ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

掘ったイモいぢるな?

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ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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北へ、そして頂から海へ。Day6&Epilogue

2014/07/28(月) 23:08:34

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【8月8日(木)】
3:15、起床。
なんてこった。今朝も食欲ナシ(汁 でも、そうも言っておられんので、むりやりラーメンを半分ほど流しこむ。

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5:00、デッパツ。

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小屋を振り返る。
この日は海抜1,600㍍から海抜ゼロへ。しかし下り一辺倒というワケではない。こまかいアップダウン多し。

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荘厳なブナ林に朝日が彩りをつける。

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下駒ケ岳、7:21-7:33

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調子がわるい。寝不足と暑さか。

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白鳥山へは、ガンガン登り。

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ルートを切り拓いた「さわがに山岳会」の首領・オノケン氏いわく、「ピークは巻かない(キリッ」。
よって、こんなロープの急登も。

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白鳥山の避難小屋、8:50-9:30。24℃。暑くてバテバテ。少し横になる。

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シキワリの水場、10:40-11:00。超クール。
海から上がってくる「シー・トゥ・サミット」なヒトとすれ違う。信じられんマゾヒストだ。

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「金太郎坂」なる激下りで、ヨレヨレ化が進行。
オマケに、おそらくココの下降で、ブラックダイアモンドのストック片方を曲げちまった。
あまつさえ曲げたコトには親不知に下ってから気づくという、余裕ナッシングな状態だった。

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坂田峠、12:07。

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尻高山(677㍍)付近。しばし横になって休んだり。

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海だ。海が見えた。

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とはいえ、なかなかゴールには辿り着かせてくれぬ。
入道山(415㍍)、14:35。ほんのちょっとした登り部分でアゴが出る。

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ついに悪寒が始まった(汁 腕が鳥肌だっている。
あとになって思いますに、これ、熱中症になっちまったのではないか。もちろん、塩タブとかアミノバイタル、水も十分に摂取して気をつけていたワケですが。

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親不知観光ホテルに到着。15:30。
入浴と親不知駅送迎のセットを申し込み、カメラだけ持って海へと下る。

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この激坂(当社比)。

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日本海。
親不知の海抜ゼロ。

でも、バテバテが気になるからか、とくに到達した感慨はなかった。
ムリヤリ笑顔をつくっているが、消耗の極み。この日は汗を30㍑くらいブッかいたムード。

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波打ち際から右側を見る。
海面までガッチリと張りだしているコレが、大「飛騨山脈」の北端の際(きわ)というワケです。
飛騨山脈、すなわち北アルプスの南端・焼岳からエンエンとココまで「ひとつながり」となっている。むーん。こんなロマンあふれるトレイルも、なかなか無いぞ。
どうもありがとう、この素晴らしい「栂海新道」を40余年も昔に開通させ、今もメンテナンスを続けてくれている「さわがに山岳会」よ。日本にロングトレイルなんて概念など存在しなかった半世紀も昔、独創的な「キリクチ」を思いつき、独力で完成させたその行動力をココロの底からリスペクトします。

そうして、信じられんかもだが、海面とほぼツライチのこの危なっかしいトラバース・ルートが、かつての基幹街道なんだぜ。「親不知」とは、旅する親子ですら面倒を見られなくなっちまう、そんな登山チックな悪路を表したネーミング。スグ横には「天嶮」というズバリな地名まである。
お盆どきにココで海水浴とか、マジでやめとくべきだろう。そう。海の底から無数のココで逝った者どもの手が伸びてくるのです的な理由で。

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左側を見る。
このあと、以前から気になっていた水上勉の小説「越後つついし親不知」という、映画化もされた古典名作を読んだ。
いやその。この山行レポをより実り多いモノにするために、なんですがね。あのその。書き終えてもいないけど(w
しかしながら、あまり参考にはならなかったなあ。戦前の典型的な裏日本的因習の暗いくらーいおハナシで、メゲた。

