ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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源流への憧憬をかきたてる書

2009/07/24(金) 17:30:01

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「黒部の山賊」、伊藤正一著
(実業之日本社・新版・1994年、初版発行は1964年)

こんな痛快な山岳書があったとは。
不肖・ラードめはマッタク知りませんでした。

もとよりこの本、マボロシ系な古書みたいだ。
「amazon」では、8千円ちかいプライス・タグが付されていたからね。
ソイツは、もちろん初版本とは思うが。
とりあえず山岳古書といえばの神保町「悠久堂」へ特攻。しかし撃沈。
そうなると「ぐぐぐ。読んでみてえ」、なーんて悶絶しちゃうワケですね(w

今夏のバックパッキングで、さまざまの情報を集めていたら、おお。灯台もと暗し。
著者がオーナーである三俣山荘から取り寄せられるではないか。さっそく注文した。
表紙もなかなかムードがある。畦地画伯のイラストですナ。

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この本の存在を教えてくれたのは、いつものユウ氏の記事だった。
もともと今夏に雲ノ平を訪ねるつもりでいたワタシ、これで尚いっそう楽しみが増した。

この記事を読んで「ややや」化した諸兄のジャマはしたくないから、内容には触れずにおこう。
ワタシは、そう。「遠野物語」の黒部版、近代版だと思えた。
戦後すぐというあの時代、筋金入りの猟師(=山賊)たちと黒部源流で繰り広げられる寓話。
一読したら、カブレますぜ(w

は。ワタシですか。もちろん「カベッケが原」のガヤガヤは、ビビリつつも聴いてみたい。
そして上の廊下の「立石」も訪ねてみたい。
実際、今回の旅では高天原あたりで幕営できないかと調べまくっていたんです。
すると、岩苔小谷の分岐である「立石」ならば可能だと。
しかし、ソコまで下るには今は廃道らしき踏み跡しかなく、ワタシはナミダを飲んだのだ。

こんな楽しい本、ところで版元の「実日」も、近所にある中央公論新社へ版権を渡したらどうか。
中公文庫は山ネタ本が豊富じゃないですか。
兄貴分(かつて「みんな山が大好きだった」という本をまとめた人)へ連絡入れたいくらいだ(w
このまま朽ちさせるには惜しい、珠玉のドキュメントです。

黒部源流、今までワタシは高田直樹氏のエッセイ集「なんで山登るねん」でしか知らなかった。
30余年も昔の高校時代、毎号「ヤマケイ」を買ってきて、まずその連載エッセイから読んだものだ。
とりわけ祖父沢の幕営地で一斗カンを机がわりに書いたという源流の佇まいにはトキメいた。

そこにこの本、「黒部の山賊」が加わったのだ。ああ。旅情をかき立てられる。
ちょうど30年ぶりに「雲ノ平」を再訪しようとするワタシ、楽しみでならない。

では、今晩から行ってきます。

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音楽・映画・本CM:4

山メシをパッキング 2009

2009/07/23(木) 23:59:17

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さあ、今年もわがショボい山メシを開陳するときがやってきました(w
やはり軽量化を追求せざるを得ないコト、夏という時期を考慮するコトから、昨年のメニューとさして変わりはありません。ま、自分の好みのメシを喰うだけで、ヒトさまの参考になるかは、分らんネ。

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昨年は「薄切りモチ」を導入しましたが、今回、ちょいと重いソイツはパス。代わりにフリーズドライの野菜をネット通販で取り寄せてみた。オニオン・スープとデザートがわりの抹茶あずきも導入。

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メイン・アイテムはFDのキャベツとほうれん草です。とくに毎朝「これでもか」と続く棒ラーメンにブチこんで、ボリューム増量と否応なく健康促進を図るのがねらい。もちろん晩メシでも、レトルトの中に湯で戻したこれら野菜を混入してもイイ。キャベツは戻すとこんなムードです。アレだ、カップ焼きそばに入ってるキャベツさ。でもアレよりは高級だから、もっと美味いモノだと思います。

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冷やしおろしウドンに混ぜてみる。おお。甘みがあって美味い。けっこう腹もちもしそうで、これは良い買いものです。

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ワシの朝メシ? ええ。もちろん今年も毎食ラーメンだぜ(w 夜明け前、3時半からツルツル喰えますぜ。昨年はマイブームだった五木食品の「火の国ラーメン」、じつはこれらより少し重いことが判明し、却下。どシンプルな往年の素のマルタイを「北穂」のサイトで喰ってやろうとセッティングしてみました。往時を思い出しつつ。

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パッキングの方法は昨年と同じで、ジップロックを多用します。

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近所のホムセン「スーパービバホーム」でゲットしたシリカゲル小袋。こんだけ詰まって398円也。ビシバシ投入しよう。もちろんアミノバイタルも忘れたくないネ。昨年と同じブツは見当たらず、ごらんの14袋入りをゲット。1400円くらい、だったかしらん。一日の終わりに、ひと袋をサラサラと飲む。

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行動食のアイテムは、昨年とほぼ同じ。グミとチーカマをミックスしてみっか。

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ちょっとナッツの分量の見積りが少なく、1カップに満たない80%くらい。そこで6月に賞味期限が切れてたオールレーズンと、さらにもらいモノのカンパンも、美味くもないブツですがドーピング役として混入。

