ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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ラジオな気分

2010/07/31(土) 23:59:36

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ラジオが欲しかったんだ。ラジオを聴きたかったってワケではない。
なんか判じモノみたいですが、どんな山奥でも感度バッチリのラジオ受信機ってヤツが欲しかったワタシ。今まで、まったく気にも留めなかったラジオというモノに振り回された日々を、グラフィティ風にご紹介してみよう。

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最初は、ふとした「気づき」だった。2008年8月の飯豊連峰、最終キャンプ地「エブリサシ岳」でのマッタリとしたこのヒトコマを、ぼんやり見返していたときだ。知人がイジっているのがソニーの小さな名機「ICF-SW22」で、感度ビンビン。かたやワタシの新兵器、ソニー「ICF-R350」は新潟あたりのFM電波ですら、イマイチ聴き取りづらいレベルだったのです。
この場所は主脈稜線上だから、ひどい山奥ではない。それでも通勤用ポケットサイズの「R350」は、小さいワリには良好だと定評ある受信性能を持ってしても、まったく「SW22」にはタチウチできなかったワケ。まず、ココで「うーむ」と唸ったワタシ。
次いで想ったのは、昨夏の北ア・バックパッキングで歩いた「雲の平」と「高天原」のコトだった。あれこそ「ひどい山奥」の真骨頂だもんね。四周ぐるりを高い山脈に囲まれる北アの秘境というロケーションだから、その数日間というもの、AMもFMもマッタク電波が入らなかったのだ。もしかしたら雲の平では受信できていたのかも知れんが、フライシートも裂けよとばかりのバケツをヒックリ返しました系豪雨で判別できず(汁 え。いやもちろんケータイ電話なんざ論外ですよ奥さん(w
あのときは梅雨が明けたっつークセに毎日が雨降りというワケわからん毎日だったから、ともかくワタシは天気概況を知りたくて仕方なかった。天気図でもアメダスの画像でもイイ、なぜ快方に向かわないかという原因を知りたかったワケ。しかし叶わなかった。つまり情報ツンボ桟敷では困るってのが骨身に染みたんですね。

そんなコトから今年の夏に向けて、どんな山でもキチンと使えるラジオが欲しい、そういう欲求がフツフツと沸き上がってきたのだ。

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そして買ったモデルはコレ、ソニー「ICF-SW22(JE)」。もちろん新品をアマゾンにて。購入した5月中旬では、送料込みで10,853円でした。
ちなみに、記事の冒頭で「なま」氏が使っている「SW22」は、同じモノではない。ワタシのは「JE」という型番が付された、少しレアなモデルなのだ。あたり前だが、今さら「なま」氏と同じモノなんか、ワタクシが買うワケないじゃん(w 「JE」は「ツーリスト版」とも呼ばれ、つまり海外旅行をする日本人用のラジオだ。たとえば中東を旅するバックパッカーが現地の日本語放送を聞いて情報を取る、なんてのが本来の使いかたなのだと。
「SW22」そのものは、「2ちゃん」の情報でも現行の国産短波ラジオとして最も小型であること、電池の持ちが良いこと、放送受信の能力がこの大きさを考えると決して低くないことと、良い評価を得ている。

じつはコレ、けっこうなロングセラー商品でもある。オフィシャルの製品紹介は、こういうもの。
「1989年製「ICF-SW20」の周波数切換スイッチ等を一部変更して、1993年9月1日に販売されたカセットテープサイズの短波ラジオ。尚、機能の殆どやデザイン等は『ICF-SW20』をそのまま踏襲して いる」。

山に持っていくのがワタシの主目的なのだから、軽さと小ささ、そして高い受信性能というバランスを追求するコトになりますね。コイツは元来、そういった用途では定評がある。短波放送なんか聴くコトもないから不要なのだが、「SW22」に取って代わるモデルは見当たらない。目方は単3電池2本込みで、実測198g。1週間くらいの山旅ならスペアの電池は不要だ。今まで使ってきた「R-350」がスペアの単4エネループ1本含めても89gだから、少なからず重量増となるのだが、まあ、性能を優先するからヨシとしとこう。

