ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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ときめきの出合い

2008/12/05(金) 23:57:24

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初冬の休日、「amazon」から荷物が届いた。さっそく徒歩5分の公園へ持っていく。

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中身はコレ、「VL-12」。山系バックパッキング用に厳選したプロモンテのテントです。
ヨメにはまだナイショ、なんだけどサ(汁

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軽量山岳ソロ・テントを求めてウダウダ悩んでいたワタシですが、「amazon」で運命的な出合いを果たして一挙に煩悩が解決と。

そんなショッピングの顛末と事前製品インプレなどを、お届けしよう。




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中身をバラすと、こうなる。持ったらスグに分かる軽さがステキ(w ていねいな取説と、濡れたフライシートを分別収容できる2枚目の収納袋付き。

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先に触れておこう。「VL-12」の目方は、こうです。これは、本体(ガイライン4本込み)、フライシートと収納袋。

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「DAC」のジュラルミン・ポール2本と収納袋。

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付属ペグ10本と収納袋。3点の装備重量は、合計1,635g。このテントの重量表示でよく見かける「1400g台」ってヤツは、収納袋とかペグを含んでいない。まあ、そんなコドモだましにカドワカされる当ブログ読者などはいないでしょうが。いない、よな?(w ペグ・セットは「クロノスドーム」用に組んだセット(ゴム製アダプター2本込み)を使うから、さらに重量増になるだろう。つまり1,700gくらいかナ。それでも今までと比べて500mlのペットボトル1本分、軽量化を果たしたワケだ。

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ポールが細くて軽くて、オマケにコキコキと細かく折りたためられて感心する。

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全長は205cm。全高が100cm。ポールの本体への取り付け法は「スリーブ式」だ。この画像でいうと、右からポールを差し込む一方通行。左側はポケット状になっているから、グロメット差し込み式のようにポール先端が外れるコトはない。ただし、慣れてないからだとは思うが、最後にポール右端を本体右のポケットに入れるのが、えらくキツイ。

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昔のテントはこのテッペンのスリーブが露出していて、ポールを通すのがメンドくさかったものだが、コレは便利。ただしスリーブの素材がフリクション多く、少し引っかかる。本体との間のメッシュ、芸がこまかいけれど、耐久性はどうなんだろう。
クロノスドームの「吊り下げ式」と比べると、設営と撤収のしやすさでは、劣る。プロモンテすなわち昔のダンロップ・テントといえば、世界初の吊り下げ式ってのが最大の「ウリ」だったのだけどね。「VL」シリーズは3名用からその方式を採用しているから、ミニマム・テントではスリーブ方式の方が理にかなう、なんつー実態研究でもあったのかも知れない。吊り下げ式は、強風時は強い応力が部分的にかかって壊れやすいという指摘もある。

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全幅は90cm。第一印象は「ペラペラだの・・・・(・∀・;)」。張り綱は最初からセット済みのテクノーラ製で、このあたりはさすがの山岳テント・クオリティ。

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ペグは10本、ジュラルミン製。コレはお蔵入りにする。

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軽量なポリエステル・リップストップ製フライシートをかぶせて、できあがり。前室は奥行きが60cmある。山岳用ソロ・テントとしては広い空間であり、もちろんソコに惚れたワケだ。

さて、このテントとワタシとの「出合い」が印象的だったので、ちょっとご紹介しよう。

10月くらいから、やはり「山系バックパッキング」用に特化した軽いテントが欲しくてたまらなくなったのだ。そこらへんの物欲を抑えるために、いろいろ紛らわそうとしたのだが、やっぱダメなのネ(汁 実際に使う機会は来夏だから何もアセる必要などナイのだが、そこは「持病」が重いワタクシだもんね。
アレコレ脳内で考え抜いて、しかし昨夏に「クロノスドーム1型」と比較検討した手堅いテントたちが、コンサバな思考のワタシには再び魅力に映ったワケ。すなわち、この「VL-12」とモンベル「ステラリッジ1型」だ。
その少し前には真剣に「モノフレームシェルター・ダイヤ」も考えていたのだが、やはり雨のときの出入り及び調理のしにくさという生活上の障害から、ワタシにはキヨミズれなかったのだ。
ステラリッジ1型は、最寄りの駅前にモンベルのアウトレット・ショップがあり、ソコではいつも10%引きの3万弱で売られているのだ。ちょうど半月前、めずらしく早かった仕事帰りに寄って、「もう、買っちまおうか」とまで思いつめて、しかしやはり「クロノスドーム1型」より、たかだか300gしか軽くならんというのは如何なものか、たとえ4季用テントとはいえ、などと再び手を出せずにトボトボ帰宅した、その晩のコトだった。