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ハイチュウと梅干系は外せない。キャラメルは今回お初の塩味をチョイス。甘いもの、しょっぱいもの、すっぱいものがミックスできたらソレでイイ。

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サラダは晩メシ7回中、4回分に付ける。今年は100均で個包装の「青じそドレッシング」をゲットしたから、フツーにサラダひと袋を2等分できます。

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フリーズドライを全て皿に盛ったら結構なボリューム(w まあ、すべて持ち上げよう。バーボンのつまみとして、ゆがいたキャベツに塩だけ付けても美味いよーな気がする。

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棒ラーメンは当然ながら真っ二つに折ります。しかし毎度きれいに折れないワシ(汁

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典型的なメシのラインナップをご紹介してみよう。左半分と右半分で、2パック、つまり2日分。晩メシは「アルファ米とレトルト」と「マカロニにレトルト」のテレコが続く。もちろんレトルトの種類はバリエーションに富ませています。できるだけレトルトを使いたい理由は、やっぱりうるおいがあって美味いのと、喰いでがあるから。ただしフツーのカレーなんかは200gを優に超えちゃうから、そのセレクトは慎重に。
右側がサラダが付く日のメニューですナ。汁もの系には今年もこだわった。3食入りの具だくさん味噌汁が左のパックに。これ、美味そう。カルパスは2日で1本、「肉を喰ってますヨ」的ビジュアル信号を脳内に送る重要なアイテムです。

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夜朝昼のフルパック7ケと、右下に初日のレーションと予備食、それと抹茶あずきを並べてみた。初日のレーション単体は、243g。つまり毎日の行動食については、これくらいの目方だ。
7パック分のみなら、重量の平均は709gとなった。目論見どーりでグッジョブ。初日の分から並べていくと、765g、659g、772g、659g、779g、653g、675g。つまり、4回あるアルファ米のほうのパックが、主食がマカロニのパックよりどれも100gくらい重いっつーコトが判明。今後さらに軽量化を徹底するなら、晩メシはマカロニしばりにすりゃイイかと。

まあその。ワタシは「質より量&量」のナイスミドル、健啖家のラードだもんで、このような飽きにくいメニュー構成にするのは鉄板ですね。ドッグフードみたいなエサでは、ワシ、耐えられん(w さらに言うと消費ガスも含めると毎日800gくらいづつザックが軽くなっていく、それも小さなヨロコビ、そんなムードです。

バックパッキングCM:4

この夏、北アルプスに暮らす -その計画と道具たち-

2009/07/23(木) 20:41:10

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なんか世間はスッキリしない。いや、お天気のコトだが。どうやら「戻り梅雨」とのこと。うーむ。こないだの連休初日、そろそろ夏山の往復の「アシ」を確保しとかないと、なーんてオットリ刀でネットを見た。「ぎゃっ」と叫んだ。
「上高地」発の8月1日、帰路の直行バスが何と残1席(汁 それも高価いほうの3列グリーンカーのみ、ではないか。ヤバかった。「ってコトは」とアセリつつ確認した往路予定の「池袋」発の7月24日、「富山」行き高速バスは、あるまいコトか残5席。あわてて疾風の如く予約をブチこみました。つまりコレで登山日程がフィックスされたワケだ。

さておき、昭和の昔と決定的に改革された便利な部分が、この交通インフラの充実、夜行高速バスを使ってのアプローチだと言えるだろう。そういえば1984年のGW、残雪の前穂北尾根をやって以来、北アルプスに踏み入れてナイんだから、ワタシは今浦島もイイところなのだ(w
往路の「折立」入山なんざ、かつては首都圏からたどり着けたかどうかも分からん僻遠の地だったし、上高地から乗り換えもせずに新宿駅まで5時間で帰着できるなんて、あまつさえファーストクラスみたいなシートでたかだか8,500円なんですか。もうね、隔世の感極まれり。

そんなレベルのワタシが、さて、ドコに出かけるかと言うと、まずは北アの雲ノ平に向かいます。黒部源流の静謐なる風情を満喫したい。そこから南下して、槍ヶ岳。さらに欲をプチ出して、「大キレット」経由で北穂高岳を目指す。そして涸沢を下って上高地まで、という「夜行7泊8日」のバックパッキングです。
ナニを隠そう、しかしワタシは先週末に装備と食糧をまとめるときまで、旅程は夜行6泊7日だと思い込んでいて、恥ずかしながら食糧のパックを計量したときに「なんでこんなに重量オーバーなんじゃ?」と思い、ようやくソコで気づいたなんつー体たらく(汁 それにしてもですね、うおっほん。8日間に及ぶ山旅なんか、大学生のとき以来なんですヨ。

今回のテーマは、このようになった。「30年ぶりの再訪、山で暮らす」。

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上記の予定ルート、じつはワタシが大学1年と2年の夏合宿で歩いている。未踏部分は折立から入山する部分と黒部源流の一部のみ。でもまあ、今では何も覚えちゃいないワケですが。ピンポイント的に記憶に強く残るのが、たとえば赤木沢で仰いだ夏空とか、秘湯・高天原温泉の青白い湯とかだ。半月以上にわたる長期の夏合宿縦走で、ちょうど中間になる雲ノ平で過ごしたのどかなひとときは、今もじつに懐かしく思い出せたりできるのです。
一瞬、赤木沢なら遡れるかも、などと考えて情報を集めたりしたのだが、まあその。ムリするのはヤメた。似合わん(w まず、このエリアをのんびりと周遊しようと思う。