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ところで、通常仕様の「SW-22」は昨年初めに製造中止となり、その後すぐに「SW-23」としてリニューアルされた。その理由は、TVの地デジ化の余波をカブっているから。つまり来年6月以降は、NHKテレビのオトなんかを聞けるのを「売り」にしているラジオは全てソレが使えなくなるからで、これをシオに、メーカーは製品ラインナップの淘汰や生産国の移行などを進めている。

ハナシはソレまくるのですが、1970年代、ワタシがティーンエイジャーのころに一世を風靡した国産メーカーの高性能ラジオたちは、いまや風前のトモシビなのだ。いやその。この2ヶ月間で知ったコトなんですがネ。衰えたりとはいえ、まだキチンと売り続けているのは、大手では名門「ソニー」と「パナソニック」くらいで、格下のメーカーでは「アンドー」と「朝日電器」のみという状況になっている。
その一方では中国が、ラジオ生産国としてこの5年以上にわたって猛威を振るっている。いわゆる「中華ラジオ」ですね。日本で知られる大手メーカーでも5社ほどあり、ものすごい熱意と創意工夫で低価格かつ高性能のラジオをバカスカ作りまくっているのだと。そう、まるで日本の1970年代のラジオ群雄割拠的な盛況ってコトだ。こうなると日本のメーカーではタチウチできっこないワケで、指をくわえて静観してます的なあきらめムードに支配されているらしい。

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とりあえず申しあげておきますと、この「SW22(JE)」は「メイド・イン・ジャパン」なのだ。今どき珍しいでしょう。ボディの裏面にキッチリと刻印がしてある。これ、現代ではちょっとした誇りを持てる響きだとは言えまいか(w 
コイツの発売が1993年という、今とは経済構造的に「違う時代」から生き残ってきたロング・セラーだからなのだが、「ソニー」という、会社としての最初の栄光をトランジスタ・ラジオで築いたブランドとも相まって、ちょっとしたウンチクをブチかませる名機というワケです。だから買ったワタシなんだけどネ。
改めてこのラジオを手にとってみると、高級感は無いが別にチープでもなく、黒いボデーは「いかにも昔気質(むかしかたぎ)のラジオです」と主張していて、なかなかカッコよろしい。好き(w

ところで、これも購入後に知ったネタなのだが、メイド・イン・ジャパンとは言え、じつはソニーの社内製ではない。「十和田オーディオ」という会社が造っている。フラッグシップ・モデルも同様で、なんか東北のレジェンドってなムードです。でもまあ、OEM製品という事実を知ってしまうと、ワタシの無垢な夢ってのがプチはじけちゃうんだがなあ(汁

わが家はマンションだから、部屋の中で「SW22(JE)」を聴くかぎりでは、FMもAMも大した性能を発揮できない。アナログ・チューニング方式は、各局の周波数といった基本を知らぬワタシにとってはメンドくさいが、ともかく山奥で何かしら電波をキャッチするという使いかたにはマッチしているハズ。付属品に簡易延長アンテナなんてのがあるが、ワタシは「とおーい放送局」の電波を捕まえるという情熱なんて、マッタク持ち合わせていない(「しおかぜ」だけは一回聴いてみたいナ)から無問題です。でも、あらためてマルチバンドのこのラジオを手に入れてみると、その視野は新たにグーンと拡がるワケで、なにか新しい世界が待ってるかもしんない、なんつー期待感は出てくるものだ。