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海からホテルへは標高50㍍はある急な登り返しが待ち受けていた。
ストックを持って降りなかったコトを悔いました。もう、足が上がらぬ。手すりにつかまり歩きをし、2回ほど階段の踊り場にヘタリこんで息を整えたりした。
いやしかし、そこそこ長い山旅の正しく終了点で、キッカリとわが体力メーターがゼロになる、というね(w
これって「キモチのタガ」が外れたから、なのかも知れない。ワタシは山岳保険などという他力本願寺になりがちなシステムには加入しない「登山は自己責任」論の単独行者だから、山の中では相当に気負ってるワケ。でも、安全圏に到達したらタガが全開!てのも、これ、初めての体験だ。そしてここ数年、こういった「今までには無かった」ヘンなことがアレコレわが身に降りかかる。
そろそろ夏合宿も止めどきなのかも知れんなあ。

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風呂に入ったら、体調さらに悪化(w まっすぐソファに腰かけてもいられぬ。
なんじゃ、これは?

30分くらい2階廊下にあるソファでウンウンうなっていたが、これでは電車にも乗れぬとあきらめ、宿泊するコトにした。
「いちばん安いお部屋でいいですか?」「それがイイです」。晩メシなんか喰えるワケないから朝食のみ、6,500円也。

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【8月9日(金)】
17時くらいから半日眠り続けて、明けがた目覚める。
体調は回復した。さすがフカフカのお布団の威力よ(w 

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スーパー・オーシャンビュー。

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食欲も回復。メシが美味いこと。ごはんは大もりで3杯。
ありがとう。ワタクシの泪壺、すばらしい親不知観光ホテルよ。

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9:05、ホテル発。送迎車のエルグランドで北陸本線・親不知駅へ。

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9:42、糸魚川駅で「ほくほく線」に乗り換え。
さらに越後湯沢駅で上越新幹線へ。どちらも混雑していたが、座れた。
東京駅は12:15ごろ着。
帰宅は13:30。


そして帰宅の翌々日、土曜のこと。
近所に買い物に出かけたときから、右ヒザが曲がらなくなってきた。
ヒザを曲げる動作が加わると痛いのなんの。ナンダコレハ。いったいどーしたってんだ。

ココから、ついに両ヒザに発症した「痛風」とワタシとの凄絶な闘いが始まった――。
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バックパッキングCM:10

北へ、そして頂から海へ。Day5

2014/07/27(日) 22:54:29

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【8月7日(水)】
3:15、起床。天の川が見えた。

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5:07、デッパツ。
この日からお天気は絶好調に方針変更。
しかしながらココからはガンガン標高を下げて暑いエリアに向かうワケで、この状況は嬉しハズカシとゆーか痛し痒し。

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白馬岳方面。

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剱岳方面。

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冷たくて美味い水場に張りつく(通称)ヌクミズさん。

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頂上直下。

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朝日岳、6:20-6:30 眺めの良い山。絶景が展開する。

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これから進む北側、栂海新道方面。日本海までは望めず。

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少し急な雪渓下り。

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吹上のコル、7:03-7:13。この分岐点から先、登山者はめっきり減る。

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いよいよ念願のルート、栂海新道が始まる。
1980年の夏合宿帰りにコレを歩いた山岳部先輩のおもしろレポを引用しつつ、書いていく(ハズw)。

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なにやら桃源郷のような場所に出た。

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ふり返って、ニッコウキスゲ咲き乱れる「照葉ノ池」越しに望む、手前から朝日岳、雪倉岳、白馬岳。
絶景なり。

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長栂山。ここから先にはザレた場所は無かったな、そういえば。

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アヤメ平のアヤメ。

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歩いて来たほうをふり返っている写真が、じつは多い。

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景色は超絶なんだが、雨で掘られたヌタヌタ登山道がエンエンと続いて鬱陶しい。

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いま思いますに、このあたり(標高1,700㍍)が高山植物の咲く最後の場所だったんだな。
チングルマ。

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黒岩平、9:55-10:30。大休止にする。
ヒザとふくらはぎのサポーターを装着。なんか、肉離れの気配を感じたりした。

