ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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マミーとワタシ

2009/03/20(金) 23:59:03

「マミー」と言ってもボクのママについて、ではない(w 寝袋のハナシですから念のため。登山用のミイラに似たヤツを「マミー型シュラフ」と呼ぶ。そしてワタシはなんと何と30年ぶりに、このカタチのシュラフを買い替えたのです。アウトレット品ですがネ。あまりのメモリアルぶりに、ひとりヨガリの記事を書こうではないか、そう思った。

P1010528_800.jpg

買ったのはコレ、「U.L.アルパインダウンハガー#3」。まーたまた「モンチッチ」である(汁 でも、しかたないんだ。わが家の最寄り駅前にモンベルのショップが入ったアウトレット・モールがあるんだもんヨ。ついつい定点チェックしちゃうワケで、ええ。キライではないしサ(w そこで、ひと月ほど前から何個か棚に出ているのがコイツだったのです。定価の8ガケ、税込みで19,840円。まあ、リーズナブルではないか。

製品スペックとしては、夏の高山や2,000㍍級の冬山などで使え、快適睡眠温度域は「0℃~」とある。右側に足元まで届くフル・ジッパー。800フィルパワーのグースダウンは素晴らしく高機能だろうし、「ポルカテックス」の表面撥水加工は濡れにも強みを見せる。なによりカタログ表記の重量は615gだが、ワタシの実測では609g(スタッフザック込み)という超軽量がスゴイ。コレ、たまたま乾燥しているだけなのかネ? 布地の素材は「バリスティック・エアライト」といい、ココも軽量化に大きく寄与しているようだ。触ってみると、はかないくらいに薄い外皮だ。テント内での火の扱いには要注意、だね。
一方、コイツはモンベルお得意の「スーパーストレッチ」システムではない。中に入ってみたら、なんか少し窮屈なムード。最近のシュラフってのは、タイトフィットなのだろーか。あるいはワシの恰幅が良好なだけか(汁 でもまあ、シュラフが伸び縮みするというスゴイ技術は、その実力を何年くらい発揮できるのかギモンではあるからね。
また、スーパーストレッチ(SS)システムの改良版「U.L.スパイラルダウンハガー」シリーズのシュラフが間もなくリリースされる。そのせいで「U.L.アルパインダウンハガー」のシリーズがカタログ落ちした模様。ま、だから8ガケでアウトレット化というワケです。

モンダイは、「#3」というシュラフの耐寒性能がどうかというコトか。まあその。冬の穂高に登るような無謀はしないし、ダウン製のパンツなどを買ってレイヤードすればコト足せると思ってます。そして言わずもがなだが言わずにおられぬ。もちろん、死ぬまで愛用して逝きます。最早それほど想像できないコトではナイしなあ(汁

ところでモンベル社のここ数年のシュラフにかける「ライト&ファスト」な情熱は、すごい。800フィルパワー(FP)を導入したら、グッと軽くなったしね。ちなみに「#3」のダウン製シュラフに限って見てみようか。「SS」の650FPは、939g。「SS」の800FPのモノは682gで、やはり羽毛のグレードは目方に直結するのがわかる。それがしかし、最新の「スパイラル」では何と550gまで軽くしてきた。価格はワタシが買ったヤツの上代と同じようなモン。むーん。がんばるよなあ、モンベル。好き(w

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さて、画像の上のヤツはワタシが高2の夏合宿前に買った「ニッピン」製の4季用シュラフです。今ようやく、そのお役目が解かれようとしている。なんと33年モノだ。モトは十二分に取ったよなあ(w
浪人時代までは山行のすべてを、大学に入ってからは夏季以外のほとんど全ての山行と林道野宿ツーリングで使い倒してきた。うーん。おそらく200泊は下らないと心得る。

このコンプレッション・ホルダーもコレまた年季が入っていて、20年モノ(w 「イスカ」が初めてリリースしたアイデアグッズだ。それを知ったときにはカブリつきました。オフロードバイクでの野宿旅用ではあったが。現役「山ヤ」時代にこんな便利グッズがあったらヨカッタと歯ギシリしたもんだ。