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残念な部分も晒しておきますか。まずはイヤホン端子が今どきモノラル仕様ってコト。両耳からオトが聴けないイヤホンなんか論外なので、プラグアダプターなるモノを配備して応急処置をした。でもまあ、ラジオはなるべくスピーカーで聴きたいワタシ。
もうひとつは、しかしそのスピーカーのオトが耳にココチよくないってコトだ。トーン・スイッチを切り替えても日光の手前、つまりイマイチであって、音楽を長時間たのしむといった用途には向かないムード。ただし「R-350」と比べたら断然よいオトではある。これ、素直にスピーカーの大きさに左右されるのかも知れない。

では、「ICF-SW22(JE)」の購入に当たって参考にさせていただいたサイトを貼ろう。コレとかコレとかコレとか。知識もないワシが駄文を重ねるより、100倍は説得力があるハズです。

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ここでひとつ、ラジオ関連の小ネタをインサートしようか。
「BCL」という趣味があります。1970年代に大いに流行したとのコトだが、当時のワタシはマッタクの門外漢。これも初めて知ったのだが、「ブロードキャスト・リスニング」の略とのことで、大ざっぱに言うと、ものスゲー僻遠の放送局の電波を熱心に傍受し、その放送を受信した証明としてベリカードをもらう遊びなのだという。このブームに後押しされて、ソニーの「スカイセンサー」とかナショナル「クーガ」などというメカメカしいラジオたちがブレークしたワケですね。
近ごろは、当時の少年たちがオッサンとなって再びのBCLブームを迎えているようだが、こういった趣味嗜好を持つ男のコたちがその後「パソ通」にハマったり「マカー」になっていったに違いない、ワタシはそう読んでいる(w

もうひとつ、小ネタ。読者諸兄は「ラジコ」というサービスをご存じだろうか。コレ、すばらしいですよ。自分のPCからAM3局、FM3局、短波1局がクッキリさわやか雑音ナシで聴けるんだもん。まったくラジオ要らずになるワケで、業界としては諸刃の剣にならないのだろうかと心配にもなるほど。
ところで、この中に「interfm」という聞きなれないFM局がある。調べてみると、1996年に設立されたその趣旨に少なからず驚かされたものだ。やはり重大な災害時の頼れる情報源という役割を、ラジオ・メディアは現在もまったく失わずに担っているワケですね。むーん。勉強になるなあ。そうしてこの局の平時は音楽のみの、昔の「FEN」つーか、まんまハワイのFMみたいな放送内容なワケで、これがなかなか楽しい。
ま、ずいぶん久しぶりにラジオ放送を聴いていると、古い世代のワタシは「DJ」のことを「ナビゲーター」と呼んだり、「リスナー」はともかく「ラジオネーム」なんてコトバにキモチ違和感を覚えたりするんだがネ(汁

「ラジコ」とは、サイマルラジオという試験的に行っているサービスで、とりあえず8月末日までなのだという。しかしこの「サイマル」というコトバ、かつてアポロ11号にまつわるネタを書いたときにも触れた、長くラード的謎であった「サイマル出版会」の解明につながったのです。同時通訳だからサイマル、ってワケだね。
そして「ラジコ」よりも面白いのがコチラ、「サイマルラジオ」だ。これは楽しい。なんたって札幌から石垣島まで、文字どおり日本各地のコミュニティFMがノイズなく明瞭に聴けるんだもんヨ。これらの局の電波なんて微弱だから、「SW22(JE)」をもってしても神奈川のコミュニティ局ですら受信できないだろうし、ましてや沖縄なんかあり得ないでしょう(w ワタシはコイツを知ってから、たまに「湘南ビーチFM」とか「FMいしがき」を聴いているんです。まあその。夏を感じられそうだからサ。

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さて、「SW22(JE)」がアマゾンから届いた数日後、ぶらりと立ち寄った近所の「ハードオフ」でショーケースに収まっているのを発見し、即購入した3ケ目のラジオがコレ、ソニーの「ICF-M260」だ。ミント・コンディション(ハコあり取説あり、本体きれい、備品のイヤホン無し)にして、わずか3,150円也。
コイツを見つけたときは、小躍りした。というのも、そのときまで一週間ほどムキになって新品のこのモデルを探していたからなんです。自宅周辺のホムセンやら大型電器店をいくつも巡っていた。「SW22」の選定過程と同時進行していたワケですね。
バカみたいなのだが、うれしかったもんだから、サイズ比較用の「ビールもどき」が2階級も特進してビールになっている、という(w

