ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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おれも買ったよ。

2011/09/06(火) 23:57:14

P1060880.jpg

これから読み進めていく。
「その事態」に気づくのが4ケ月ほど、そしてこの本を買うのに2ケ月くらい遅れをとってしまったワケですが、なに、かまうもんか。

メインの森をめざして アパラチアン・トレイル3500キロを歩く」。
平凡社刊。著者は加藤則芳。

いつものアマゾンで、8ポ2段組み640頁、596gのドカベン本。2,940円。
氏の「トレイル」に対する深い思いと哲学を、覚えておくためにね。そしてこの印税が少しの足しになりますように。

P1060881.jpg

加藤さんは不治の病「ALS」に冒され、ゆるやかな死を待つほかない現状なのだ。それをご自身のブログでカミングアウトした、桜咲く時期の報告がこちら
あれだけ頑丈な、35kgのザックを背負って歩き続けられる鉄人が、こんな悲運に見舞われねばならないのか。
このときから2ケ月半後の記事に記されているように、冷酷なまでに病の進行は早い。今後はもう、ご本人の更新は叶わないのだろうか。

氏の現状を知ることができる、もうひとつのブログ、これは奥さんの筆になるものだが、6月の記事の中に、ヒトに背負われて「ジョン・ミューア・トレイル」を今年の夏に目指すとある。
この試みは成功したのだろうか。加藤さんといえば、JMTだものね。その地をもう一回、目に焼き付けたいという思いは、今まで一読者として氏の紀行文と接してきたワタシですら良くわかる。

いやその。ワタシは氏のフィロソフィーとか実績を丹念に追っかけたことは、とくになかったんですがね。
たとえば山岳雑誌にトムラウシ連峰の縦走記事などが載っていれば読むものの、ファンというレベルではない。それはなぜかと言えば、彼の出自が「山ヤ」ではないからだと考える。いいセンなんだが、ほんの少しフィットしない、そんなムード。
まあその。氏はもっとスケールのデカい、正真正銘のロングトレイル・ウォーカーだったのだ。

それでも、当「ラード・アラモード」の近年の看板カテゴリーである「バックパッキング」項の第1話目、長らく離れていた登山の世界に今から出戻るという決意表明(大げさだけどサw)時に、加藤氏のブログを引用するくらいにはリスペクトしてきたワタシ。
そしてもうひとつ、「信越トレイル」。これにもコミットしたものです。これは氏の作品と言ってよいルートだろう。幕営できるのなら今すぐにでもトレースしたいワケだが。

こんな不運に見舞われるなどとは露知らぬ2005年に、全共闘世代であった氏が、アメリカ合衆国の東部を南北に長く貫くアパラチアン・トレイル、その全長3,500kmを半年かけて一気に歩き通すのだ。
そうして、入魂の旅の様子のみではなく、出会ったさまざまな人たち、「さらには山麓に広がる歴史や文化、政治や宗教の現況までも含めた社会科学的な考察を織り込むことによって、彼らが生きるアメリカという国の顔と、国際社会におけるアメリカ合衆国のあり方などを、ぼく独自の眼を通して綴っていくつもり(本文引用)」という。

これは大いに楽しい時間をこの一冊と過ごせるというもの。しかしながら、これが加藤さんにとって最後の旅の記録になってしまう、そういう寂しさを味わいながら、だ。

P1060968.jpg

◆追記:2011年9月25日

秋の空気に入れ替わった連休終わりの好日、ようやく読了。
遅読もいいところですが、毎晩の風呂で20分ほどと、たまに会社帰りの車中で30分という読書環境だったので、まあ、こんなもんじゃん。通勤カバンに入れて持ち歩いていたから結構ヨレてしまったが、昨晩からスパートをかけて百数十頁をベッドで寝ころびながら楽しみました。
そうして今、さわやかな読後感に満たされている。
著者の半年間におよぶバックパッキング旅3,500kmは苦難と歓喜の連続で、それはたいそうな物語なのだが、追体験していく読者にとっても、そこそこタイヘンなワケですね。

いずれキチンと書評にしていきたいものですが、印象が強いのは、アメリカ合衆国が持つ環境政策に対する二面性と、とりわけ「アパラチアン・トレイル」周辺住人たちのボランティア・マインド(トレイル・エンジェル、トレイル・マジックと呼ばれる)のすばらしさだ。ここには、たくさんのあったかいアメリカ人がいる! 加藤さんも184kmを残すのみという地点で、このトレイルのみが発散する特質をこう述べている。
「アパラチアン・トレイルはネイチャー・トレイルであるとともに、それ以上に、じつはソーシャル・トレイルなのだ。人と人との心の絆を育んでくれるトレイルなのだ」。

何年かうちに「信越トレイル」の全線80kmを歩きにいこう、そう思いを定めた。


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