次は槍ヶ岳へ向かう。槍はワタシの「山ヤ」時代を象徴するピークでもあった。夏合宿、1年次は白馬から長駆縦走して涸沢まで。2年次も剱から長駆縦走してきて北鎌尾根から踏んで、そのまま西穂まで行っている。部のメイン・イベントだった春合宿では、1年次が横尾尾根から槍のピストン、2年次が釣魚尾根から餓鬼岳を経て表銀座から槍、横尾尾根を下ったし、3年次は同じように表銀座から槍と横尾尾根だ。槍ヶ岳はわが青春のモニュメント、そう言ってもイイくらいなんです(w

そのまま槍沢を下って帰ろうと初めは思っていたのだが、ココで、ちょいとイロケを出した。「もったいない」。そのまま稜線を辿って「北穂」へ向かおう。もちろんその間には「大キレット」というメンドーな部分が横たわっているのだが、このころはメシも喰いきってザックは軽くなっている(ハズw)から、モンダイは無いでしょう。
北穂のサイトも、2年次と3年次の夏に定着して「滝谷」の岩場各ルートを攀りまくった思い出の場所。今では下を覗きおろすのさえチビるかも知れぬワシだが、ここはヘリクツを並べたてよう。すなわちこの山旅では、最初が池塘に囲まれた平原の幕営地、次いでたおやかな稜線上の幕営地、そして最後は痩せてガレガレの岩尾根の幕営地と、3パターンくらいのキャンプ・サイトを渡り歩いて山旅を行う、そんな雲上のステキな生活が送れるから、なのだ。

まあその。昔みたいに飛ぶように歩けるワケも無い。ヒザがすぐに痛くなるしね。おそらく昔の半分の行程で一日を区切るコトになるでしょう。むは。笑わぬよーに。その代わり、バーボンを丸々一本、持ち上げます(w
昨夏、「イイデ」の山旅では、なーんもトレーニングをしなかったクセして何とか歩き通せたワタシ。とはいえエアリアマップのコースタイム通り、というカメの子状態だったワケですが。で、今年はGWを過ぎてから、定期的にカラダを鍛えてきたんです。といってもフィットネスクラブに入って、ムスメと一緒にヒップホップ・ダンスの初級レッスンを週1で受けて、トレッドミルで8kmほどジョグするレベルだけど、まあその。ちょっとは効果が出ているんではないかト。

完全版_2009夏山BP_装備表

これが、ワタシが持って行く装備の一覧になる。7日間の山系バックパッキング、基本的に小屋とか他人をアテにしない方針で、ダブルウォール・テントでメシ&サケ込み、水抜きで17kg以内に収める、そんなラード的ガイドラインを徹底的に追求しました。

少し解説を付しますと、まず「ウェア」。悩んだのだが、古いモンベルのフリースベストを加えた。まあ、軽いモノだし。キャンプ用の長ズボンは当然マストで、汗っかきだから股ぐらから柑橘系の香ばしいフレイバーが漂っちゃうのと、たとえば終日雨に打たれ続けた一日の夜を、ズボンも穿かずにシュラフに入って過ごすなんて想像したくもナイからだ。

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以前から繰りかえし述べているように、ワタシの装備は「山ヤ」発想がベースとなります。「安心感」を得られるかどうか、これがキモ。まあその。ゴタクは夏の北ア稜線で一週間をタープで「楽しく」過ごしてからヌカシていただきたい。
今回、週間予報がイマイチ悲観的で、とくに槍ヶ岳が冷えこんでいる模様。最低で3℃とか。富士山並みじゃん。うーむ。古いミクロテックスのシュラフカバーを加えるか、ポルカテックス加工済みの「♯3」シュラフにスイッチしたほうがイイのか、現在、絶賛懊悩中(汁
クッカー類が多すぎと重箱ホジホジ的なツッコミが入るかも知れませんが、エバニューの650mlはヤカンとして使う。アブラ分からフリーなナベをひとつは確保しときたい。ついでにジマンしておくと、エバニューの各クッカーは全てハンドルをシリコンで包んでいる。だからいつでも素手で持てるのがエライ。山の生活では疲れからボーッとして、つまらん失敗をしがちですが、こういったフール・プルーフはグッジョブ。それと、シェラカップをザックの外にブラ下げるのはカッコだけではない。沢清水をプラティパスに汲むときにもピッタンコ、なのサ。

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全装備を内臓露出((C)いのうえ氏)すると、こうなります。左上から右に、黄緑色のグラナイトギア袋に食糧パックが7ケ入り。その上に初日レーションと予備食袋。ザックの右、青い袋は雨具。黄色はザックカバー。その右は新導入したグラナイト・ギアの高価な防水コンプレッション袋。ここにシュラフとすべての着替え含むウェアをブチこんである。
ちなみにザックのいちばん底にこの袋、その上に食糧袋をヨコ向きで入れられるのだ。このあたりの収納の工夫が上手いイケメンのワシだから、今回、たかだか60㍑のこのザックでも楽勝のパッキングってワケですよ奥さん(w

