ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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飯豊連峰、夏の山旅(5) たどり着いた場所 

2008/09/09(火) 21:25:52

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【8月13日・水曜】
3:30、起床。今朝も「なま」氏のテントをバシバシ叩いて強制起床の儀を楽しみます。氏のテントがシングルウォールだから、たわわに実った結露たちが顔面に降りかかってサワヤカに目覚められると評判です(w 本日も雲上は快晴なれど、風が少し強い。この数日間とは明らかに違う「サイン」だと言えるでしょう。

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5:13、元気にデッパツ。朝日を浴びつつ北俣岳に直登しています。昨日の縦走スタート時、御西小屋からワシらと「抜きつ抜かれつ」の間柄だった老人の3人組と、この日も「梶川尾根」分岐(この梶川尾根の登り降りが飯豊連峰縦走の北側メイン・ルート。ワシらの場合、多少はレアな全山縦走ってのを行っています)まで「抜きつ抜かれつ」を繰り返した。いや、そのパーティのリーダー格のオヤジが追い抜きざま、このフレーズをご託宣のよーに呟くのです。むーん。なかなかテイスティ(w

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5:40、北俣岳(2,024㍍)に到着。西風がビュービューです。北に拡がるこの日の行程がバッチリ望める。しばらくは再びの白ザレ稜線ルートが続いて気分ヨシ。
さて、このピークを境にして主稜線は徐々に高度を落としていきますが、じつは地図では分かりにくい結構なデコボコがいくつも待ち受けているワケです。労働です。

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これは「トリカブト」。例の毒草ですね。コイツの根っこが「使える」パーツらしいんですが、どう使うか誰に使うかで、なま氏と歩きながらヒマつぶし的に盛りあがりました。

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開けた明るい稜線のルートを乗り越えて、6:50、門内岳(1,887㍍)に到着。大休止にします。歩いてきた方向を見る。北俣岳以北の各ピークには、祠とか小さな鳥居が何かしら必ず据えてありました。

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立派な施設の「門内小屋」をパスして先を急ぎます。銃走路から一段下がったキャンプサイトには数張りのテントが7時半だってのに、まだある。えらくノンビリさんですが、たしかにココなら数日を暮らしてもいい、そんなムード。

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梶川尾根(画像の左に伸びている尾根ですね)の分岐を越えたら、さらにガックリと登山者は減りました。しかし、ですネ。ちょっと愚痴を聞いていただきたい。

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なま氏が撮る写真の構図が、だいたいこんなムードなのは如何なもんかと(w 氏は「日のマル」構図しか撮れない疑惑ってのが、いまフツフツと湧き上がっておりますねん(汁 いやその。一般のヒトならナニも文句なんか言いませんヨ。しかしながら「なま」氏は銀座の名門「レモン社」でライカのM6を、かつて新品で購入したしたなんつー凄まじいキャメラ人生をお持ちのかた、なんですが。ありえんだろ。
ああ。きっとメンドーだったのかも。メンドくさいっつーレベルを超えたとゆーか。次回はキチンとワタシのねらい「コケの一念、写真はダイナミック構図いのち」を伝えよっと。

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主稜線最後の1,800㍍峰「地神山」を越え、目前の「地神北峰」へと進みます。8:40くらいかな。この付近から先は再びカンカン照りの酷暑です。北峰からは大きく下って、前方に細く続くトレイルが見える頼母木(たもぎ)山へと登り返す。そうして、さらに前方で大きく肩を広げる山が本日の目的地「杁差(えぶりさし)岳」です。長い行程が丸見えってのは、キモチが少しメゲるワケですねえ。 

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まるで砂漠のオアシスかと感動した「頼母木小屋」には、9:55着。ここでは45分間の大休止としました。
ビシッと冷たい清水がドバドバ。いやもう、美味いこと。水代の募金箱があるので、100円づつカンパしました。小屋のオヤジさんの情報では、「杁差」の水場はチョロチョロだとかにごり気味とのことで、満タンの水筒をガッツで運び上げるコトに。5.5㍑分です。すでに食料が2kg以上は減っていたんですが、再び入山時くらいのザックがフッカツ。それまで、歩みは遅いもののバテてなどはいなかったワシらだったのですが、その後コレが文字どおり「重し」になりました。

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大石山への登り。いちばん右の山にポツンと点が見えますが、ソレが杁差小屋。ソコまでは見てのとおりで、140下って150登って再び70下って180登り返します。ええ。今なら地形図を見ながら解説できますが、そのとき「なま」氏の持つ「山と高原地図」を見ても、余計な文字情報などで隠されて、具体的な高度デコボコがイマイチ分からんワケです。まあその。見るとヤルとじゃ大違いの典型ですね。