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4季用のコイツ、モンベル・シュラフの耐寒性能ガイドラインとしては、ひとつ上の「#2」あたりだと思うが、このオリジナル・スタッフザックに入れた容積の違いを笑え。まあその。神田の登山用具店「ニッピン」といえば、現在は見る影も無いけれど、1970年代中盤には山岳2誌(ヤマケイと岳人だね)に4色マルチの広告をビシバシ出稿し、かつオリジナル・アイテムも多角的に商品化していてイケイケだった。
ちなみに今はブイブイいわせてる「さかいや」なんか、当時はショボい山道具屋で広告もパッとせず、カリマーの名作「ジョー・ブラウン」をパクったザック「先縦者」(ネーミングも大島亮吉の著作パクリ系だしw)なんてのを堂々と売っておりました。
だから小僧時代のラード的には、きっと識者たちは「ダセーよなw」と冷笑していたに違いないココんちのケンランな広告に吸い寄せられてイタリー製(昔はナゼかイタリアとは呼ばなかった、ような)の皮革「ガルモンタン」とかナントカいう登山靴を購入したり、初めての自前シュラフは「ゼッタイにニッピンで買う」などと、キリリと朝焼けの空に誓ったりしたワケだ。

P1010532_800.jpg

ところで久しぶりに持ち出したスタッフザックの上側のサインは何かというと、これ、ラインホルト・メスナー氏の自署なのだ。あの8千㍍峰全座制覇の鉄人ですね。家宝である(w 
イケイケだった「ニッピン」が招聘してイベントなどをやったワケだ。握手とかはしていないが、店内でご尊顔を拝したっけ。今も同社テントにその名残の製品があるが、メスナーは当時、相棒のペーター・ハーベラーと「ガッシャブルム1峰」を世界初のアルパイン・スタイルで、オマケに世界初の8,000㍍無酸素で成功させちまったというイケイケだった。ああ。エベレストに無酸素する前の段階だから、念のため。まだクライマーとして有名(アイガー北壁を10時間でやっつけたとか)だったころだ。そういえばドコかのイベント会場で、メスナーが天井の梁を片手で「つまむ」動作でぶら下がるというデモンストレーションをやって参加者はのけぞった、とかあったっけ。フリークライマーがエテ公化してる現在ならフツーなのかも知れんが、さぞや昔はビックリしただろう。

今も覚えているが、高2の「現国」、自由課題の読書感想文でワタシはメスナーの詩的な登攀エッセイ集「第7級-極限の登攀」について記した。ムズカシイ内容だが、評判を取った山岳書だったのだ。当時、沢登りにチャレンジを始めたりして燃えていたんですね。ちなみに翌年、高3のときには松涛明の遺稿「風雪のビバーク」だった。いやその。じつに一途なワシではないか(w

P1010534_800.jpg

あらためて「ニッピン」シュラフの目方を量ってみた。1,462gもあった(汁 コンプレッションとスタッフザックを含めた運搬コンボなら合計で1,8Kgくらいだね。これで先月の房総焚火野宿旅を歩いたのだ。いま考えると、やっぱり重くてガサばって鬱陶しい。
しかし他に比較対象できるブツが無かった現役「山ヤ」当時のワタシは、寝袋なんてこんなモノだとナットクしていたし、また楽勝で背負えていたワケ。その後、山を離れて山野を巡るラフ・ロードのバイク旅に軸足を移してからは、軽量化に腐心する必要がそれほど無いから、これまた最新モデルに可及的すみやかにチェンジする必要を覚えなかったからだ。

当然というか何というか、羽毛製品は洗っちゃダメという固定概念がキッカリあるので、33年間、一度たりとも洗ったことはない。クチが当たる部分なんか汚いんだけどサ、まあ、極私的な道具だからね。
また「中身」のクオリティってのも、はなはだ怪しいモノがあるんだなあ。グースダウンじゃなくてニワトリの毛じゃねーの?、そんなムードだ。茶色いヤツとか芯のある「オケケ」がよく抜けるんだよね(w 羽毛のグレードを計る「フィルパワー」なんて概念は存在せず、自主規格な時代の製品の典型か。でもまあ、条件の悪い時期・場所でも死ぬような目には遭わなかったから、頼れる相棒だったのは確かだ。今まで、ありがとう。

そうしてみると、ギッチギチの収納袋から出したばかりの状態とはいえ、アルパイン・ダウンハガーは妙にペラペラ、そんなムードではないか。ダイジョブか? このあたりについてはジジイのワシ、固定観念にコリ固まっとるんじゃが。たとえば自宅の冬布団は見た目が分厚くてドッサリ重くないと安心できぬ、というような。中身のワタが今までの2倍は優れるから、こんだけ薄いんだよ~、なんてワザワザ念じながら寝ないとカゼ引いちゃいそうです。

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ああ。このコってば、いつもこうだったんですよ(汁 撤収時のテントの床なんか毛だらけで。コレと比べたら、羽毛が抜けやすいと評判が悪いモンベル・シュラフなんてカワイイもんに違いない(w
さらに「ニッピン」君の羽毛(もどき)ってば、内部で豪快に移動しまくるのだ。たとえば胸のあたりの毛が背中に下がってしまう。寒くてソレに気づいたりする。だから就寝前には背中部分をつまんでバンバン振るってのがワタシの儀式でもあったのです。