中段左から、赤い棒状はコンパックチェア、その下にキャニスター2ケ、クッカーセット(ストーブとネスカフェ10杯分をインストール)、シェラカップ、メッシュ袋は調味料、その右はリッジレスト・マット、グレーの袋はテントのポール、グランテトラは「アーリータイムズ」満タン、紺の袋はペグセット。
その右の赤黒コンプレッション袋はテント本体+フライが入っていて、ギッチギチに緊縛大全。このイスカの軽量コンプレッション・バッグは、新投入。というのも購入時のテント収納袋がキッチキチであり、たとえば雨の朝の慌しい撤収なんてときは入れにくい袋ひとつとっても、ストレスになる。その点、コイツならスソからテキトーに詰め込んで、アトから縮小すればイイというワケだ。
その右にビーサン+袋。ちなみにこのレジ袋、テント前室の右側に安置した登山靴にかぶせて、濡れから守る優秀なメンバーになる。

下段左から、オレンジのグラナイト・ギア小物袋、新投入。ボックス造形およびジッパー位置に惚れた。コマゴマしたグッズを全て突っこもう。カミの資料集など用にもう1枚、ナイロン袋を用意すると思う。
キャメルバックの右はプラティパス2.5リットルを2ケ。双六小屋から先の行程では、水は「商品」と化す。一応、がんばって持っていこうかと。しかし昔は小屋で水なんか売ってなかったよなあ。ばっちい雪渓の水を汲みとって、煮沸もせずに飲んでたよ。今じゃあ腹がイチコロだろうネ。
赤い速乾タオルの右は、マクラ用にするナイロン袋。シルナイロン製では滑っちゃってダメだ。その上に医薬セット。その右はトレペのセットが2ケ。トレペの管理に神経使って損はナシだ。

さて、メシとサケの合計が、先に述べたようなアホなカン違いで1パック分増え、計7パックとなり、この旅のザック総重量は18kg弱というモノになりそうです。水を3㍑ほど含めると、21kgいくかどうか。コレ、昨年の飯豊連峰バックパッキング(山中では5泊)と比較して、じつは2kgほども軽いのだ。フフン。ワタシは成し遂げた(w しかしココまで軽くできるまでには、昨夏からおよそ10万円ほど買い換えの投資ってヤツをしているワケで、そりゃまあ、現地で楽しんでモトを取らねば、などと意気込んでいるワタシなのだ。

バックパッキング・道具考CM:6

ピークハントと山系バックパッキング(後篇)

2009/07/22(水) 23:58:38

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さてさて。けっこう間があいてしまいましたが、この記事を受けての後半を述べていこう。

昨年の3月に購入してディープ・インパクトを受けたのが、このムックだ。「シェルパ斉藤のニッポンの山をバックパッキング」、斉藤政喜著。発行は2007年1月。この本にインスパイアされて、1年前からワタシはアウトドア遊びの方向性を「山系バックパッキング」の実践、そう定めたのだ。それくらい、入れ込みました。

シェルパ斉藤といえば筋金入りのプロ・バックパッカー。古くから「ビーパル」誌などで活躍しているコトは知っていた。しかし、それまでの氏の「フィールド」ってのが東海自然歩道踏破とか耕運機で日本一週とか犬連れバックパッキングとか、ワタシにはぜーんぜん興味の湧かぬコトだった。
ところが、このムックを書店で見かけて「ほほー」と思い、買って読んだらコレが「自分ゴト」であるからジワジワと訴えかけてくる。ココロが動く。そうして新たな座右の書と化したのです。

このムックの内容は、アウトドア系フリー・マガジンの「フィールド・ライフ」に掲載された同タイトルの旅レポ連載から抜粋し、装備紹介記事やコラムと共にまとめたもの。連載は現在も継続中で、新しい記事は同誌のウェブ・マガジンで読める。
掲載されたイベントは今ではちょっと古く、2004~5年あたりの旅から選ばれた傑作選なのだろう。目的地はメリハリがあって、ワタシには新鮮だ。大判の造りで写真も豊富なレポートは読みやすいし、眺めているだけでも楽しい。

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ワタシがこの本に受けたディープ・インパクトは、ふたつある。
ひとつは、エッジの利いた「テーマ設定」に共鳴した。これは登山ルートの設定の新鮮さと言ってもイイ。テーマとは何かというと、毎回、彼が「ねらい」を定めたルート設定をするワケです。たとえば氏の自宅から望める南アの山脈を渡り歩くコトとか、屋久島で海抜ゼロから登り始めて2千㍍近い最高峰を経て再び海抜ゼロへ下るとか、あるいはオンドル小屋を渡り歩きながら東北のレトロな理想郷・八幡平を逍遥するとか。
ウロコがはらはらと落とされた。「そうか。着眼点ってヤツか」「考えかたひとつで、山に対する情念を焚きつけるコトができるんだ」。エッジが利いたネタを設定すれば、楽しいイベントに仕立てあげられるワケだ。

