどね(w 

購入した日のこと、ヨメとムスメが寝静まってから、いそいそとカバンからこのラジオを取り出して電池を入れた。もちろん買ったコトはナイショ、なのだ。さて局はドコだったのか、「LF」だったかも知れない。なんとビートルズに関する番組をやっていたのだ。ビートルズのマイ・ベストだのビートルズ・クイズだの(w いやもう、ビックリ。ワタシには35年くらいタイム・スリップしたような錯覚が起こったネ。
だって中学1年のころ、親に隠れてコソコソとラジオを聴いていたころと、やってる内容がカブってるんだもんヨ(汁 進歩してないのか、あるいはそのときワタシに訪れた「ラジオの神さま」の優しい魔法でもあったというのか。
まあその。「親」か「ヨメ」の違いだけで隠れながらっつー聴取態度に変わりはナイ。ナニやってんだ(w インビなお楽しみというコトでは共通するワケですが、ともあれ、大事に使っていこう。

【おことわりと追記@2008年11月24日】
「山ラジオ」という検索ワードでご訪問いただくことがポツポツありますが、お分かりのとおり、この記事はソニー「R100MT」の紹介ではありません。
コレを買ったときはまだ、発売前でしたから。山で使うのがメインとなるアイテム、すなわち「山ラジオ」ってコトで。もちろん「R100MT」はニュースリリースをチェックしていましたが、余計な機能をつけて高価すぎ。ブラック・カラーは所有欲をブリブリさせますが、じつは暗いテント内で黒ってのは不便なのです。
また、R350(=R100MT)は、このサイズ・重量にしては高感度と評判ですが、夏の飯豊連峰の山旅で、同行の友人が運び上げてきた「SW22」の性能にはタチウチできなかったのも事実。まあ、オールマイティの製品なんか存在しないってコトで、ラジオはワタシ、コレでいきます。

バックパッキング・道具考CM:0

ラード的音楽の旅路 あの夏に

2008/07/16(水) 21:49:41

奄美大島で脱サラ果樹園農場をやっている元・同期から一週間ほど前にメールが届いた。かの地は、とっくに梅雨が明けているのだそう。だいぶムシ暑くなってきた関東が夏を迎えるのは、来週くらいなのだろうか。あるいは、じつはすでに明けちゃっていたりして(w

今回は、「あの夏」をイメージする絵と音楽について書いてみよう。もちろん、どなたにも各々の思いがあるだろう。この際、ワタシがいう「あの夏」とは大学生活の後半を指す。それは1980年代の初頭という大昔、なのではありますが(w そのころチマタを席巻した作品を「ようつべ」でご案内するワケですが、そうさネ。いま40半ばから50歳強くらいのヒトたちであれば、この音楽とイラストに触れたら、例外なく「あの夏」のせつない、あるいは楽しかったさまざまの若き日の情景が湧きあがるのではないだろうか。
カナリア諸島にて

ロンバケジャケット

大滝詠一の音楽が好きだ。じつはGWを過ぎたころから、楽曲をご紹介しようと準備していたのだ。いよいよ御大の「ようつべ」ネタが充実してきたからですね、うれしいコトに。さて、大滝御大といえば、もちろん「A LONGVACATION」。ワタシが大学の3年生になる直前にリリースされたステキなアルバムだ。
そうして「ロンバケ」といえば、永井博のあのジャケット・イラストレーションになる。このふたつはもう、ワタシには「ニコイチ」。まあその。同時代を過ごした今この記事を読んでいるヒトたちも、同感でしょ?

その昔、絵ゴコロなんかほとんど無いクセして、この永井”ペンギン”博氏のイラストの世界にワタシはナゼかどっぷりとハマってしまった。うまく説明はできないけれど、その構図と色づかいにヤラレタのだろう。あらためて考えるとワタシの写真の構図ってば、永井氏の影響を受けていると思える。あるいは、もうちょっと自分に主体性があるという前提で言えば、ワタシの美術的感性に永井作品はぴったりフィット。むは。大きく出すぎたか(汁
オリーブの午后
(この曲は「ナイアガラ・トライアングル vol2」所収)

プールとか海といった特徴的なモチーフは「なんかスゲー」とは思っていたのだが、当時は海外も沖縄も、現代の基準で「リゾート」と呼ばれる場所に行ったコトも見たコトも無かったワケで「ホントは、よく分かんない」、そんなムード。「山ヤ」だったしサ(w
当時は永井氏のイラスト作品がブームになった。さまざまのアイテムで商品化されていた。ワタシは大判のポスターをフレームに入れて、およそ数年間も部屋に飾っていたもんだ。それはヤシの木と海と波の絵だった。まったく馴染みのない世界だからこそ憧れていたのかも知れないね。