この「M-260」、今年の初めごろには、アマゾンでも4千円を少し切るくらいの最安価格で新品を買えていたんです。しかし先にも触れた、TV音声(1~3ch)が入るモデルの製造中止の流れで、この3月あたりでいきなり在庫が無くなったのだ。
いつでも買えると思っていたから、ちょっと欲しいんだよナってレベルなら静観してしまうワシは相変わらずのアマノジャッキー(汁 そうこうするうち、ネットショップを含めて市場からササーッと消え去ってしまった事態に気づいてアセった5月、なのだった。

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このラジオは、「ソニーの良心」とでも言うべき名機と評判だったのだ。あ。コレはメイド・イン・チャイナ製品ですので念のため。FMとAMの2バンドだが、この低価格(上代は5,775円だった)とこのサイズにあってはどちらも良く電波をとらえるト。
目方は260gでガタイも少しデカいから、さすがに登山には持っていかないが、野宿ツーリングとかキャンプなら問題は何もない。先日の焚火キャンプでも炉端で楽しく「FM長野」の番組を聴いていたもんだ。
15局分の周波数プリセット機能はこの上なく便利で、また評判どおりにオトがイイ。わがソニー・ラジオ3兄弟中、もっともスピーカーが大きい(66mm)から道理とも言えますが、ちょっと低めでマイルドな音質が、トークでも音楽でも耳にココチ良いのは素晴らしい。

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コチラも、とても参考になる製品インプレをご紹介しましょう。コレとかコレとかコレとか。ラジオ好きのヒトって、矢も楯もたまらずに裏ブタを開けたり盤面図をチェックしたりするトコロが愉快である(w
こんなロングセラー(1996年の発売)の名機を再生産する気配の無い「ソニー」も名門ラジオ・メーカーとして如何なモンかと思うワタシだが、とりあえず程度が良いモノをゲットできたから大満足です。大事に使っていこう。

ちなみに、長風呂に入るとき、ワタシは「M-260」をジップロックの「大」にアンテナを少し立てた状態で収容し、「BayFM」とか「FMヨコハマ」を聴いている。今まで日常的にラジオを聴くコトなんか中学時代から先は無かったワシですが、まあ、新鮮ではある。でも、「2ちゃん」のラジオ関連スレなどを見ていると、枕元に置いてタイマーをセットし、聴きながら寝るなんてヒトが結構いるのにはビックリだ。世の中には寂しがり屋さんが多いのか知らん。

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さて、コレでワタクシのラジオに向けた物欲がピタリと収まったかと思いきや、違うんですねえ(w 今のところは何とか抑えこんでいるのだが、じつは「中華ラジオ」をひとつ欲しい。1台だけ買えば満足するとは思うんだ。いやその。たぶん(汁 
というのも、現時点でのポータブル・タイプのラジオでもっとも優れた性能を発揮する製品は、日本製を差し置いて、「DEGEN」の「DE1103」とのこと。コレ、ペットネームが「愛好者3号」というお笑い系のクセして、性能はバツグンなのだと言う。そんなラジオがわずか9千円ちょっとでゲットできるというのだから、山には持って行かない(コレはデカいし、なんか中華モノには全幅の信頼を置けないんだよね…)にせよ、試してみたいってキモチは強いワケです。
先にも書いたように、中華ラジオのメーカーは百花繚乱の戦国時代状態であって、「SW22」くらいなら、より高性能なモノがビシバシとラインナップされているらしい。コレとかコレなんか、イイんだよなあ。
ううむ。アヤマチを犯してしまいそうな危うい真夏のワタシ。