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著者が日本の山岳をターゲットにバックパッキングを始めようとする「ねらい」は、この巻頭エッセイに述べてある。4か条のルールのうち、「登頂を目的としない」ルーティングってのは、たしかに「あり」かも。というのもワタシは学生時代に面白そうなエリアの縦走はほとんど行って自己満足であり、数10年ぶりに山の世界が恋しくなったとは言え、マッタク同じコトをやるほどガッツも体力も無いからです。

もうひとつのインパクトは、氏が披露するバックパッキング装備の選択基準への共感、コレです。グレゴリーの「トリコニ」、60㍑ちょっとという容量のバックパックに収めるアイテムを厳選し、それしか持っていかない。そして食糧と水を含めたバックパックの重量を15Kg以内にまとめ上げるという基準設定だ。
ワタシのメイン・ザック「アルパインパック60」も同じ容量で、ナニ、パッキングにかけてはワシだってナカナカ上手かったモンだぜ。ヨシ。日和って70㍑のザックに買い替えたりなどせずにコイツで乗りきろう、などと外角高目にガンバッタものです(w 総重量については、2,4kgのザック含めて15kg、コレはホントかなあ、と思ったものだが、それから1年以上かけて、けっこうな投資もしてきた現在のワタシなら、何とか合致させられそうなガイドラインになりました。

後半では、シェルパ斎藤が愛用する各グッズを豊富な写真とともに解説している。これにもカブレた。とくに「食」関連のアイテムに感化されたワタシ。たとえば「ツアラーライト」コッヘルとか、木製スプーンも然り。
同じころ、ホーボージュン氏もフィールドライフ誌上で愛用グッズたちを紹介していたが、氏からはとくに食糧品の選択基準について影響を受けた。氏の装備リストも「フィールド・ライフ」誌のウェブ版で公開されているから、確認してみてほしい。ラード的には、ちょっとベタな選定と思えるシェルパ氏のほうがフィットすると考える。
まあ、こうした先達プロフェッショナルの秘伝・奥義を自分のモノとして、さらに取り込んだスキルなどを当ブログで公開し、あるいは誰かの何かの参考になるかも知れない。そう。これらが「集合知」としてグルグル回っていくワケです(w

この「フィールド・ライフ」誌への連載は現在も続いており、同誌の最新号を版元からもらって読んだら、氏の自宅の裏にそびえる八ヶ岳の主峰・赤岳に初めて登るの巻だった。バックパッキングの内容はともかくとしてワタシが面白かったのは、山中で偶然、氏の熱烈な信者(ヤング・ギャルねw)にバッタリ遭遇して、それがいかにレアなデキゴトだったのかを謙虚にジマンしまくっているのです。うーむ。人間くさくてイイよなあ。

「日経ネット」のシェルパ斉藤インタビュー集で、このムックの発刊当時、内容について語っています。
その1 その2 その3 その4 その5

さて、ここから記事を展開していこう。

ナニを隠そう、これは昨春に「うp」するべき内容だったんですよネ。ズルズルしてたら、1年余(w まあその。ともかく「ニッポンの山をバックパッキング」の各記事をを再読三読して、ワタシは、これから自分が行うアウトドア遊びの方向を見定められたのです。それはこういうコトバにした。

「山系バックパッキングを進める」。

それまでの数年間に熱中していたオフロード・バイクを使っての「林道野宿ツーリング」が飽きちゃったってのもある。もとより今や走って楽しい未舗装路なんて全滅寸前だしね。関東周辺のダートをひと通り走ったら、そりゃまあ、居住まいを変えざるを得ない。さらに張ってキモチよい野宿場所なんてのも、今では絶滅寸前、風前の灯だし。
ではワタシは今後、何をやりたいのか。林道野宿旅に代わる世界観は、ラード的には「野宿場所を極める」、そんなムードかも知れん。バイクでは、もう分け入れられないような場所、すなわち山岳。もちろん昔にやっていたような生き急ぐがごとき「登山」をするつもりはないが、かつてとは異なるアプローチで楽しむコトはできそうだ。今のワタシにとって、山の空気が懐かしい。そうだ。

山で暮らす、そんなコンセプトはどうだ。

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もともと「なぜ、山に登るのか?」なんつー永遠の命題は、ワタシにとってシンプルだった。答えは「目の前に展開する非日常な風景を眺めるのが好き」だったから。それは夏ざかりのカヤトの小道だろうが、クラストしたナイフエッジだろうが、街なかでは決して味わえない空気感と光景が拡がるという点で同列と心得る。
もちろん、非日常の光景が朝に夕に広がる中で暮らすという視点から、言わずもがな、野宿仕様が基本です。小屋泊まりは「生活感」が希薄になる。だからNG。テントは暑くて寒くて不便なことも多々あるが、自由で楽しくてコダワリがある、そこがフィットするんだ。定住キャンプでもイイし、縦走もイイ。このキリクチなら、かつて「制覇」してきた山域だってOK、そんなムードではないか。
ワタシはこの遊びを、個人的に登山とは違うというニュアンスを強調したいから、「山系バックパッキング」と表してきたのです。

