ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
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林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
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この夏、北アルプスに暮らす -その計画と道具たち-

2009/07/23(木) 20:41:10

P1020198.jpg

なんか世間はスッキリしない。いや、お天気のコトだが。どうやら「戻り梅雨」とのこと。うーむ。こないだの連休初日、そろそろ夏山の往復の「アシ」を確保しとかないと、なーんてオットリ刀でネットを見た。「ぎゃっ」と叫んだ。
「上高地」発の8月1日、帰路の直行バスが何と残1席(汁 それも高価いほうの3列グリーンカーのみ、ではないか。ヤバかった。「ってコトは」とアセリつつ確認した往路予定の「池袋」発の7月24日、「富山」行き高速バスは、あるまいコトか残5席。あわてて疾風の如く予約をブチこみました。つまりコレで登山日程がフィックスされたワケだ。

さておき、昭和の昔と決定的に改革された便利な部分が、この交通インフラの充実、夜行高速バスを使ってのアプローチだと言えるだろう。そういえば1984年のGW、残雪の前穂北尾根をやって以来、北アルプスに踏み入れてナイんだから、ワタシは今浦島もイイところなのだ(w
往路の「折立」入山なんざ、かつては首都圏からたどり着けたかどうかも分からん僻遠の地だったし、上高地から乗り換えもせずに新宿駅まで5時間で帰着できるなんて、あまつさえファーストクラスみたいなシートでたかだか8,500円なんですか。もうね、隔世の感極まれり。

そんなレベルのワタシが、さて、ドコに出かけるかと言うと、まずは北アの雲ノ平に向かいます。黒部源流の静謐なる風情を満喫したい。そこから南下して、槍ヶ岳。さらに欲をプチ出して、「大キレット」経由で北穂高岳を目指す。そして涸沢を下って上高地まで、という「夜行7泊8日」のバックパッキングです。
ナニを隠そう、しかしワタシは先週末に装備と食糧をまとめるときまで、旅程は夜行6泊7日だと思い込んでいて、恥ずかしながら食糧のパックを計量したときに「なんでこんなに重量オーバーなんじゃ?」と思い、ようやくソコで気づいたなんつー体たらく(汁 それにしてもですね、うおっほん。8日間に及ぶ山旅なんか、大学生のとき以来なんですヨ。

今回のテーマは、このようになった。「30年ぶりの再訪、山で暮らす」。

P1020908.jpg

上記の予定ルート、じつはワタシが大学1年と2年の夏合宿で歩いている。未踏部分は折立から入山する部分と黒部源流の一部のみ。でもまあ、今では何も覚えちゃいないワケですが。ピンポイント的に記憶に強く残るのが、たとえば赤木沢で仰いだ夏空とか、秘湯・高天原温泉の青白い湯とかだ。半月以上にわたる長期の夏合宿縦走で、ちょうど中間になる雲ノ平で過ごしたのどかなひとときは、今もじつに懐かしく思い出せたりできるのです。
一瞬、赤木沢なら遡れるかも、などと考えて情報を集めたりしたのだが、まあその。ムリするのはヤメた。似合わん(w まず、このエリアをのんびりと周遊しようと思う。

次は槍ヶ岳へ向かう。槍はワタシの「山ヤ」時代を象徴するピークでもあった。夏合宿、1年次は白馬から長駆縦走して涸沢まで。2年次も剱から長駆縦走してきて北鎌尾根から踏んで、そのまま西穂まで行っている。部のメイン・イベントだった春合宿では、1年次が横尾尾根から槍のピストン、2年次が釣魚尾根から餓鬼岳を経て表銀座から槍、横尾尾根を下ったし、3年次は同じように表銀座から槍と横尾尾根だ。槍ヶ岳はわが青春のモニュメント、そう言ってもイイくらいなんです(w

そのまま槍沢を下って帰ろうと初めは思っていたのだが、ココで、ちょいとイロケを出した。「もったいない」。そのまま稜線を辿って「北穂」へ向かおう。もちろんその間には「大キレット」というメンドーな部分が横たわっているのだが、このころはメシも喰いきってザックは軽くなっている(ハズw)から、モンダイは無いでしょう。
北穂のサイトも、2年次と3年次の夏に定着して「滝谷」の岩場各ルートを攀りまくった思い出の場所。今では下を覗きおろすのさえチビるかも知れぬワシだが、ここはヘリクツを並べたてよう。すなわちこの山旅では、最初が池塘に囲まれた平原の幕営地、次いでたおやかな稜線上の幕営地、そして最後は痩せてガレガレの岩尾根の幕営地と、3パターンくらいのキャンプ・サイトを渡り歩いて山旅を行う、そんな雲上のステキな生活が送れるから、なのだ。

