ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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森で焚火野宿

2009/01/13(火) 19:31:14

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お山で焚火の一夜をすごす、という企画を行ってきた。
冬晴れの好条件で、まあまあのサイトも見つけられたし、楽しかった。

これは、昨年から始めた「山系バックパッキング」とは違って、もっとシンプルで気負わない遊びです。メイン・ディッシュは野宿の一夜。お天気が約束された景色が良くてヒト気のないトレイル上で、つつましい焚火をし、酒を飲む。夜空を見上げる。もちろん野宿の前後はトレッキングでつなげる。まあその。今まで遊んできたオフロード・バイクでの林道野宿ツーリングをトレッキング・スタイルでやる、というだけなんですけどね。手はじめに、一回目は勝手知ったる房総のとある山をチョイスした。





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3連休の日曜、愛機「Baja」号で自宅をデッパツしたのは10時すぎ。自宅周辺、妙にトンがったクルマがいっぱいいやがるナと思ったら、思い至った。今年もコレの季節だったワケっすね。けっこう風が冷たい。レギュラーガソリンを久しぶりに入れたら、リッター98円ではないか。グッジョブ。R297で勝浦方面へ向かう。クルマが多い。この時期は伊豆とか房総は混雑するんだったっけ。すっかり忘れていた。

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ハラがへった。旧道沿いに美味そうなホカ弁屋を見つけたので、ひとつ注文して風光明媚で有名な守谷海水浴場の堤防に腰かけて喰う。白砂が美しい。のどかなひととき。

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ここでひとこと。以下、地名は意図的にボカシながら書きます。とはいえ、当ブログをお読みいただいている読者諸兄ならコレらがドコなのかスグ分かっちゃう、そんなレベルですけど悪しからず。

13:45、めざす「K」山最奥の駐車場、「HNZ」広場に到着。身支度を整える。バイクに残置するのは、メット袋に入れたメットとモンベル・シャミーススカーフ、それからザックをバイクにくくり付ける装備のみ。このようなラード的イベント「RIDE&TREK」では、効率的にウェアを統一するのがポイントです。さらに言うと日帰りよりも野宿旅のほうが、ウェアでふくれる冬場は効果が見られる。

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14:05、馬蹄形コースを時計回りに歩きはじめる。今回は静かな森が出迎えてくれた。空気が澄んでいる。午後の斜光の中をダブルストックでのんびり登る。

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またカラダが重くなっちまった。ヨシ。今年はジョギングで鍛えます、たぶん(w

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14:55、「No.2TBD」に到着。太平洋が見下ろせる好立地で、じつはココが今回のステルス野宿の候補地だったのだ。

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ところが、あらためて「その目線」でチェックしてみると、こんな場所だった。木の根がウンニョロ(汁 まあ、ギリギリガールズで「VL12」なら張れるかな、そんなムード。それよりも、この展望台はお手軽な人気スポットらしく、ココまでピストンで上がって来るグループがいたくらいだ。暗くなるまで所在なげにウェイティングしてるっつーのもアレですし(汁

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というワケで、さらに上を目指す。マテバシイの林が荘厳だ。

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林を抜けたあたりで、ふと気づいた。登山路は西側中腹を巻いているのだが、右の稜線に踏み跡がある。「ふむ?」。ためしに登ってみると、ソコは樹林に囲まれた、こんもりとしたピークだった。

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三角点もあります。しばらく考えて、15:10、今夜のお宿をココに決めた。焚火は安全にできるし、数㍍下ったところにテントひと張り分のスペースを見つけたからだ。さらに言えば、次に見当をつけてある場所まで小一時間はまだ歩くこと、ココなら他のハイカーと対面しないロケーションってのが決め手となった。

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傍らには少年たちの秘密基地っぽい木組みの造作物が。天地5㍍は優にある。その右にも、もう1本。コレはナニか。「ふむ!」。この正月に新田次郎の「剣岳・点の記」を読了したばかりのワタシは了解した。すなわち樹林に囲まれた地形測量のための簡易展望塔なのだ。いやその、たぶん(w しかし楽しいじゃないか。このマテバシイに抱かれた秘密の野宿地、とりあえず「マテバ・ピーク」と名づけよう。

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50㍍ほど離れた先ほどの「TBD」から、話し声が聞こえる。用心のため、スグにテントは建てずにマキ集めなどして時間をつぶす。まあ、野宿をとがめられるようなコトにならないとは思いますけどね。