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1年前、この考えをベースにして友人と実行に移したのが、「飯豊連峰」バックパッキングだったワケ。まあ実際にイイデは未体験の山だったコトと、毎日がガチな行動時間になっちまって、コーヒーをまったりすする寛ぎのひととき、なんてワケにはいかなかった(w ドロドロに疲れちゃったからね。それでも結果オーライとしか言えぬ奇跡の好天に恵まれ、山旅を終えたときのワタシの満足感は大きかったものです。ふたりで繰り広げた珍道中、そんなムードでもあったし。

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続いて昨初秋に行ったダート走行と尾瀬トレッキングというコンボも成功裏に終わった。これも実体験はもとより企画そのものもうまくできた満足感にあふれるイベントで、そうして、ヨーシ。次の夏は久しぶりにナニか大きい山系バックパッキングをやってみっか、そうココロに誓ったワタシなのだった。

バックパッキングCM:12

削りとる方策(夏山グッズを吟味する4)

2009/07/15(水) 23:58:56

サーマルジャケット

これはナニかと言うと、今夏の「山系バックパッキング」装備表の抜粋で、それも初期(5月末)の仕様です。ちなみに雨具の名称を間違えていて、正しくはスーパーハイドロブリーズ、ですね。いやその。まぎらわしいだろ(w さておきこの装備表、今では「ver.8」までネチコチと改訂してある。
さて。ナニを伝えたいかと言いますと、あらためて各装備品の重量をこのように表してチェックすると、ウェア類の目方が気になって仕方ない、そういうコトなのだ。テントとシュラフ以外は、昨夏の「飯豊」山旅と同じアイテムとなる。そしてこの5月時点で、テントは昨年より500g、シュラフも430gほど軽量化しているのだ。

そうなると10年くらい野宿ツーリングでも愛用してきた優秀なフリース・ジャケットの重さが、まあ、許せんと、あらためて気づくワケです。このジャケットは450gくらいかナ、なんてイイように予想していたら実は630gだったという鬼畜な所業(w ヘヴィ、である。同じく半袖Tシャツじゃあ少し寒いという時に愛用してきた長袖速乾ポロシャツが、ずいぶんブイブイ言わしてるのが気にいらんと。こういうトコロをプチプチつぶしていかないと、全体の軽量化を図るコトはできないと考えた。

いや、方策ったって、そんなのカンタンです。新しいヤツを買えばイイ(w カネでカタをつけちゃうぜ。ある日、モンチッチなワタシは毎度のようにモンベルのサイトをヲチしていてハタ!と気づいた。「USメイドのアウトレット・ウェアが安いじゃん」と。

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ってワケで、コイツを購入。10,170円。なんと親しみやすいお値段でしょう(w そういえばモンベルでの初通販になるな。商品の受け取り場所を自宅最寄りのモンベル・ショップに指定しました。ちなみにアメリカン・サイズでの「L」。上半身のサイズ(だけ)は欧米人に伍するワシでも、ちょっとブカブカ。
こういうサーマル・ウェアは、フリース製品のように濡れに強いほうがイイと考えました。雨のテント内で過ごすときでも何かと安心だからネ。コレが実際にどれくらい暖かいのかは、じつは良く知らん。北アルプスでのブッツケ本番になるけれど、まあ、愛用してきたフリースと同等の保温性能はあると願おう。ともかく268gしかないのが嬉しい。愛用していこう。

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長袖ポロシャツの代替品はコレ、「ブリーズスパンTロング」にしました。アウトレットの店頭で2,400円也。ちなみに半袖Tシャツでは寒いときに、その上に着用するつもり。間違っても長袖の上に半袖、なんつーコッパずかしいウェアリングなどオッサンはしないので、ソコんとこヨロシク(w 日本仕様のLサイズは222gだ。

さてさて。2アイテム合わせて1万2千円強で、500g強の軽量化。ふむ。この投資対効果、けっこう高いとは言えまいか。このあたりでワタシ、1週間を予定する山旅の装備重量が、メシとサケ込み・水抜きで17kg以内を達成できるかも、などと気づいたワケです。それを励みにコマゴマとした買いものを続けてきたのだが、いよいよ次々回あたりに、その研究成果・最新装備一覧表を恥ずかしながら晒してみようかと思います。てへ。お楽しみに。

バックパッキング・道具考CM:5

エレキと呼んでいる(夏山グッズを吟味する3)

2009/07/14(火) 17:53:12

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フルモデルチェンジした「ペツル」のエレキ、Tikka2を購入。ネットショップでも有名な「ヨシキ&P2」にて、3,348円でした。
先に触れておくと、自宅からクルマで20分ほどの津田沼にあるこの山道具屋は品ぞろえがなかなか秀逸であり、また商品群も狭い2フロアの店内に3次元的にギッチギチにディスプレイされており、オジサンはココロの底から和むことができるお店なのです。ひと月ほど前、ちょっと寄ってみたら、ロック・オンしていたこのモデルが売っていたから迷わずゲット。たまたまショップがバーゲンの時期で、オマケにかつて会員登録もしていたらしく、売価の10%引きとのコトで上記の価格になる。けっこうトクしちゃったムード。