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あたらしい焚火グッズ

2010/07/19(月) 23:59:31

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今年初めての焚火に出かけてきた。
その日が梅雨の明けた連休初日ってのも、如何なもんかとは思うがネ(w

そうして、そのキャンプ用のサケなどと共に近所のホムセン「HOMES」で、思わず「焚火用グッズ」としてゲットしたのがコレ、キャプテンスタッグの「炭焼き名人FD火起こし器」。1,980円也。
キャンプから帰ってから判明したコトなんですが、コイツは2サイズあるうちの小さい方だった。目方は1,000gポッキリ。山系バックパッキングに持ち出すには、ちょっと無理な重さだが、キャンプなら何でもないね。コンパクトに折りたためるから持ち運びに優れる。

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もともとは炭火をカンタンに火起こしするための便利グッズだ。「煙突効果」による素晴らしい着火性能には、目からウロコがビシバシ落ちるという。アウトドア用品としてのオリジナルは、「ユニフレーム」のコレ
しかしモノとしての起源は、七輪に入れた練炭をカンタンに火起こしするためのブリキ製でコーン形状の日用品だったと思う。それはコミックの「三丁目の夕日」に登場するのだが、東京でも七輪が日常的な一般調理グッズだった50年前のハナシですね。なんたって町の炭屋さんがタドンや練炭、風呂用の薪を各家庭に配達していた時代だもんね。

そういう古(いにしえ)のモノを最初にアウトドア・グッズへと転用した「ユニフレ」の着眼点はスルドイが、そいつを焚火に使いだしたヒトってのも、なかなかの応用力だと思う(w ただし「チャコスタ」はナゼか三角形で体積が妙に小さく、そして少し重い。オマケに高価い。ワタシにはイマイチ手を出しづらいモノだったワケです。
【追記】
ほぼ同時に「うp」されたブログに、こういった記事を見つけました。ほほう。

ところが「キャプスタ」のコイツは、今年の初めくらいにアマゾンのサイトでロックオンしたんですが、パチモンっぽいスタンスゆえに、まず安い。そして変形5角というカタチが、マキを突っこみやすいだろうと考えたのだ。ヤルではないか、パール金属(株)。
それでも何でも、結局、房総の海辺などへ焚火に出かけるコトも無く、ダラダラと過ごしてきたワタシが「FD火起こし器」を買ったのは、キャンプに行く前々日、たまたま売り場で見てしまったからってだけ、なんですがネ。いやその。少なからずウキウキしてたってのは事実なんだった。

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今回は「立場川キャンプ場」という直火OKな場所だったから、地べたにコイツを置いて角材のマキを燃やしていたのだが、直火禁止だったら「ロゴス」のピラミッドグリル・コンパクトの上にでも乗せて使えば良いだろう。
画像でお分かりのとおり、マキを上からテキトーに突っこめば勝手に燃え続けてくれるから、これは便利です。火の面積がダラダラ拡がることなく最後までコンパクトに燃えるってのも、好印象。ただし一般的なカタチの焚火台と比べれば、イマイチ風情に欠ける気もする。そして角材の売り物マキ程度しか入れられない大きさってのも、実用性の点でデメリットかな。む。デカいヤツも買い足しといたほうがイイかも知れない(w

さて。今年最初の夏の日をアウトドアで迎えたワケですが、さすがの八ヶ岳山麓の標高1,400㍍、21時を過ぎたころには「あらら。息が白いじゃん」。同行した友人が振る舞ってくれたナントカいう高級スコッチの水割りの冷たさと火の温もりが、なかなか絶妙にブレンドされた良い一夜なのだった。

これだけは買わせろCM:6

アビイ・ロードとミート・キング

2010/07/06(火) 19:41:36

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「ミクシ」から仕入れた滋養あふれるネタをふたつ、ご紹介しよう。
とはいえ毎度ワシのヤル気のNASAから、まーたまた1ケ月あまり、書くべきタイミングが後ズレとなっております。気分は入梅前、そんな爽やかムードでお読み願います♪