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さて、今回の装備を軽くご紹介。手前からいこう。リッジレストの上に速乾タオルとシャミース・インナーグローブ。右の黒袋はハイドロブリーズ雨具。これはライディング時のアウターでもある。以上すべてモンベル製。
その左の黄色はプロモンテ「VL12」テント。その左にペグセットとポール。ポールは短いからザック内に収容できるのがグッドだ。
コンプレッションに入っているのはシュラフ。1976年購入だかんな(w コレが重いのです。1,500g以上はある。目下の重点改良課題だ。その右の黒い手袋は、ホムセンで買ったシンサレート入り軽量アウターグローブ。1,000円もしなかったが、シャミースのインナーと合わせれば首都圏の冬場のライディングは乗り切れる。
その上、ガスボンベとクッカーのセット。緑の袋の中は替え靴下、Tシャツ、20年モノのモンベル・ストレッチ・フリースのベスト。その左、黒い袋は秘密兵器「プチかまど」、初の実戦投入となります。着火剤と火バサミが入った袋がその上に乗っている。その奥の細長いのは折りたたみノコの逸品「ゴムボーイ」。
オレンジの袋ふたつは小物類。ラジオ(R-350)と予備のメガネ、文庫本1冊も含む。赤い袋には食料と調味料など。水は自宅の浄水を計4㍑。ちょっと多めだったナ。アルコールは正月のおみやげ「プレミアムモルツ」と、マルキルに入れた「二階堂」を500cc。いちばん奥のはトレペとウェットティッシュのセット。そして八重洲ブックセンターで見つけて即購入した「ジョイフルマップシリーズ」の房総半島地図。
ザック含めて、これら一式で15kgくらいかな。冬仕様の装備でも、このザックの50ℓは余裕がありすぎ。このまま3泊くらいできるナ。食料と着替えが少し増えるくらいだから。

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ハシゴに登ってテントを撮りおろす。80kgのわがバディでも、とりあえず折れるコトはなかった。グッジョブ(w まださらに3㍍は伸張しているのだが、さすがにヤバそうです。

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16:20、夕映えの「K」山を望む。たまに梢がガサガサ鳴って少しビックリしたのだが、どうやら谷に巣かけた鳥がいるらしい。

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これは親戚からもらった高級ハム。今晩のメイン・ディッシュでありマス。

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17:00、いよいよ「プチかまど」に火入れの儀。ブーツの前に転がっているのが、10年くらい愛用しているコンパクトで肉厚な火ばさみ。コレ、本来は「シャーク印」の魚つかみという商品だ。マキの枝たちは超乾燥モードでスッカスカ。かまどはごく小さいから細かくしなければくべられないのだが、ソレが手で折れるくらいだから「ゴムボーイ」は不要だった。

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まあその。コレがやりたかったんだよね。ユニフレームの絶版クッカー「ツアラーライト」のフライパンで、焚火で焼くハムの図。

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ハムは3回ほど焼いたワケだが、やっぱり野趣あふれるこうした料理は最高だ。旅というスパイスか、あるいは場の作用(暗いからサ)でもイイけれど、ともかく何でも美味く思えるからね。ソロ野宿を満喫する。

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もらいもののアルファ米「五目おこわ」にグリコの「男の黒チャーハン」の素をブッカケる。フライパンでカリカリに炒めているところだ。フリーズドライの豚汁と共に喰いきって、満腹。

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寒いと酒が進んでしまう。水割りでやっていた「二階堂」、20時前には底をついた。仰げば満月が涼しげだ。足元には樹木の陰影が鮮やかに映る。時おり強い風が森を揺らすのだが、この秘密基地では吹き抜けるコトなく快適です。
しかし寒い。地べたに転がした「プロトレック」の温度計は5℃くらいを表示している。海抜は200も無い場所だが、緊張感が無いとこの程度でも寒く感じるワケか。

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このときのウェアは、上衣が下からモンベル・ウィックロン半袖Tシャツ、モンベル・フリース薄手ベスト、LLビーン・ウインドブロック・フリースジャケット、ユニクロ・ライトエアテックジャケット。下はユニクロ・ヒートテックタイツにサウスフィールドのストレッチ・トレッキングパンツ。靴下はスマートウール・アドレナリン・ハイキング。そしてアタマにニットキャップだ。焚火の前では、ハゼて穴が開いても泣かないレベルのウェアでないと泣くヨ(w 
ところが、こんなに着こんでいても寒いワケだ。座イスがないから腰がイタイし(汁 マキは十分あったけれど、満足したので寝ることに。20:30すぎ、だったか。