さて、おおかたのアウトドアズマンが「ヘッデン」と称するに違いないヘッドランプのコトを、ワタシは昔から「エレキ」と呼んでいる。まあその。仕方がナイんだ。山岳部で伝統的にそう呼ばれていたから、ソレに馴染んでしまったワケで。
ワタシが現役当時の「業界」スタンダード的な隠語だったかは知りませんネ。ちなみにスグ思いつくのはコレ、「ブキとバイル」。食関連のアイテムだね。ブキは何となく一般的になっちまっているフォークとかスプーンを指すコトバだが、バイルってのが個人用食器(プラスチック製のボウル2枚とかだね)のコト。今でもワタシはフツーに使っているけれど、語源が何だかサッパリ分らん(w 他に、かつて「イカポン」についての記事を書いたコトもある。ところが友人が「イカポン」とググってもワシの記事のみでしかヒットしなかったそうだから、これもまた極私的な隠語だった、そう言えるでしょう。

ココで「ハタ」と思い当たったのだが、すると大学に入る以前にワタシは「エレキ」のコトを何と呼んでいたのか、です。むは。まるっきり思いだせぬ(汁 そもそもナニを使っていたのかすら忘れている(汁 アタマに装着するランプというカタチであったのかも覚えていない。なんとか思いだせたのが、浪人をしていた1978年の夏のコトだ。南ア・甲斐駒の黒戸尾根経由で仙丈ケ岳へと「単独幕営山行」をしたのだが、ペンライトのようなチャチな単3電池2本のハンディ・ライトだった。どうみても役不足。あのころは無茶していたモンです。今はまあ、トシ相応に用心ぶかくなりましたがネ、ムチムチなバディだけど(w

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3年間ほど愛用してきた「エレキ」がブラック・ダイアモンドの「cosmo」で、性能的な不満はとくに無かった。しかし2年前くらいにタイトな裏ブタを「エイッ」と開けたらツメが折れた。以来、ダクテを貼ってフタを留めてきていたのが、いいかげんイヤになっちまったワケです。
改めて調べたら、ブラックダイアモンドのエレキもフルモデルチェンジしていた模様。ワタシは夜間の行動はしないから、1ワットのビッカビカなライトなど不要です。そこそこ明るくて電池の持ちが良いLED4灯のスタンダードなモデルがイイ。すると現時点ではペツルの新型で、この「Tiika2」というチョイスしかなかったと、そうなるのだ。

「ヨシキ&P2」の店員がまた、商品知識が豊富なうれしくなっちゃう兄ちゃんであり、ペツル各ニュー・モデルのLEDの照度がアップしたとか燃費も向上したなどと流暢に説明してくれた。自宅で試してみる。なるほど明るい。電源のオン・オフ、強弱、ストロボ発光とスイッチ1ケでローテーションするワケだが、続けざまに押すと発光モードを変えて、ちょっと間を開けて押すと電源がオフになるという仕組み。ほほう、賢いヤツです。それにしてもこのLED、スゲー青い光になっているよ? コレ、焚火で焼いたベーコンの写真なんて、マッツァオな色調になっちまうかも知れんぞ。そりゃイヤだけど、どうしようもナイか。

最後に、こんなポップ・カラーのモノにしたのは大した理由ではナイ。「Tikka2」のもう1色が地味なグレーだからなんです。暗いテントの中に置いておくと、見えなくなっちゃうかも知れないじゃん。こういうグッズは目立ちやすいほうがイイという、なんか加齢臭ただようセレクションってコトを諸兄に白状しておこう。

バックパッキング・道具考CM:13

象徴的な道具(夏山グッズを吟味する2)

2009/07/09(木) 17:30:01

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2週間ほど前、この記事を見て「おおっ」と吠えた。「サーマレストのコンパック・チェアか。イイではないか」。その翌日、ぶらりと抜け出して下北沢に向かった。

シモキタなんざ、ワタシは「平成」になって初めて下車したんではないかな(w 狭っくるしい路地にトラディショナルな店(自家製煎餅の店とか)とナウいショップとが混在密集するフシギな空間で、なにより平日の午後だっつーのに老若の人出が異常に多い。さすが人気の町。
もちろん「BOZEMAN」というショップも初見であって、こりゃナンダ、アウトドア系の雑貨セレクトショップと思えばイイんですかネ。ふだんのワシには無縁といえるショップではある。すなわち「えい出版」系(わかりますネ?)な商品ラインナップ。で、それに反してボクトツなムードを漂わす店主に「コンパックチェアを見せてくれ」と言ったワケです。

アウトドア用の座椅子、自慢じゃないがワタシはけっこう早い時期から導入している(えっへんw)。かつてこんな記事を書いたくらいだもんね。林道野宿ツーリングなどという旅にはドンピシャのアイテムでした。
その後、「ヘクサライト」というウルトラライトな座椅子が「業界」にブレイクして品薄状態となり、「地べた」というキーワードがニワカに飛び交ったり。それでも何でもソイツは400gを超えるワケで、しかしヘクサ1枚をマットレスとして山で使うにはイマイチ安眠できそうもないから手を出せなかったワタシだった。