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いやしかし、すばらしい場所だ。住める♪

例のレポ、1980年のときには、この場所に幕営しているのだ。うらやましい。
今は「キャンプ禁止」のタテカンが立っているが、当時はこういった規制は緩やかだったからね。水場と危険でない平たい場所があれば、ワシらバックパッカーはドコでも一夜を過ごすことができるが、この黒岩平では良い夢が見られそう。
例のレポのふたりは、大雪渓を上がって幕営したシロウマから、翌日にココまで余裕を持って到着している。マッタクうらやましい脚力だが、当時はこれくらいフツーに移動できていたんだよなァ、などと遠い目になる(泣

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振り返っている。進む方向よりも歩いてきたほうの景色がよっぽどイイから、始終後ろをチェックしながら歩いていた。
後方の写真を撮るたびに「もう振り返らない」と思っていたっけ、そういえば。

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さわがに山、12:43。暑い暑い。
おそらく、この日に朝日岳を発って栂海新道を北上したのはワタシが殿(しんがり)のハズ。

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蟻の戸渡り状リッジ。

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さわがに山岳会が建設した避難小屋「栂海山荘」のある犬ケ岳まで、けっこう登るナ。気温28℃。

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北俣の水場分岐、13:35-14:05。28℃。

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水筒3ケかかえて5分ほど下った、北俣の水場。超クール。
栂海新道を歩く場合の「ネック」のひとつが、水の確保。8月のアタマだったら枯れる心配はあまりないが、後半の暑さがカラダにこたえる。そこらへんは秋ならラクだが、逆に水場が心配だと。むーん。コイツは究極の2択的モンダイだ。

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犬ケ岳を見る。

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犬ケ岳、15:00-15:10。

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栂海山荘(海抜1,550㍍)、15:15着。

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右が水戸在住の(通称)ヌクミズさん。朝日小屋のテン場でおとなりだったのだ。
氏はアラカンなれども快足。何年か前、アブラ抜きと何かを組み合わせたダイエットに成功し、ヒザ痛も消えてボデー軽量化はイイコトづくめと吹聴しまくる。「むーん。むむむ!」とハゲしくインスパイヤされたワタシだが、未だにダイエッターに転進できていないのはナイショだ(汁

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一部で有名な荒くれ便所。「空中トイレ」として「ようつべ」に画像がうpされてたり(w

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このご時世に小屋横の斜面にタレ流しとは、豪快なり。

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なぜか食欲、マッタク無し。ついでにサケ欲も無し。レモネード・ドリンクとみそ汁を飲んだだけ。
さらに、極悪の往復イビキをかくオッサン(ツガミを上がって来たヘンタイ)が、寝しなに真横にきやがった。
最強の遮音性能を誇るハズの耳セン「モールデックス・カモ」をギュウ詰めしてんのに、ほとんど寝られず(汁

加えて夜中にワタシのフトモモをサラッと撫でていったのは、小屋名物のネズ公だったのかも。

バックパッキングCM:1

北へ、そして頂から海へ。Day4

2014/07/26(土) 22:56:39

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【8月6日(火)】
3:30、起床。夜はけっこう冷えた。
食欲戻らず。ブタ丼の残りをクチに押しこむ。ほかにココアを1杯、カテキン茶を2杯。

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5:25、デッパツ。
撤収時は雨だった。すでにテン泊組は半分近くが出立済み。早いなあ。

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このサイト、こうして見ると窪地で良いロケーションに思えるんだが、なかなかどうして、強風でテントが潰されることで有名なんだよな。

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白馬岳、5:58-6:10。ヒトであふれる。

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1979年7月25日(水)15時半、19歳のワタシが初めて踏んだ北アルプスのピークってのが、ココだった。そのとき以来の白馬岳。
まあしかし、「ゴタテ」連峰、ワタシにはイマイチ魅力の薄いエリアだと再認識しましたね。なんか乾いているという印象が強くて、同じ乾いた北アなら迷いなく「ヤリホ」を選ぶワケで。まあ、個人の好みのモンダイなんだが。

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突然、ガスが切れてきた。正面に杓子、左下方面には大雪渓が展開する。

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見事な非対称稜線。

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三国境へと下っていく。ココは長野と新潟、富山三県をつなぐジャンクション・ポイントだ。「みくにざかい」、ちょっとロマンな場所と言えないか?