何店かのネット・ショップで「VL-12」を定点チェックはしていたのだが、この直前までは「送料タダで3万円ポッキリ」という再安値を付けていた「amazon」が、何をトチ狂ったのか2万5千円強というバーゲン・プライスになっていたのに気づいたのだ。
「やややっ」。その前からアマゾンのカートに入れたり外したりを繰り返すワタシのヘタレぶりを見かねたかどうかは知らんけれど、ともかくいきなり「5k円」も値下げしてきた。
それでもまだ悩んでいたワタシ、その翌日のサバゲから帰宅して再びチェックしたら、なんというコトでしょう。さらに値下げされている。24,482円という一本釣り的プレゼンテーション。定価から37%引き。もちろん送料はタダだ。「これはショッピングの神さまのご託宣に違いない」。そうして2日後(まだ悩んだw)、ついにポチった。

ウジウジ悩んだ理由は、キチンとある。「このテントでなければならぬ」という決定打には欠けるから、ですね。フライシートがパーンと張れなかったり、マッキッキというハデな色だったり。愛用するに足るブランド・パワーというモチベーションも、少し弱い。また、ナゼか自分でも分からんのですが、テントを「買い足す」という行為において、キモチのハードルが高いのだ。まあその。これら後ろ向きな毎度のドードー巡りを「二度とないであろう運命的な出合い」というキリクチで突破できた、そんなムードと言えましょうか。
さても「amazon」である。在庫が「残り2ケ」のひとつを買ったワケだが、その後にサイト見てみたら、3万1千円強という前の水準以上のプライス・タグを付けているのだ。むーん。なんか夢マボロシのようなハナシみたい。

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前室をカタチづくるパーツ。実際にはゴムのエクステンションでギッチリと引っぱる。

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比較検討時に「収納に使えるスペースかも」と考えていた「後室」は、張ってみればこんな「ふくらみ」程度であった。テント三面図でウソを書いてはイカンではないか、「HCS」よ。

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このテントは、フライの短辺側・下端中央にフライシートを引っぱるための「タブ」が付いてないコトを問題視するヒトが多い。そのためにテント比較検討で「VL」シリーズを外す識者がいるくらいだ。「2ちゃん」のテント系スレでも、「VL」のフライがピンと張れない、風でバタつくのは許せん、そんなレスも多い。
まあその。このデメリットはワタシも悩んだ部分なのだ。モンベルのテントは、このあたりがキチンと対処されているから惹かれたワケだが、これから工夫していくつもり。手始めに、前室と後室の先端部をゴム製エクステンションで両側に引っぱればきれいに張れるのではないかト。まずコレをやってみる。

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前室上部のベンチレーター。雨ならペッタリと塞がりそうだが、まあイイか。

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もちろんメッシュパネル付き。網戸が無いのはテントと呼びたくない。そんなのはシェルターという。ただしコレ、軽量化に特化する山岳テント仕様だからか、ドア部分は右半分しかない。このあたりの設計でも「クロノスドーム」とはコンセプトが違うワケで、各メーカーの「主張」がおもしろい。こういった機能が違うと、つまり2ケのテントを使い分けていくという存在意義が際立つコトになる。買ってヨカッタと、自分をよりナットクさせられるからネ(w
では、中に入ってみよう。

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テント内部で目立っているのが、このベンチレーター。3重になっている。真ん中はコードロックで開閉可能なメッシュだ。

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テントの中では、寝てるかアグラをかいてるかのどちらかだが、「VL-12」ではこういう内部空間になる。狭い(w つーか、前後がペラペラに薄いってムードだね。ベンチレーターが手前に出ていると後頭部に当たってウザい。
でも、ヘッド・クリアランスだけはナゼかクロノスドームより余裕がある。メーカー公表ではわずか2㌢の差なのだが、なにやら10㌢くらい違うようなムードなのは、クロノスのレポ画像をごらんいただくとお分かりだろう。

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アグラの姿勢で前室を眺めてみた状態。ちなみにナイキ「コルテッツ」は26.0cm。調理するときは、ストーブの置き場などで余裕を覚える広さだろう。フライを全閉にしていても、それほど気を遣わなくてすむハズ。
ただし画像右下に見えているテント中央から右の本体パネルが、この姿勢では少しジャマなのだ。クロノスドームはもちろん「ステラリッジ」も、テント本体のドアは真ん中からフルオープンになるデザインで、狭い空間で生活するには、モンベルの設計の方が優れているとワタシには思える。しかし、それも軽量化と引き換えになってしまう内容だから、どちらがイイとも断言できないんだよナ。

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ヨコになってみる。ワタシの身長が171cmで、つま先が本体に触れない位置で全長205cmのヘッド・クリアランスは、こうなる。風でマクラ側の濡れたフライが押されなければ、文句ないサイズと言える。全幅90cmも、バックパッキング時の少ない荷物なら、これもストレスなく寝られるレベルかな。
グランドシートはペラペラ。岩場での設営は注意するべきだろう。おっと。シームシーリング処理など、仕上げレベルはチェックし忘れたのだが、まあイイや。この点はブランドを信頼しているから。