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寝場所は木の根が当たって、イマイチ快眠できず。就寝2時間強でオシッコで目覚める。ジーザス。夜半、フライに当たる雨音を聞いたような。4時、再びオシッコに出動。ファッキン・クライスト。なんかサケが残ってるし。寒いから、ついガブガブ飲んでしまったらしい。まだまだだの(w 
5:00、外がほんのり明るくなったので起床する。まずは散歩がてら「No.2TBD」へご来光を見にいく。でも、寒いから即退散。
朝メシはマルタイの高級ラインで、今回は「鹿児島」を1食分。まあまあだが、ラード的には「熊本」ラーメンを押そう。どうやら黒マー油なる調味オイルがワタシにはフィットしているようだ。

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6:45、トレッキングにデッパツする。きれいに燃え尽きた灰も、もちろんビニール袋に入れて持ち帰りだ。

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夜明けの海が穏やか。この森は、時おり素晴らしい光景を味わわせてくれる。そのためには時計回りのコースのほうが、歩きやすいからオススメです。

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朝日に燃える森の小道。

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「KMGS」にて小休止。水とサケと食料が減って軽くなっている。これで10Kgくらいか。ラード的には十分に「ウルトラライト」です(w リッジレストで見てくれはデカいが、冬の野宿装備にしてはコンパクトにまとまっている。「ライトアルパインパック50」は、ショルダーベルトの造作が昔っぽいネ。つまり工夫が無い。少し肩が痛くなったが、これは慣れのモンダイかもだ。

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ここは「MHRD」。ヒソカにねらっていたポイントその2で、それはこのトレイルでは例外的に広いフラット・スペースがあるからだ。ええ。ワタシの後ろ側。この程度でも、じつに貴重なのサ(w 

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それでもやっぱりコース上ってのがイマイチかな。だがしかし、こういう光景が面前に広がるから捨てがたい。いやはや。

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7:55、ドコとは言わぬが「K」山に登頂。うむ。やはりサクラの時期に再訪しよう。というか、この「山で焚火野宿」という遊びも、それくらいの季節がタイムリミットであるワケです。

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下山にとりかかる。スダジイの巨木が凛々しい。これ、根元は崖から横方向に生えているのだ。

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あたり前かも知れないが、早朝のトレッキングは誰にも逢わないところが素晴らしい。ココ、もうひとつの「MHRD」ではナゼか風が強かった。

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前回ここを訪れたときには鳥や虫や蛙さんたちが大合唱していたものだが、静かな森のほうがワタシには好ましい。

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ひとしきり最後の急下降をして、滝のある場所に降りたった。

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椿の季節。

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9:25、「HNZ」広場に帰り着いた。メットは濡れておらず、メデタシ。国道までのアプローチ・ルートで、これから登山をスタートするグループ10名ほどとすれ違う。むふふ。早起きはおトクだ(w 
帰路は鴨川からK34、ついでR410で房総中央部をノンストップで北上する。しかし、たまにポツンと雨がくる。オマケに海沿いとは違って中央部は妙に寒い。メゲる。まったく休憩せずに走って2時間強で帰宅。ちょうど正午でした。

計220km走行。ワタシの愛機は約30km/ℓと燃費がイイ。つまり往復の交通費は今回わずか700円というワケだ。房総でのイベントに限って言えば、電車とバスというアプローチなんか考えられん。もちろんオフロードバイクはクルマでの移動と比べて機動性は段違い。やめられません、寒いけど(w

バックパッキングCM:4
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コメント
ブラボ~
いいです、これは最高です!
ステルス野宿、というワードも気に入ってしまいましたよ。

マテバピーク、最高です!
ボクは一日のみのオフ日なので、野宿のチャンスは当分ないのですが、ステルス野宿、やりますよ(^^
ユウ #2DdjN05.|2009/01/15(木) 11:59 [ 編集 ]

>ユウさん
気に入っていただけてヨカッタ♪
こんな記事と写真が、「シンプ尊」の啓蒙に少しでもなればイイなと(w
場所は、おわかりですよね。昨春の記事の(ry

次は「MKS山」エリアを開拓します。
春までには仕上げたいですね。あそこらへん、5月から半年間は近づきたくない。いや、ヒル天国なんですよ(汁
ラード #-|2009/01/15(木) 14:04 [ 編集 ]

大人のキャンプって感じでいいですね
すごくゆったりと余裕も感じられます。

自分も一人で山でテント張るときあるんですが、臆病物なのでなんか心細いというか

ハムが美味しそうなので、今度持って行こうと思いましたw

ノリ #-|2009/01/15(木) 20:54 [ 編集 ]

>ノリさん
こんばんは。
野宿する場所は自分で開拓する、と決めると充実感がありますよ。

あのハムは例外的な贅沢品で、ワタシ、通常はベーコンのブロック、390円です(w 
ラード #-|2009/01/15(木) 21:50 [ 編集 ]
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