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三国境、6:50。これから進む雪倉岳、朝日岳を望む。
ココからは、富山と新潟の県境尾根を行く旅となる。そして登山者はガックリと少なくなる。もちろん良い傾向だ。

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サラサラでフカフカな斜面を下る。下る場合ならば、大歓迎(w

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すばらしい。一面のチングルマだ。
高山植物のなかでワタシがもっとも好きな花、それがチングルマ。は。ありふれている? たしかに(w 
でも、ワタシの登山をする原初的な目的は「非日常の光景を見たいから」であって、「ありふれた高山植物」のチングルマを見るということは、非日常の場所に来たというスイッチが入る、自分にとってのアイコンでもある。

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三国境を振り返る。

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ミヤママツムシソウ。

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ミクシでのハンドルネーム「バローロ○○番」氏。1年半ほど、氏が主宰するミクシの小規模なある登山コミュにコミットしていた見聞記を、ここで少々。今回の山行記は「ヒト」ネタに重きを置いているワケで。

おもに珍なるミクシ人物記で、たとえば、ツクコマから東大という最高峰の学歴を持つクセにいつまでたっても怖くてテン泊ができないビビリ小僧だの、アラフィフのクセして女あさりのために懸命に登山イベントに首(亀さんだったりしてw)を突っこむバツイチ(子どもの養育費および持ってかれた不動産のローン餅w)の板金工だの、日本語の文章がほとんど理解できない中卒(なんじゃね?)の土方だの、キラ星のごときタレントたちをご紹介。

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そしてこの人、パローロさんは病んでいる。登山姿勢が病んでいるだけでなく、氏の精神そのものが病んでいるのだ。
それはナニかと言うと、氏は何年か前に自殺を図った。もちろん未遂だから生きてるワケだが、アラフォーになってから登山を始めた理由ってのが、そのココロの病のリハビリだったと本人からのメッセージで教わった。以下、カキコ中。乞うご期待。

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きょうのレーション。パックの目方は230gくらいだったっけ。
ラード的には、もう完成された行動食だ。甘いの、しょっぱいの、すっぱいのという3系統テイストを自分好みにミックスしてある。
それでもココ数年、山旅の中盤から食いきれないコトが増えてきた。自分の食欲がどう変化するか、自分で読めない場合が増えてきたワケだ。まあ、加齢現象なんですがネ。

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鉢ケ岳というピークは中腹をトラバースする。

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歩いてきた方を振り変える。

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ローバーのメリーナGTX。紙オムツみたいなネーミングの登山靴だが、履き心地はよろしい。日本人のバンビロな足向けに新設した「XXL」という木型シリーズの一品で、皮革とナイロン/ゴアテックスのコンビ靴。
しかし、20kgのザックを背負って歩くにはサイド・サポートが不十分で、岩場などではたまに足首をグキッとヒネって、捻挫なんかしないようにと用心しつつ歩かねばならない。
1年前の「信越トレイル」スルーハイクで泣かされた、モンベルのツオロミーブーツの代わりに、好日山荘銀座店にて購入。もちろん、いろいろ調べまくってコイツに決めましたよ。決定打は、現在、登山靴を売らせたらココの右にでるショップは無い、というココの店長のブログ
同時購入したインソールは「スーパーフィート」の緑を入れている。ワシ、立派な偏平足だからネ。

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コイワカガミ。

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クルマユリ。

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雪倉避難小屋、8:53。

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雪倉の登りで、シロウマを振り返る。

この山旅から帰宅してから、思い出したコトがあった。
この画像で右側、つまり白馬岳の西側が、黒部の黒薙谷だったのだ。そう、昭和最後の夏に3人パーティ全員が遭難死した、ワタシが勤める会社の社内山岳部パーティの終焉の地。
マッタク忘れてました、このとき。四半世紀前にディープ・インパクトを受け、ワタシが山の世界から離れるキッカケとなった、その遭難を。そして未だに遺体が見つからない「M」女史のことを。
この山旅の最後で信じらんない大バテした要因、そして帰宅後の原因不明(当初はね)のヒザの激痛の理由、なんつーか、ここらへんにあったりして。「アタシのことを忘れるとは」と、Mさんがワシの両肩に乗っかってきたからだったりして(汁