そんなときに、「BOZEMAN」の記事がワタシの目に飛びこんできたのだ。そうか、愛用するリッジレストでもピッタリ収まるワケか。それならアイテムをダブらせるコトなく併用できる、コイツはメリットだ。オマケに異常なまでに軽く、たった171gときた。まさにわが夏山のバックパッキングにうってつけではないか。そこで次に「業界」各人のブログ約30ケを、光速でチェーック!
「おや?」「誰も購入記を書いてないよ」「まいったな。一番乗りじゃん」。

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この「コンパックチェア」、販路がナゼか未だに細く、ナチュラムとか楽山荘とかODボックス程度なのはフシギではある。店主が「ラスイチ」だと言った途端、購入を決心(w 定価の5,460円です。
ついでに「スマートウール」ソックスを買い足し、巷で評判のビーサン「ブルーダイヤ」1,050円もゲット。コレ、鼻緒のところに「げんべい」の銘が入っている。もともとダブルネームってワケか。ただし計量してみたら、200gを超えている。夏山には昨年から使っている「オニール」を持っていくか。

さて、自宅でさっそくリッジレストを入れてセットしてみた。尻にくる部分を2重にしたほうがイイかな、なんて考えつつ。慣れたらセッティングに約1分ってところか。座ってみる。今までの「クレイジー・クリーク」より座面がワイドだから余裕ある座りごこち。ケツがズレることも無い。それから短いバックボーンが左右に2本づつ入っていて、圧迫感も少ない。
ただし各部の耐久性はどんなモンか。使っていかねば分からんコトですが。素材がペラペラのシルナイロンだから、ドスンと身を投げ出すような動作は厳に慎まないとイカンかも。ヨッパらったとしても優雅な立ち居振る舞いを求められよう(汁 

これで「VL-12」などという、軽いけれど狭っくるしいテントの住環境をより居心地よくできるだろう。長く快適に「山で暮らす」ために、コンパックチェアは象徴的なアイテムと言えるかも知れない。たとえば稜線上のキャンプサイトで午後のルーティン的な激しい雷雨をやり過ごしながら、きれいな夕景を迎えるまでの間、コイツがあればテントの中で小説でも読みつつバーボンをすすってリラックスできるワケだ。うむ。じつにグッドタイミングな出合い、そんなムードです。

バックパッキング・道具考CM:6

ガマンできない (夏山グッズを吟味する1)

2009/07/08(水) 23:50:17

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そう。ワタシは「水筒フェッチーズ」の有力メンバーなのだ。「A&F」のアウトレット・ショップが最寄駅に隣接するっつーフザケた住環境でもあり、ちょっと油断するとホラ、このとーりだ。え。ナニがかト。いや右から3番目のボトルですよ、もちろん(w 
きれいなブルーのこの水筒は、クリーンの「カンテーン」、27オンス(800ml)のアウトレット品だ。1ケのみ棚に並んでるのを見た途端、「むんず」とつかんでレジに並んだ(w 2,205円でした。すなわち肩のあたりにほんの少しのエクボがある。まったく気になんかしないがネ。むしろワタシがボコボコに育てあげていくワケで。

「Klean」、昨年あたりから水筒業界のトレンドなブランドとして名を馳せているのは知っていた。コダワリのディストリビューター「A&F」が扱っているのも、なかなかだしね。ホントはひと回り小さい18オンスのヤツが欲しかったのだが、コレしか置いてなかったから、まあイイや。
昨今、とくにポリカーボネイト系の水筒の素材がカラダに有害だとかナントカでかまびすしい。ワタシが愛用する左端のナルゲンが、とくにヤリ玉にあがっていましたね。いつも手放さずに使ってるワケでもナイから、ワタシはまあ、気になんかしないが。このステンレス製の「カンテーン」、ソッチの点では無問題とのことなのだが、その代わり、ちょいと重い。207gもある。

さて、今年の夏山バックパッキング、およそ一週間を北アルプスに「暮らす」という旗印を掲げるワタシ、そうであるからにはサケもたんまり運び上げねばならぬ(w バーボンひと瓶分を予定しているのだが、207gという重さが気にかかるのです。まあしかし、こんだけイロイロ持ってると何とでもできちゃうモンで、今夏は老兵「グランテトラ」に出動いただこう、そう考えている。165gだし、内面はエナメル・コーティングだしサ。
ところでワタシの水筒ラインナップ、水とサケの運搬用の愛用グッズだが、それぞれキャラが立っているようで眺めても楽しい(w おっと。ステンレス製のフラスコ2ケとかプラティパス2ケとかは省いています。プラティパスの場合は「ウォーターキャリー」と呼ぶのがシックリきそうだし。

ついでに言いますと夏山BPに持っていく水筒、今回は左からふたつ目の「キャメルバック」750mlをチョイスする。その理由はカンタンで、吸い口がチューチュー方式だからだ。昨夏は左端のナルゲンを使ったのだが、スプラッシュガードを装着していてもグビグビと見さかい無く飲んでしまったワケですね。水が豊富な山脈ではあったが、まあその。今年は分別あるオッサンにならねば、ねえ(w キャメルバックなら飲むというより吸い上げるようなモンで、節度ある摂取になるだろうというコトと、コイツならチューチューした水をクチで転がしてもお下品ではない、そんなムード。ナルゲンの2倍の重さにはなるけれど、これはメリットだと思うのです。

バックパッキング・道具考CM:4
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