まあその。昔みたいに飛ぶように歩けるワケも無い。ヒザがすぐに痛くなるしね。おそらく昔の半分の行程で一日を区切るコトになるでしょう。むは。笑わぬよーに。その代わり、バーボンを丸々一本、持ち上げます(w
昨夏、「イイデ」の山旅では、なーんもトレーニングをしなかったクセして何とか歩き通せたワタシ。とはいえエアリアマップのコースタイム通り、というカメの子状態だったワケですが。で、今年はGWを過ぎてから、定期的にカラダを鍛えてきたんです。といってもフィットネスクラブに入って、ムスメと一緒にヒップホップ・ダンスの初級レッスンを週1で受けて、トレッドミルで8kmほどジョグするレベルだけど、まあその。ちょっとは効果が出ているんではないかト。

完全版_2009夏山BP_装備表

これが、ワタシが持って行く装備の一覧になる。7日間の山系バックパッキング、基本的に小屋とか他人をアテにしない方針で、ダブルウォール・テントでメシ&サケ込み、水抜きで17kg以内に収める、そんなラード的ガイドラインを徹底的に追求しました。

少し解説を付しますと、まず「ウェア」。悩んだのだが、古いモンベルのフリースベストを加えた。まあ、軽いモノだし。キャンプ用の長ズボンは当然マストで、汗っかきだから股ぐらから柑橘系の香ばしいフレイバーが漂っちゃうのと、たとえば終日雨に打たれ続けた一日の夜を、ズボンも穿かずにシュラフに入って過ごすなんて想像したくもナイからだ。

P1020213.jpg

以前から繰りかえし述べているように、ワタシの装備は「山ヤ」発想がベースとなります。「安心感」を得られるかどうか、これがキモ。まあその。ゴタクは夏の北ア稜線で一週間をタープで「楽しく」過ごしてからヌカシていただきたい。
今回、週間予報がイマイチ悲観的で、とくに槍ヶ岳が冷えこんでいる模様。最低で3℃とか。富士山並みじゃん。うーむ。古いミクロテックスのシュラフカバーを加えるか、ポルカテックス加工済みの「♯3」シュラフにスイッチしたほうがイイのか、現在、絶賛懊悩中(汁
クッカー類が多すぎと重箱ホジホジ的なツッコミが入るかも知れませんが、エバニューの650mlはヤカンとして使う。アブラ分からフリーなナベをひとつは確保しときたい。ついでにジマンしておくと、エバニューの各クッカーは全てハンドルをシリコンで包んでいる。だからいつでも素手で持てるのがエライ。山の生活では疲れからボーッとして、つまらん失敗をしがちですが、こういったフール・プルーフはグッジョブ。それと、シェラカップをザックの外にブラ下げるのはカッコだけではない。沢清水をプラティパスに汲むときにもピッタンコ、なのサ。

P1020235.jpg

全装備を内臓露出((C)いのうえ氏)すると、こうなります。左上から右に、黄緑色のグラナイトギア袋に食糧パックが7ケ入り。その上に初日レーションと予備食袋。ザックの右、青い袋は雨具。黄色はザックカバー。その右は新導入したグラナイト・ギアの高価な防水コンプレッション袋。ここにシュラフとすべての着替え含むウェアをブチこんである。
ちなみにザックのいちばん底にこの袋、その上に食糧袋をヨコ向きで入れられるのだ。このあたりの収納の工夫が上手いイケメンのワシだから、今回、たかだか60㍑のこのザックでも楽勝のパッキングってワケですよ奥さん(w