まずは、米国のバンド「The Fab Faux」の、この動画をご覧いただきたい。
さて、この動画は18分もあるから、読みながらどうぞ。もちろんこれは「ビートルズ」のアルバム、「アビイ・ロード」の有名なB面メドレーを生イッパツで演る、という試みなんです。

ワタシがこのネタに気づいたのは、6月の初めだった。ミクシの音楽系リンクから、たまたま「ザ・ビートルズ」コミュを覗いたら、この話題が「うまい」「すばらしい」と、ちょうど花盛りだったワケ。
トピックスが立った当初は、このバンドがアマチュアかプロなのかも判然としないという、マニヤ諸氏でも盲点のような存在だったのだが、次第にビートルズのコピー・バンドとしては当代随一だったことが明らかになっていった。ワタシもワクワクしたもんです。
もちろん、そのビートルズ・コミュには即参加させてもらった。かなり活発なレスがいろんな話題で飛び交っている、4万8千名のコミュニティだ。

さて、「The Fab Faux」のこの動画を見て感想をブログ記事にしたヒトは、すでにたくさんいるから、ラード的面白ポイントなどを少々。
どう見てもベーシストが目立っている。カッコいい。このヒトは、ウィル・リー。米国スタジオ・ミュージシャンとしては知られる存在なのだそう。メドレーの終盤では弦楽器と管楽器が必要だよナ、と思ってたら、「ゴールデン・スランバース」でいきなり弦楽隊が登場。ビックリした。部屋の反対側にスタンバっていたのネ。この弦楽隊は「ザ・クリーム・タンジェリン・ストリングス」なんだって(w  分かるぞ。この由来は「ホワイト・アルバム」内のジョージの地味な曲「サボイ・トラッフル」の出だしからだ。いかにもスイーツ大好きってムードのお姉さんたちじゃん。
いろんなヒトが指摘しているように、誰が誰のキャラクターを演じるというようなコピー・バンドの常道ではなく、オリジナル作品の再現(とくに美しいコーラス)を忠実にねらっている、そんなところがワタシにも感銘ぶかい。バンドって楽しそうだな。

ビートルズのキャリア上で最後にリリースされたアルバムは「レット・イット・ビー」だが、あれはヤル気のないセッションの後に放り投げていたテープをフィル・スペクターというプロデューサーが独自の工夫で換骨奪胎した、ような作品。
実質的には、1969年夏という、ちょうど「ウッドストック」という歴史的ライブ・イベントが米国で行われているころに録音された、彼らの最後の作品がこの「アビイ・ロード」であり、ポールが必死にメンバーを取りまとめて紡ぎだした奇跡的な作品(いったい、どうやってまとめたのか)がこのB面メドレーであり、ともかく、そのラスト・ソングが「ジ・エンド」というタイトな小品なのです。
この曲ではリンゴが初めてドラム・ソロを披露したり、3人による気合いビシバシなギター・ソロがフィーチャーされてたり、印象的な歌詞で締めくくられたりと、ワタシは大好きなのだ。

ちなみに、コチラが本家本元によるB面メドレーになります。ワタシがこのアルバムを買ったのは1973年の暮れ、中2のガキだったんですが、ともかく「ゴールデン・スランバース」から始まるドトーのクライマックスに感動した。
近ごろのCDには、昔はマッタク知らされなかったレコーディング時などの豊富な各種情報がライナーノーツに記載されていて、たいへんありがたい。あのアルバム・ジャケットの裏バナシとか、じつに面白い。
そして「ジ・エンド」のギター・ソロは、ジョージ→ポール→ジョンの順に短く各3回、繰り返されるワケだ。ポールからヘタクソと虐げられていた(らしい)ジョージ入魂のソロ、グッジョブでしょう。ナニやらしても上手いポールの才気煥発なプレイも、そしていかにもジョン・レノンなゴリゴリのソロも印象的で、いやその。ホントすばらしい。

