ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
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林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
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トラウマの原点について

2007/10/22(月) 23:52:08

DSC03778_640.jpg

キャンプ場でもない場所で、ひとり野宿を好むワタシだが、基本的には怖がりです。いやホントに。ただし数多の機会で、どんなシチュエーションでも、幽霊とか物の怪には出遭わなかった。だから、こちら方面に対しては絶対の自信を持っている。「ワシは、見ない」(w いや、根拠はナイけどね。そっち系統のアンテナが鈍感であるに違いない。まあその。敏感になりたくもナイけどサ。

ワタシの体験上、もっともヤバそうな環境で一夜を過ごしたのは、平成元年秋のこと、2度目の「四国」野宿林道ソロ・ツーリングだった。その日、高知県は吾北村のどこだかで、野宿場所を見つけられずにアセりまくっていた。林道支線を上がったり下りたり。ワダチに引っかかって飛んだり(汁 当時の四国の奥地なんか、キャンプ場は無かったのだ。オートキャンプが全国的なブームになるのは、この数年後。どころか街中以外にコンビニなど無く、道の駅なんつー施設も存在せず、本四架橋は建築中で、四国を縦断する高速道など作る気配すら無かった。もう、ど田舎。ただしソレが良かったワケで、いやはや。ヤヤこしい(w

さて、とっくに秋の陽は沈んで夜の帳が降りるころ、ギリギリでテントを張れそうな広場に出くわした。一瞬、迷った。しかしどうにも時間切れだから、荷を解いた次第。最近まで愛用していたダンロップの三角テントを、出入り口を真南にして速攻で張り終えたとき、周囲は闇に包まれた。セーフ(w 躊躇した理由は、そこが廃校になった山奥の分教場、だったからだ。周辺に人家は無い。絵に描いたような廃校。ま、校庭一面にペンペン草が生えているのと、どことなく荒んだ木造校舎の佇まいから、そう判断したワケで。え。いやいや。校舎に近づくなんてできるもんかっての(汁 この環境を嫌がったのは、もちろんモラル上のモンダイではない。出そう、だからだ。

絶対に校舎の方を見ないようにメシ(テフロンのフライパンで作る肉野菜炒めウドンが晩メシの定番だったナ、当時は)を作って、カンチューハイを2本ほど飲み、カンタンに酔っぱらったんで、絶対に校舎の方を見ないように入念にオシッコをして21時前には寝ちまった。で、目が覚めた(汁 当然ながら尿意バリバリ。枕もとのGショックで確認すると何てこった、午前2時。丑三つ時だっつー(w 明けがたまでガマン、なーんてできるはずもなく、今も愛用するシュラフからモゴモゴと這いだした。絶対に校舎を見ぬよう全力で注意を払ってテントの数㍍先で放尿を敢行、その姿勢を保持しつつズリズリ後ずさる。見事、コケずに結界のごとき存在のテントに生還できた。

こんな場面では、そっちを見なけりゃアレは寄って来ないだろうと考える、ワタシはね。何の根拠もナイけど(w でも、つまづいた拍子にフト真北に位置する校舎に目がいってしまい、そこでガラス窓の内側からワタシを見るオカッパの少女を発見しちゃうワケだ。目が合っちゃうワケだ。いやもう、そういう運命と決まってる(汁 ま、つまづかずにすんで、だから見るコトもなく二度寝できたのだった。やれやれ、と。

マクラが長くなった。そう。今までは前段だったワケだが、まあその(w この項では、ワタシが感じる「恐怖感」にまつわる根源的な出来事を二つ、ご紹介しようと思う。




DSC03780_1024.jpg

まずは、楳図かずおのマンガ、「へび少女」。おそらくワタシが小学2年生のときに「読んでしまった」作品。悶絶したものだ。3部作になっており、ココで紹介するのは「ママがこわい」という第一作目で、主人公の母親がヘビ女に取って代わられるというハナシ。この引用画像、連続4頁分の情景が、とくに地雷と化して少年ラードの体内に刷り込まれた恐怖感情のスイッチではないかと、現在の視点で推測できる。つまり、「母親=大事な存在がすげ替えられる」「どこでも見つけられてしまう」「どこまでも追いかけられる」というものだ。こんな恐ろしいコトはない。