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目的地のひとつ手前のピーク、「鉾立峰」へはドーンと下って登り返し。このあたりから何てこった、「なま」氏はついに退行現象をおこし始めたものです(w 「タモギに引き返しましょうよ~」とかナントカ愚痴をタレ流すのだ。

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鉾立峰へのガチなクマザサの直登路(下が見えてないでしょ)で休憩中。ガスが少し出てきました。
なま氏のボヤキ、さらに度が進行(w そうそう。このとき食料袋に大事に仕込んだまま忘れていた「白桃」のパウチの存在をようやく思い出したワタシ、なま氏に向かって「ヨーシ。エブリサシで白桃を喰うぞォ」などとエールを送ったら、「ソレをタモギで喰べましょうよ~」。いいかげんブチギレたワシが「やかましやいッ。貴様それでも軍人か。陛下に対し奉り」「軍人じゃないよ~。タモギですよ~」。むは。ダメだこりゃ(w

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不平タラタラのワリには、なま氏の足はちゃんと動いているんですね。ヘンなの(w そうして、ついに目的の地「杁差岳」(1,636㍍)をロック・オン。手前にアルプスの少女チックな避難小屋も望めます。

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小屋にザックを置いて、5分で頂上へ。13:15着。もちろん「なま」氏とガッチリ握手。

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おお。きょうの行程が、やっぱり赤裸々全裸々に丸見えです。ガスが垂れ込めているあたりが朝イチのピーク「北俣岳」か。これで飯豊連峰の主稜線すべてを踏破したワケです。ワシらだってヤルときはヤルのだ(w まったく満ち足りたキモチでした。

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テントを張ってから、ワタシは水をけっこう飲んでしまったコトもあり、ふたりで雪渓下の水場へと下りました。まあ、清冽な水だと思います。野宿ツーリングのときに林道脇の沢清水を補給するのと同レベルですよ。ついでにジップロックに腐れ雪を詰め込みます。桃タンをキッチリ冷やすためにね。

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この晩、この無料(常駐管理人もおらず)の避難小屋には4組5名ほどの宿泊者がいましたね。ワシらは最初に到着したワケですが、なま氏が「ココはキャンプで締めないと」、なーんて嬉しいコトを言う。
かつての小屋の基礎跡に、もちろんマツムシソウなどを踏んづけないように注意して設営しました。結果オーライと言えますが、この場所で過ごしたイイデ最後のキャンプ、じつに印象ぶかいものとなりました。

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ハゴロモの白桃です。カンヅメではなく軽量なパウチに入った商品を発見したときのヨロコビについては、この準備段階での記事にしましたよね。当然がんばった「なま」氏にも、ひと袋プレゼント。5日間くらい純然たる「甘味」を絶っていたから、これがもう美味いったらない。

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いったんはガスが巻いた周辺の山景色ですが、夕方になるにつれて次第に取れていきます。それがまたダイナミックな動きかたをするもんだから、見飽きるコトがありません。

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サイト周辺は無風。フリース・ジャケットを羽織ってちょうどイイくらい。バーボンの水割りをヤリつつ、のんびりとメシを作ります。メニューはキーマカリー・ライスとモチ入りミネストローネ、カルパス半本と100均のサラダ。

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夕刻、積乱雲が刻々と表情を変えるのが面白いから、ふたりでずっとその光景を眺めていました。ああ。まるでガキのころのように。「コレはモアイ像だよナ」「モアイ、出ましたねー」なんて(w なま氏のラジオ「SW-22」から流れる「スライ&ファミリー・ストーン」なんかを聴きながら、シアワセなひとときが続きます。

ラジオからは明日の昼から雨だという予報が。なんとか下山時まで持ってくれれば、などと思いつつ、19:15に就寝。

バックパッキングCM:2
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コメント

たぶんカメラのせいですって。>日の丸構図
慣れないカメラでちゃんと撮らないと怒られそうな状況では、構図も守りに入ります。w
その証拠に自分で撮った写真は普通ですもの。

いやしかし、ここ鉾立峰のあたりは辛かったですね。頼母木小屋に戻ろうとまでは言いませんでしたが、あそこでやめておけば良かったとは言いました。はい。
もう一回、でかい登り返しがあるような気がしていたせいもあります。
でも朳差が素晴らしかったので、ラードさんの言う事を聞いて良かったな、と。
なま #8gfOIHpU|2008/09/09(火) 22:41 [ 編集 ]
カメラのバッテリーが
段違いに持ちがイイので、次回からはモニター・チェックだ(w

タモギーズは脚色してます、ええ。ホンの少しナ(w
でもアレじゃん、結果オーライだったでしょ? エブリサシで過ごしてサ。
ラード #-|2008/09/10(水) 01:20 [ 編集 ]
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