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ていねいな取説が付属する。この姿勢はヨシ。

数年前に「プロモンテ」というシリーズ名に変更された「ダンロップ」山岳テントだが、その歴史はけっこう古く、発表が1971年だ。ワタシが現役だった30年近く昔でも、その画期的な吊り下げ式のテントは知っていた。「ヤマケイ」誌に広告が載っていたからね。初めて北海道にキャンプ・ツーリングに行った1986年、友人にそのオリジナル2名用ダンロップ・テントを借りて3泊したっけ。
でも、そのころはテント四周を覆うフライシート、つまり前室を持つテントなんて、ほとんど製品化されていなかった。前室という便利な機能は、じつはこの20年くらいで装備されたものなのだ。昔は皆、天幕の中でシコシコ縮こまりながらメシをこさえていたもんだ。だから、20年前に購入したダンロップのツーリング用三角テントが持つ広い前室には、カンドーした。なんか笑っちゃうが、もう隔世の感アリ。

こちらのサイトで、ワタシが現役「山ヤ」だった30年前の山岳テントにまつわる詳しい思い出が語られている。いちばん下のほうへスクロールしていただきたい。そうして「ダンロップ」「カモシカスポーツ」のふたつに、ご注目。
コレは資料的な価値ある素晴らしいコメントだ。なによりワタシには懐かしいったらない(w エスパースのグラスファイバー・ポールってのは、2回くらい折れたけどね。当時はポールを連結する「ショックコード」などという便利な機能は無く、1本づつ繋げながらスリーブに通していくという、それはスキルを要求されるシロモノだった。

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「VL-12」を立てて、写真を撮りながら中に入って眺め回して改めて思ったのは、テントはやはり、道具なんだと。ナニを今さらと嗤われるかも知れないが、たしかにワタシは恋焦がれて手に入れたモノではある。しかしそれだけで人生がバラ色に変わるような装置では、やはり無かったということだ。ナイロン製の狭い「家」(w ソコに技術と知恵がヤマ盛りだとしても、ね。つまり、これからコイツを携えて行う「コト」が、ワタシには重要なのだった。
ヨシ。使い倒していくぜ。ちなみに、明日、海辺の焚火野宿から。

【追記:2009年5月】
「VL」テントの新シリーズがリリースされた。ちなみにこんなの

さらに100g強ほど軽くできたらしい。それはグッジョブ。ただし、フライがマッカッカってのは如何なもんかト。これならまだマッキッキの方がマシだ。いやその。ワタシの場合はネ。テントの被視認性ってヤツが、フライシートすなわち3シーズン用途というワケだから、なにも暖色にする必要はないだろう。この点では「トレックライズ」のミドリ色を支持する、完全に。

また、設営方式を伝統の「吊り下げ式」に改めた。今までのVL12、VL22は理由があってスリーブ式へ変更したものだと考えていた(それ以上のサイズは吊り下げ式をチョイスしていた)のだが、この「改良」も気に入らんネ。ワタシの愛用している「旧型」が不具合が出たから変更したとしか思えんではないか。その点どーなの「HCS」よ、そんなムード。

バックパッキング・道具考CM:2
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コメント

はじめまして mixiのテントコミュから
お邪魔しました。
テントのインプレ楽しく読まさせていただきました。
私はステラを購入したのですが(使用頻度が
少ないので使っていると言い切れないw)

ラードさんと同じく識者さんのHPを参考にしてプロモンテをあきらめました。
オートキャンプ用以外で始めての山用です。

子供を連れて行けるようにとⅡ型を買ったのですが、山キャンプは拒否されて 一人で寂しく 広々w使っています。

ただやはり体力不足から重さがつらいので
悩みましたが、先日ダイヤシェルターを買いました。初めてのフライ無しでどうなるか分からないですが、差別化する為 軽さと「その他弊害(鶏肉のヒル話は怖かったです)」
が防げることだけに重きをおいてみました。

使ってみてどうなるか楽しみです。

ノリ #GTGp4vYc|2009/01/11(日) 09:27 [ 編集 ]

ノリさん、ご訪問&コメント、ありがとうございます。

この週末は「VL12」を低山で張ってきました。記事をお楽しみに。

「ダイヤ」は友人の「なま」さんが早くから愛用してます。
http://namatee.exblog.jp/5650031/
ワタシも次は、コレを買います(w
ただし雨が降ってるときの調理はどうする?ってジレンマがありますよね。




ラード #-|2009/01/12(月) 20:29 [ 編集 ]
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