などという、これもヒト関連の「おもひでバナシ」をインサート予定。

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雪倉岳、9:43

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小桜ケ原、ミズバショウ。

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住める! 小桜ケ原。

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まるい山容の朝日岳。

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水平道との分岐、12:27-12:40。ここは朝日岳直登ルートをチョイス。

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コバイケイソウの当たり年だったようだ。急登にアゴ出る。

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ハクサンフウロ。

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朝日岳、14:10-14:25

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朝日小屋が見えた。

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15:25着。人柄と仕切りの上手さで有名な女将・清水さん。文字どおり山奥の小屋なのに、アットホームでメシが美味くて知られる。
この日も宿泊客が多く、遅い到着のメンズに、発電機のノイズが五月蠅い旧館に泊まってもらうなどとキチンと説明していた。

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テントを張ったあと、けっこうな雨降りが。

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食欲、戻った。

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寝、20:05
バックパッキングCM:0

北へ、そして頂から海へ。Day3

2014/07/22(火) 17:50:31

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【8月5日(月)】
3時15分、起床。休養十分なれども外は雨模様。フライシートがザーザーと鳴っています。
まずはインスタントコーヒー。次いでラード的定番の朝メシ「マルタイ」の熊本ラーメン、うずらのクンタマ入りをすする。

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テントを片づけるときには、ようやく雨は上がったんじゃなかったか。
いやその。この山旅からほぼ一年が経っちまったんでイマイチ記憶がオボロなのです(汁 あのその。ほったらかしてたこのレポ、とっとと仕上げないと、間もなく今年の夏合宿に出かけるワケでアセっておるんです、今さらですが。
ああっ。俺のバカバカ。

テン場から小屋に上がる急登でひと汗かいて、小屋の中の掃除が行き届いた便所(洋式の水洗! このうえないヨロコビ)で大キジ。蛇口4連くらいの流し場でハミガキしてるヒトたちをモノ珍しく眺めてから、5時40分、いよいよ「ゴタテ」、こいつは「山ヤ」コトバで後立山連峰のコトですが、稜線上の縦走を始めます。

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唐松岳山頂には、5:56に到着。霧雨にカッパの上下を着る。
このピークを踏むのは3度目で、後ほど軽くご紹介するワタシの大学1年次の夏合宿(7月末)と冬合宿(年末)以来のこと。じつに34年ぶりです。もちろんナニひとつ覚えちゃいないが。

そうして、読者諸兄におかれましては、ココ唐松岳の地形図を引っぱりだしてご覧いただきたい。今回の最初のピーク唐松岳から最後のピーク入道山、そしてゴール地点の親不知の海までスッキリ爽やかに「ほぼ」北上するルート取りなのが見えるでしょう。キモチいいほどの北帰行。これが後立山連峰から栂海新道へと歩き繋ぐ醍醐味なんじゃないか、そう考えます。

もうひとつ。あらためて地形図の縮尺をデカくして眺めていただきたい。このルートって、そのほとんどが国境稜線上なんです。国境という呼びかたは幕藩体制の名残りですが、フツーに言えば県境尾根ってのがエンエンと続いていくワケ。富山県と長野県、後半は富山県と新潟県ですが、中間あたりにそれら三つのジャンクション「三国境」まで備えている。
「県境尾根を行く山旅」。うむ、こいつもロマンです。

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露をまとったシャクナゲ系。

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ガスが少し取れてきた。ヤレうれしや。威圧感あるドームは不帰Ⅱ峰の南峰かしらん。気温は14℃。
雨天でのクサリ場なんてメンドくさいな、などとクサっていましたが、これは吉兆。

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この薄っぺらなリッジを行くと、間もなく不帰キレットへの急下降が待っています。
それにしても最近、このキレットのことを古色蒼然たる呼び名「不帰ノ嶮(かえらずのけん)」と記すブロガーさんたちが多いのは笑える。ナニこの懐古ブーム。薄っぺらな山雑誌「PEAKS」あたりが流行らしているんでしょうか?