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さて、長年愛用のシュラフといえば、コイツも外せない。画像右端の夏用シュラフですね。「モンベル」社の初期製品、「ダクロンST」。

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購入日時はハッキリしている。いや、当時の登山手帖が手元に残っているからサ。それによると、1979年6月30日、鶴見の「IBS石井」にて、6,860円。キャラバンのエアマット(2,300円)と共にゲットした模様だ。コイツも夏の山で、あるいはバイクで、通算4回に及ぶ夏の北海道野宿ツーリングの場でも愛用してきた。合計で150泊は下らないハズです。は。いやいや、当然ではないか。洗ったコトなど一度もナイ(w

中綿の「ダクロン・ホロフィル」、当時は画期的だった中空の化学繊維で、このシュラフは現在のモンベル・ラインナップでいうと「エクセロフト」を使った「バロウバッグ#7」あたりに相当するラインナップでしょう。
大学1年の夏合宿に向けて買ったのだろう。やっぱり4季用を通年で使うと暑くてハナシにならんもんね。それまでは良くガマンしたと思うが。まあその。いったいワタシは一度買ったら買い替えない道具ってのが結構あるんですね。たとえば、こないだまでは「テント」もそうだった。ナゼか知らん、愛用しないとバチが当たるような、そんなアウトドア用具の自己シバリの世界。フシギだ(w

この夏用シュラフ、あらためて目方を量ったら815gもあった。昔は十分に軽いと思っていたのに、今の同レベルのシュラフの倍は重いようだ。夏用の新しいシュラフ、コイツも欲しいが、しかし先立つものがコレで尽きた(汁 
まあその。今回は「1kg分の軽量化を、2まんえんで買った」という実例をこさえたコトになる。軽量化すなわちおカネ、ですなあ。

バックパッキング・道具考CM:4
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コメント

一番下のダクロンのシュラフ。これ高校山岳部時代に愛用してました!これで白出沢から登り、穂高の冬季小屋で一泊もしたことあります。

で、現在の冬季用は、これまたラードさんと同じくULのダウンハガー#3です(^^;

カブリまくりですね(笑

その昔、友人が使用していた天山のダウンシュラフが羨ましかったです。
ユウ #2DdjN05.|2009/03/21(土) 22:51 [ 編集 ]
ナイスかぶり!
同じような時期に、また同じようなコトを(w

ダクロンは今でもワタシ、現役で使い倒しているのがアレですけど。昨年のイイデでも、尾瀬でも、コイツで寝てました。

さすがに冬季小屋を開けてる時期に3千㍍で使ったことはないです。ユウさんの皮下脂肪じゃないや耐寒性能、どんだけですか(汁
ワタシは、11月アタマの連休で「常念~蝶」の幕営偵察縦走で使ったのが、せいぜいですネ。シュラフカバーを併用しても寒かったなあ。そうだ。この入山時が、いつか書く予定の「釜トン・ウンコ事件」だったんです。いやはや何とも(w

テンシャンとドメゾンの羽毛用具ってのは、今でも売っていたら間違いなくリベンジ買いをしてるでしょうね。あの時代の雲上ブランドでしたからねえ。
ラード #-|2009/03/22(日) 01:24 [ 編集 ]
ダクロン懐かし
U.L.アルパインダウンハガーですか~軽いって事でちょっと気になっていました。
モンベルから送られてきたカタログ見ると
確かに載ってなかったですね
自分はU.Lストレッチダウン#4なのですが
冬にはつらいので、結局ナンガというとこの
#2クラスのを買い増ししました(;´Д`)

ダクロンの寝袋、ボーイスカウトの時使って
ました。中綿の柔らかさが好きでしたね~

新しいスパイラルのシェラフ見た目的にチョコロールパンか蝶のさなぎっぽいですねw
そのうち見慣れてくるのかもしれませんが(;^ω^)


今回テントやシェルターも廃盤になったのが
結構ありましたね 
ノリ #-|2009/03/23(月) 23:24 [ 編集 ]

>ノリさん

おお。モンベルクラブ会員ですか。カタログだけ、欲しいワタシ(w
ナンガの「ナノバッグ410DX」あたりを、ヤフオクでいつも出品している安いショップで買おう買おうと思ってました。結局、目の前に並ぶ商品になびいちゃったワケですが。
たしかにモンベルのシュラフは、なんとなく美味そうな色カタチ(w

それにしても、けっこうダクロン・シュラフを知ってるナイス・ミドルが多いな(w ちょっとオジサンはうれしいです。
ラード #-|2009/03/24(火) 11:40 [ 編集 ]
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