DSC03782_1024.jpg

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B3%E5%9B%B3%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%8A

wikiに「全国の少女のみならず、少年たちにもトラウマを与えた」と書いてあるように、おそらくコミックスを姉から借りて読んだワタシもキッチリとトラウマになった(汁 ああ。ちょうど40年も昔のことか(w 季節は年末だったハズだ。なぜなら賛美歌「諸人こぞりて」を耳にすると、ワタシは自動的にこのマンガを連想しちまうからネ。このふたつの記憶はニコイチになっている。懐かしく、そして切ない。

ちなみに、これらの画像は、5年ほど前に角川文庫から発行されたコミックスから。名古屋の書店で偶然、この表紙の「おねいさん」とバッタリ目が合った。正しくヘビに射すくめられた(汁 何かね、言い知れぬ感情が沸きあがったものだ。あの忌まわしくも懐かしい、自分の恐怖感の源泉を「ハタ!」と思いだせたワケ。このコミックスは「ママがこわい」「まだらの少女」「へび少女」という3部作をまとめてあるのだが、1965年から1年半にわたって少女フレンドに連載されたこの3本は、恐ろしいことにストーリーが相関している。まさに鬼才。

楳図かずお氏の初期の恐怖作品群は、他に巨大ヒルが村の畦道かなんかで少女を襲うというチビリ系もあった。その後、氏は「まことちゃん」なんつードタバタ系ギャグ漫画で大衆的な人気を博すのだが、ワタシの場合は、これら恐怖系の印象があまりに強く、まったく笑えるものでは無かった(w そうそう。今回、恐怖の「源」としてご紹介しているけれど、本来は、もっと幼い時分に別に決定づけられた「原体験」があるはずだ。だから、これらは表面上というワケでもないだろうが、ラード的恐怖感情の方向性を与えられた直截的エピソード、とでも言うべき内容になると考える。

keishin32_640.jpg

もうひとつは、今回この記事を書くためにググっていて、作品が分かったものだ。ワタシの記憶は、これについては茫洋で、断片的だった。こんなムードだ。「小2のころ、怖い映画を観た」「人間を半魚人に改造しちゃうという、えげつない内容」「手術室の赤いランプ」「手指の皮を切り広げて水かきに人体改造する」「赤い手術室にとどろく悲鳴」。

やはり小2のころ、近所の公民館「青少年会館」で観た映画のハナシだ。タイトルも覚えていない。おそらく「納涼映画の夕べ」みたいな企画だったのだろうが、手術室の悲鳴あたりで「もうダメ」とつぶやきつつワタシは退出してしまった。ヘタレだ(汁 こんな断片イメージしか残ってないのだが、「へび少女」と同じく、深く密かにトラウマ化している。赤いランプが今でもキモチ悪いし(w なんとなく閉所がダメってのも、あるいは拘束されて改造されちゃうという、この情景のせいかも知れないな。

さて、調べたらこの作品が何か、即、判明。さすがグーグル先生と言えよう(w
1966年製作の「海底大戦争」(東映)という作品だった。ワタシの記憶では邦画かどうかも不明だったのだ。しかしナゼかすべての映画レビューで、B級映画の烙印をビシバシ押されているんだな、コレが(汁
http://blog.goo.ne.jp/langberg/e/c3375ed7d152635233477807035d90a2
なんか相当にマヌケな作品っぽく紹介されているのが悲しいじゃないか。このヘンな半魚人の姿を見たのかどうかすら、じつはワタシには怪しいな。むーん。ホントに恐ろしかったのだ。人いきれでムンムンした公民館の暗くした会議室での出来事だった。
http://home.f05.itscom.net/kota2/jmov/2005_01/050107.html
まあ、7歳のガキ(少年ラードのことだ)にとっては、おバカなB級テイストと言われたって理解できるハズもないか。こちらのレビューでは、キモチ悪いときちんと書いてある。まあ、その改造手術シーンは相当なショックを受けても仕方ないもの、だったかと。