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これは不帰Ⅱ峰北峰のピーク。7時5分ごろだったか。
いよいよお楽しみ、キレット踏破の始まり。写っていませんが、東すなわち画像右側のスッパリ切れ落ちた空間に向けて身を躍りだし、クサリを掴んで下降していきます。

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この付近ではブッといクサリも壁もしっとりと濡れていて、じつは少し怖かったり(w 画像の真ん中の上から手前方向へと下ってきました。
でも、2009年にこれまた30年ぶりくらいで歩いた大キレットと比べればスケール感は半分程度に思えます。

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トラバース道に咲くチシマキキョウ。そういえば、このあたりで反対方向に進むソロ登山者とすれ違いました。すごいペースだ。

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Ⅰ峰=Ⅱ峰のコルに向けてガンガン高度を下げていく。ガスがたゆとう雪渓は稜線の西側。

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ふたたび進行方向から上がってくるヒトが。この悪場だけで3パーティ6名の早出の縦走者とすれ違いました。

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ミヤマキイロシラネソウ。

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下って来たほうをふり返る。踏み跡がしっかり付いています。今まで何十万人くらいが通過したのだろう。それでも何でも、まるで昔に通過したコトは思い出せぬ。あのときは南下ルートだったとはいえ。

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ふたたび高度感マルダシのファンキー・ポイントが登場。

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画像では伝わらないのが惜しいが、ココ、シースルーの鉄バシゴの右側はスッパリキッパリ切れ落ちていて、けっこうな高度感。キンタマ30%縮小(当社比w)。

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そうしてココが不帰キレット北上ルートでの最終関門、逆層スラブ壁の少し長めのクサリ下り。
これは楽しかったな。後続の単独行者が続いて下ってきています。

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天狗のコル 8:58-9:10。

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不帰1峰への登り。

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「天狗の大下り」を逆に上がっていく。けっこうハード。

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振り返って不帰の岩峰群。手前の左から1峰、2峰北峰、2峰南峰、3峰。

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天狗の大下りを下ってくる、おそらくツアー登山の大パーティ。
先頭の赤ジャケットのオババ客がえらく慎重。ぶっちゃけるとドン臭すぎで遅いのなんの。

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コマクサ。

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非対称稜線のエッジを上がっていく。

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天狗山荘 11:32-11:45

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安心の水場ジャバジャバ。超クール。

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ザレザレの急登多し。

この日は霧雨が降ったり、たまに止んだりというお天気。カッパは、いつもの「ヌグフルキルヤム」の法則が多々発動(w 
上半身のウェアは、ファイントラック・フラッドラッシュスキンメッシュ、モンベル・ジオラインLW長袖アンダー、ユニクロ・ドライEXポロシャツ。腰をおろして休憩していると少し寒いという気温だった。

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白馬鑓 12:53-13:00
そういえば、シロートな登山者が多かったなぁ、このあたりでは。「はくばやり」が読めない山ガとか、地図を持たずにデイパックで歩くオッサンとか。

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昔話インサート。1979年、第2次夏合宿。
初めての北ア縦走、シロウマ~針ノ木~東沢谷(上ノ廊下)~ウンペー~槍~涸沢。

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音楽のネタもインサートしよう。この1979年夏、たしか冷池の幕営地でのラジオで、なんかTPOがバッチリで皆でカンドーした歌が八神純子の「ポーラースター」。
一方、それから34年後のこのゴタテ縦走時に脳内再生されていたのは「あまちゃん」の挿入歌「潮騒のメモリー」。小泉今日子バージョンね。

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遠くに見えるは、大雪渓か。

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ハクサンフウロ。チングルマの次に好きな高山植物だ。

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白馬岳テン場 15:25着。
遅めの到着組で、テン場の下の方に張る。静かでよかった。

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強風が吹き抜けるテン場で有名な、ココ。風向きによっては少しウンコ臭い。

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マッタリしようとしたら、大雨が。ニクワックスをフライシートに塗りたくってきたクセして、内部に浸水激シ。
さらに食欲減退。牛丼、半分残す。
寝、19:40。
バックパッキングCM:3
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