ところで「Fab Faux」の「ジ・エンド」は、3名のギター・ソロはキレがイマイチかな。むーん。惜しい。すると再現性においてビートルズ最後のセッションは神がかっていたのかも知れない。
それにしても、以前から述べているように、この60年代後半、とりわけ傑作「アビー・ロード」がリリースされた1969年というメモリアル・イヤーはロック史的にも豊作だった。ジミヘンのウッドストックでのアメリカ国歌、プログレの金字塔である「クリムゾン・キングの宮殿」や、ツェッペリンのセカンド・アルバムとか。社会的に騒然として荒れた時代には、アーティストたちのクリエイティビティも急激に昇華していく、のかも知れない。

さて、「Fab Faux」は、ビートルズ」のコピー・バンドとしては何年も前から有名だった模様。「濃ゆい」コミュ・メンバーたちは、直ちに他の動画の発掘に取りかかった。ナンボでもあるんですね。たとえばコレ、「アイ・アム・ザ・ウォーラス」。弦楽隊があの怪しいストリングス・チューンを弾きまくってるし、テープ・ノイズもキッチリ再現しているのがステキじゃないか。
お次はコレ、「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」。エンディングのアレンジが、なかなかエキサイティングだ。「B面メドレー」でスキンヘッドを晒していたオッサンが、なにやらホメイニ師みたいなカッコしている(w  
彼ら、2003年には「ホワイトアルバム」全曲ぶっつづけナマ演奏(!)をして、大ウケ取ったらしい。もしかしたら、この動画は前曲「バンガロー・ビル」から続けて始まっているから、そのときのモノかも。

解散後のソロもビシバシ演っている。コレはポールの「007」のサントラ曲、「死ぬのは奴らだ」。あのその。撮影者が飛びはねながら撮ってるから、見てるコッチは目が回るじゃんか(w サケ飲んでるのかネ。お客も歌いまくり。えらく楽しいムードです。それにしてもウィル・リー、カッコ良し。いやしかし、来日したら聴きにいくぜ、ワシ。

最後にひとこと。ビートルズがそのほとんどの楽曲を録音した、アルバムのタイトルにまでなったこの「アビーロード・スタジオ」は、今年、大きな動きがあったとのこと。親会社である「EMI」の経営難から、このスタジオを売却するという報道の直後、一転して英国政府の重要文化財に指定され、建物などは保持されていくと決まったようだ。なんかもう、正しく大英帝国史の1頁ってワケなんですね。

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それでは、ミクシで仕入れた、もうひとつのネタに行こうか。

冒頭からカップラーメンの画像が貼られてワケわかんないっつーガールズ&ボーイズよ、お待たせしたね(w ジャンクフードなら好き嫌いがマッタク無いというジャンキーなラード的には、もちろんカップラーメンも好物です。

なんたってこの元祖、日清食品の「カップヌードル」が発売後に大評判を取ったのって、ワシが中1のときなのだ。銀座のトレンディ・スポット「ホコテン」で大々的にローンチ・キャンペーンをやっている動画は、じつに興味ぶかい。コレの0:55からだね。
小さなプラ製フォークで食すのがメーカーの推奨だったワケだが、今では理解に苦しむな(w 「ようつべ」ついでに書き加えるとですね、シモンズはこっちの歌のほうが好み。一時代を築いてきた「Nonno」誌は、今秋から、この創刊以来守ってきた月2回刊を放棄して月刊にするのだという。ああ、出版不況よ。

インスタントラーメンという食品群は、しかし「サッポロ一番」とか「チャルメラ」「出前一丁」といった現代ではベーシックな袋麺のラインナップしか存在しなかった時代に、科学を感じるプラスチック容器と、あらかじめ具材がインストールされた中身には、ともかくビックリさせられたモノだった。ま、袋麺の3倍近いっつーお値段にもビックリだったが(汁