【追記:2010年12月25日】
久しぶりにこの記事に目を通して、今ならこの映画の動画が何かしら「うp」されているのでは、と考えた。
チェックしたら、即ヒット。いやしかし、昔からすると夢のようなイイ時代ではないか(w
そしてコチラが、そのショート・クリップだ。
40数年ぶりに拝見。まあ、なんつーんですかネ、半魚人の造形はマヌケだ。笑える。しかしながら、3:00以降のモンダイの手術シーン、とくに4:15から始まるグロい変身の様子は、こいつは今見ても十分にキモチ悪くてかなわん。蓮コラに通じるブキミさと言えよう。しかし妙な部分に情熱を傾けているもんですナ。
そして手術室は別に赤くないけど、これはどういうことなのだろう。恐怖にかられたワタシの勝手な脳内イメージだったのだろうか?(追記ここまで)

7月の「アポロ」の記事でもご紹介した立花隆氏の名著「宇宙からの帰還」に、こんなエピソードが出ている。アポロ11号の月着陸船パイロットであるオルドリン宇宙飛行士のハナシだ。この英雄が月着陸の数年後に精神を病んだコトが記されている。完全に狂ってしまったのだが、もちろんこのヒトはアポロ宇宙計画のハイライトを成すミッションに選ばれたくらいだから、最高の数学的な知能を持ったバリバリのエリート軍人なワケだ。そうして40歳くらいの男ざかりでもあったのに、だ。カウンセリングを受けたら、こんな隠れた事実が抽出されたらしい。つまり、人生上の目標の喪失に加えて、「幼児のとき、あるSFの絵本を夢中で読んだ」「月に行った宇宙飛行士が帰還後に何かの理由から発狂する」「これが、無意識下の奥底に刷り込まれていた」「カウンセリングで導き出された」「全てではナイが、要素のひとつと言えるだろう」。

うむ。やはりワタシの「怖いコト」や「恐ろしいモノ」にまつわる記憶とは、このくらい思い出しやすい内容のものの他に、もっとディープなヤツがあるのかも知れない。ラード的記憶の旅路は今後も続いていくのだ。

音楽・映画・本TB:0CM:4
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コメント

絶対に校舎の方を見ないようにテントの方を振り返ると、林の中に晴れ着の振袖を着たおかっぱの女の子が(ry
なま #GCA3nAmE|2007/10/23(火) 11:34 [ 編集 ]
まあその・・・・(・∀・;)
いた、のではないかと。
ワタシの周辺には、フツーに、たくさん。

書いてるじゃん。
見なかった、と。
居なかった、かどうか? 
ワタシは知らん(w

おっと。思い出した。

大きな声では言えないが、今週の会津旅で「横」を通る予定だけどサ。
地元の老人たちも「いやその」「あそこは、まあその」と、近づかないどころか
話題にもしない某キャンプ場がある。ソースはSVの管理人氏だがね。

相当な確率で 交 流 が で き る らしいよ。

なんか家族構成で登場するらしいが、ユー、寄ってみるかね?(w
ラード #-|2007/10/23(火) 18:08 [ 編集 ]

まあ妖怪の類なんですけどね。>振袖を着た女の子

わたしは全然見ないタチなんですが、だからといって見ないから平気だなんて言っちゃうと、どえらい怖い目に遭いそうで怖いです。(汗

誰か一人だけが見ただの居ただの言っているうちは笑って済みますが、これが複数の人の証言があるとなると、それは事実になってしまうという。(汗

というわけで、本当は怖いのは苦手なので、寄りません。>某キャンプ場
なま #GCA3nAmE|2007/10/23(火) 22:34 [ 編集 ]
aidkgnは、ガチ。
ま、おたがいアンテナ低くて良かった(w

敏感なヒトって、たまらんだろうね。ああ。
今週末は、この系統のおハナシを、いっぱいしませう!
なんつって(汁

あらためて思い返すと「エクソシスト」に恐怖した構図は「へび少女」とカブってますね。
やっぱワタシのトラウマは、こっちであって幽霊系ではナイのだと(w
ラード #-|2007/10/24(水) 00:48 [ 編集 ]
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