中段左から、赤い棒状はコンパックチェア、その下にキャニスター2ケ、クッカーセット(ストーブとネスカフェ10杯分をインストール)、シェラカップ、メッシュ袋は調味料、その右はリッジレスト・マット、グレーの袋はテントのポール、グランテトラは「アーリータイムズ」満タン、紺の袋はペグセット。
その右の赤黒コンプレッション袋はテント本体+フライが入っていて、ギッチギチに緊縛大全。このイスカの軽量コンプレッション・バッグは、新投入。というのも購入時のテント収納袋がキッチキチであり、たとえば雨の朝の慌しい撤収なんてときは入れにくい袋ひとつとっても、ストレスになる。その点、コイツならスソからテキトーに詰め込んで、アトから縮小すればイイというワケだ。
その右にビーサン+袋。ちなみにこのレジ袋、テント前室の右側に安置した登山靴にかぶせて、濡れから守る優秀なメンバーになる。

下段左から、オレンジのグラナイト・ギア小物袋、新投入。ボックス造形およびジッパー位置に惚れた。コマゴマしたグッズを全て突っこもう。カミの資料集など用にもう1枚、ナイロン袋を用意すると思う。
キャメルバックの右はプラティパス2.5リットルを2ケ。双六小屋から先の行程では、水は「商品」と化す。一応、がんばって持っていこうかと。しかし昔は小屋で水なんか売ってなかったよなあ。ばっちい雪渓の水を汲みとって、煮沸もせずに飲んでたよ。今じゃあ腹がイチコロだろうネ。
赤い速乾タオルの右は、マクラ用にするナイロン袋。シルナイロン製では滑っちゃってダメだ。その上に医薬セット。その右はトレペのセットが2ケ。トレペの管理に神経使って損はナシだ。

さて、メシとサケの合計が、先に述べたようなアホなカン違いで1パック分増え、計7パックとなり、この旅のザック総重量は18kg弱というモノになりそうです。水を3㍑ほど含めると、21kgいくかどうか。コレ、昨年の飯豊連峰バックパッキング(山中では5泊)と比較して、じつは2kgほども軽いのだ。フフン。ワタシは成し遂げた(w しかしココまで軽くできるまでには、昨夏からおよそ10万円ほど買い換えの投資ってヤツをしているワケで、そりゃまあ、現地で楽しんでモトを取らねば、などと意気込んでいるワタシなのだ。

バックパッキング・道具考CM:6
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コメント

 お~、1週間のロングトレイル、たおやかな雲ノ平からアルプス的な槍穂へ良いコースですね~。

 穂高は雰囲気が違っているのにビックリしますよ。涸沢は以前はクライマーの聖地だったのが、今はほとんど皆無、メットを持っている人がいません。

 まだこの時期なら登山道が行列になる時期じゃぁないし花盛りで良い時期なので、楽しんできてください。
 後は天気だけですね、良くなることを祈っております。 
 
IK #-|2009/07/24(金) 10:33 [ 編集 ]

>IKさん
サンクスです!

まあ、ワシのコトですから、どうせ珍道中になるに違いないト(w
ケガしない程度の失敗と、楽しい恥カキと、美しい光景を堪能してきたいと思います。

気圧配置、踏ん張れ(汁
ラード #-|2009/07/24(金) 11:36 [ 編集 ]

こんちわっす。今夜のバスでご出発でしょうか。
おおお、折立から。長旅でありますなあ。
飯のこと、大変勉強になりました。
今年は長旅できそうにありませんが、
来年あたり、親不知まで歩くときにパクらせていただきます。

バーボン1本で足りますか?
ナンでしたら、双六池のあたりまででしたら
お届けに上がりますが。
い ま る ぷ #-|2009/07/24(金) 15:34 [ 編集 ]

>いまるぷさん

ほえ。いまるぷさんも「ツガミ」をねらっているんですか。
こりゃ、向こう数年間、「業界」で流行るかも知れんナ(w
最後は当然、フリチンで海水浴していただきたく。

メシはまあ、それぞれは安いモノですが、この組み合わせに落ち着くまでは、結構かかっているんですよ(w

ラード #-|2009/07/24(金) 17:49 [ 編集 ]

後半キレットというのが心憎いですね♪
ボクの夏は奥さんのご相伴で、秋田です・・・トホホ
ユウ #2DdjN05.|2009/07/27(月) 22:53 [ 編集 ]
いいなぁ
今頃はどの山にいるのでしょうか
こんなに長く山に居るなんて なんて
羨ましい

自分はこの夏 北アルプス入門として
西穂高あたり狙っています。
ノリ #-|2009/07/31(金) 00:33 [ 編集 ]
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