誤解なきように述べておくと、ノンフライ麺などを使った袋麺の高級ライン「中華三昧」などは、1980年代に登場したものだし、「チキンラーメン」はこのころはブランド的に死滅していて、ワタシなんか商品を見たコトすら無かったし。すなわち、ガキのころ、インスタントラーメンと言えば「サッポロ一番」のショーユ味かミソ味か、はたまたシオ味の中のどれを喰うか、そんな選択肢しかなかった貧相な時代だったんです。
このあたりのネタは、かつてマルチャンの「ホットワンタン」について「おもひで」と共に記事にしたコトがありますが、そんな時代に燦然と登場したブランニュー「カップラーメン」といえば当然「カップヌードル」であると、強烈なイニシエーションをワタシは施されているワケだ。

昨春、そのロングセラーに事件が起きた。あの摩訶フシギなサイコロ状の肉を、「コロチャー」なる新しい肉へと順次差し替えていく、という。キムタクがそのTVCMをやってたりしたな。それが少なからずショックだった。「カップヌードル」とは、あの肉(正式には「ダイスミンチ」と言うのだそう)とタマゴ、そしてエビでなくてはならんという原理主義的な思い込みがある。あの味とあの具財が「ジ・オリジナル」なのだから。

そのころに、こういったニュースがネット上を飛び交い、ワタシはミクシに「あの肉」のためだけのコミュ(!)があるコトを知ったのです。なんてこった。もちろん即参加(w
その名は「日清カップヌードルの肉(謎肉)」というコミュで、じつは開設されてから5年半も経っている。現在のメンバー数は1,500名余り。そうか、「謎肉」と呼んでいたのかと、なんとはなしにナットク。各トピのタイトルも面白い。「あの肉にまつわる箴言」とか「大変です」とか「まだ残ってる!」とか。

ヲチを続けていると、「カップヌードルBIG」や「ライト」、「スープヌードル」はまだ謎肉だから安心とか、その後ソレすらもコロチャーに汚染されやがった、コロチャーはクソまずいといった、追いつめられた謎肉マニヤたちの怨嗟の叫びがコダマしているのです。

そんな中、6月の初めのこと、希望の光が差し込んだ。「ミートキング」という、何ですかね、えらく下半身直撃的ネーミングのニュー・バージョンが発売されたという新たなトピが立ったんです。なんと、具は「謎肉」、ソレを以前よりデカくして、あまつさえ大量投入。すなわち「ミートキング」(w グッジョブではないか。
ただし期間限定商品らしいのが、タマに傷。喜びまくるコミュ住人たちと同様に、早急にゲットせねばとアセったものだ。その週末の夜、シルキーシックスを飛ばして最寄りの「ドンキ」に向かった。こういったブツってのは、あの店のオハコだからね(w 案の定、床からハコ積みだったのは、さすがドンキ。1ケ、128円でした。

翌土曜は、夕方から「ナイター」のサバゲに出撃する日だった。いや、「デザート・ウニヨン」で朝日が上るまで、約15名という絶対的少人数で闘う夜戦に向かう、その直前。だからメシはナンボ喰ってもダイジョーブという安全日であり、ワタシは余裕で「ミートキング」を試食した。
ふむ。コレだよこの肉。美味いモンです。そしてこの豊作的ボリュームよ。わが世の春よ。ただし、ビミョーに分子構造的にかつてのとは何となく食感が違うみたい。まあ、イイけど。そうして皆が言うように、味が濃い目だから、銀シャリをスープにからめつつ、野郎メシとして喰うのがお似合いだと思う。

気になっていたあるブツが無くなると途端に切なくなっちまう、そして欲しがっちまうというノー・フューチャーな性格を持つワタシの、喰いもんバージョンのハナシでした。あ。どうやらこのミートキング、そろそろ店頭から消えはじめているらしい。コレを読んで「むむっ」と唸ったヤツは、さあ。急いでゲットすべし。

きょうの出来事CM:8
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