DSC05031_800.jpg

先日、御大関連のウェブ情報をアレコレ収集していて、ハタ!と気づいた。この3月に、永井氏のイラスト画集が発刊されていたという。なんてこった(汁 ボーナスが出たとある平日、「ご本といえば神保町!」と、あのあたりで一番デカい三省堂書店に特攻。3,150円でした。じつは初めて「amazon」でコイツを買ってみようかとも考えたのだが、手がプチ震えたんで止めといた。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4821109727/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller
やっぱり本は本屋で買いたいワタクシですが何か。アマゾン、貼っておきますけど(w
真夏の昼の夢(インスト)

DSC05130_800.jpg

ページをめくると、 なつかしい「あの世界」が面前に大きく広がった。ドピーカンの下では、空や木は黒に近い藍色に見えるのだという作者の発言をボンヤリと思いだしたり。久しぶりに見たとしたらナミダが出ちゃったかも知れない。まあその。ワタシの場合、数年前から永井博のオフィシャル・サイト(最近、なんか見られなくなってしまった。復活を願う)を見ていて免疫がついているからネ。

ワタシがいちばん好きな歌です。ああ。せつない。
スピーチバルーン

「ロンバケ」のLPよりも前に同タイトルのイラスト画集が出ていたのは、今では有名なハナシ。同じように永井氏の作品にキッチリやられたヒトの秀逸な記事を、ご紹介。
http://good-vibrations.de-blog.jp/nextstep/2008/03/post_a4e0.html
バチェラー・ガール
(現在は「EACH TIME」に追加所収)

そして、大滝詠一を「師匠」と仰ぐナイアガラ・マニヤのナイス・ブログ。
http://niagara74.exblog.jp/6817187/
語りクチに何とも味がある。きっと、いいヒトなのだ。サイダーを見るとコーフンしちゃうっつー刷り込み(30数年前、師匠は「三ツ矢サイダー」のCMソングを歌っていた)は、ケッサク。
雨のウェンズデイ

そういえば、ご本人の人物紹介記事を。
http://morioka.cool.ne.jp/mata326/hana/otaki.html
wikipedia「A LONG VACATION」

f0010994_2302439.jpg

アルバム「A LONG VACATION」は1981年のLP売上げで第2位だったと記憶する。その年は寺尾聡の「ルビーの指環」がチャートを席巻したからなあ(汁 表題曲を含めてシングル・ヒットが3曲もあったのでオバケ・アルバムに成長したのだ。往年のTV番組「ザ・ベストテン」のこの盛り上がりを見よ。
http://jp.youtube.com/watch?v=3yrpfVoHSaY
ふり返ると男性アーティスト2名が大活躍したこの1981年とは、画期的だったのかも。アルバム「ロンバケ」が日本人アーティストの音楽作品として最初にCD化されたのも至極ナットクできる、そんなムード。

我が心のピンボール
「ロンバケ」のアルバム曲目を詳しく解説したサイト。
http://sound.jp/tknk1/random/vacation.html

さらにマニアックに、「君は天然色」1曲を研究しまくるサイト。なんという、グッジョブ。
http://serogan.la.coocan.jp/garage/review/color1.htm
もちろんこの曲の動画といえば、以前にもご紹介したけれど、やっぱコイツでなきゃあね。
君は天然色

pool_nagai.jpg

長いあいだ聴き続けられる理由は、わりとハッキリしている。まずは大滝御大の紡ぐメロディー・ラインが好みなコト。メジャー・マイナーをたゆとう調べ、ワタシはコイツに弱いのです。マイルドな鼻声もココロ落ち着く(w 加えて松本隆が示す詩の世界がすばらしいコト。今でもワタシが「好きな音楽」とはメロディーラインの好みだけを指すのだが、このヒトだけは別格だ。夢のような未体験の情景への思慕、感情の投影、そしてモテない野郎への圧倒的な共感(w せつなさビシバシのこの歌で、さあ。泣いていただこう。
恋するカレン

いまリリースされている「ロンバケ」とか「イーチタイム」のCDアルバムは、ボーナス・トラックも豊富に入って決定版になっているんだね。あらためて買い直してもイイなあ。さて。最後にアンコールっぽく、もう1曲ご紹介しよう。ええ。この10年来、ワタシのカラオケでの「十八番」のヤツだ(w
幸せの結末

音楽・映画・本CM:0
ホーム全記事一覧

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSリンクの表示

アクセス解析
Copyright(C) 2006 ラード・アラモード All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. まとめ template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。