ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
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林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
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赤石山脈・再訪記(1)

2010/08/31(火) 23:30:06

P1040334.jpg

【8月14日・土】
一昨日に台風が抜けて以来、良い天気が続いている。よしよし。18:30、マイカーで自宅をデッパツ。南ア南部のソロ・バックパッキングのスタートです。
「お盆」ウィークの真っ只中ですが、そろそろ上り線が混み始めるタイミングだから、モンダイは無いハズ。ETCも1,000円だし。ただし、東京湾花火大会の当日だと知って、東関道から京葉道に変更。首都高から、空いていないが混んでもいない東名高速に入ります。

さて。今回のバックパッキングの目標は、南アルプスの下半分エリアです。まずは34年前、高2の夏合宿のリベンジを果たす。荒川三山周回の予定が赤石岳のみのピストンに短縮させられた、あの夏をキチンと再現して味わう。そして、せっかく山深いこんな場所まで来るんだから、ヒジリとテカリも踏んで赤石山脈主峰群を一気にコンプリートする、そんな欲張りプランにしました。

もちろん、ラード的モットーである「山で暮らす」スタイルはキープします。無理なんか、しない。北アに比べると、南アは山がデカいのは十分に知っています。ひと山ひと山がクッキリ際立っていて、つまりアップダウンが激しい。加えてキャンプ・サイトの数の少なさと配置の微妙さで、わがスピードの遅さでは、無理なんかしようにもできないっつー事実が導き出されるワケでして(w

当初、今年の夏の予定はとくに考えてもいなかったんです。この南ア・バックパッキングを「やる」と思い定めたのは、たしか7月になるころ。だからジョギングなどのトレーニングは一切していない。ま、一昨年の「イイデ」のときだって何もせずに歩ききったワケだから何とかなるわな、そう甘く考えたワタシでした。
行程は夜行6泊7日。アレコレ考えた装備を詰めこんだザックの目方は、水を抜いて16.8kgになりました。軽いもんだ。

「マイカー登山」というスタイルは、長らく登山の世界から離れていたワタシにとって新鮮です。
とくにETCの割引が利く週末の移動は、最強。さらに愛車のストレートシックスは、こんなロング・ドライブでは格段に燃費が向上する。近所の買いものだけという日常ユースと比べて、ほとんど2倍に伸びるんです。さすがゲルマン魂(w
若いころには当たり前と思っていた電車での入山ってヤツ、千葉市民にとっては、ザックを背負って新宿駅まで出ていくのもひと苦労なんだもん。また、山から下りてきたときの「柑橘系」の爽やかな刺激臭、そんなトコにも気を配らなければイカンのもメンドくさい。
その点、クルマはプライベート空間ですからネ。このとき車中では、眠気予防に「ウォークマン」に8時間分ほどインストールしてあるジミ・ヘンドリックス・セレクションを、大音量でかけ続けてました。長い移動ですが、好きなドライブだから苦痛ってだけではない。
そして、ワタシが好む「縦走」登山スタイルってのは、入山口と下山口が遠く離れてしまうコトがフツーですから、マイカーで行きたくてもできない場合ってのが多い。それが、この南ア南部の縦走では、基本は真っすぐ歩いているのに結局は出発点に自然に戻っちゃうという、じつに「マイカー登山」の理にかなったケースと言えるワケです。

P1040336.jpg

22時前、静岡インターで東名を下りる。ココから大井川中流域の畑薙湖まで、クネクネの下道を70kmほど走らねばなりません。
その昔、南アルプス南部へのアプローチは悪絶だったと前項の記事で述べましたが、今でも、あれから少しは改善されたというレベルで、南ア北部の交通インフラ進展に比べたら、まだまだゼーンゼン、なんですねえ。まあ、そのせいで静かでオトナの山域というムードを色濃く残しているのだから、これはメリットと言えなくもない。

ちなみに公共交通機関を使って入山するなら、静岡駅まで新幹線、ソコから「しずてつジャストライン」という乗合バス(夏季のみ、1日1便)に3時間揺られ(じつはワタシ、帰り道でこのバスを追い抜いたんですが、フルサイズの観光バス、2台コンボイだった。カーブが1000ケくらいありそうな舗装林道レベルを数10㌔も乗るのは、かなり苦痛でしょうナ)て、「畑薙第1ダム」まで行くコトになる。そしてソコから、「東海フォレスト」が運営する送迎マイクロバスに乗ってダートの林道をヨタヨタ1時間、ようやく到着するのが、南ア南部の登山基地・椹島(さわらじま)になります。
というコトから、マイカーでアプローチする方が断然「マシ」ってもの。バスは昼さがりに畑薙ダムへ到着するから、その一日分を無駄にしてしまうけれど、クルマなら夜中に「畑薙ダム」下の臨時駐車場まで乗り入れて仮眠でき、そして朝イチの「東海フォレスト」バスに乗れるので、ムダなくスケジューリングができるんです。

ところで「東海フォレスト」ってのは、そのあたり一帯の広大な山林を所有する「東海パルプ」という企業(つい先日、合併して「特殊東海製紙」になったとのこと)の関連会社で、南ア南部の主要な山小屋も経営しています。親会社が占有する広大な山林ってのは事実で、これはすごいッス。

ついでに述べると、この企業の源流は、大倉財閥の創始者・大倉喜八郎という、明治・大正時代の傑物になります。とりわけ豪快なハナシが、この翁が90歳で亡くなるその2年前、大正の末年という時代に、「自分の土地でもっとも高い場所、赤石岳に登りたい」と言いだし、200名に及ぶスタッフを引き連れ、駕籠に乗って登頂しているコト。赤石山頂でフロに入ったとか、むーん。なんという男のロマン(w

つまり、南ア南部の山域の多くは、林業に関わる一企業の所有地だったワケですね。そんな場所に人気の3千㍍峰が何座か存在している、という。なるほど。だから交通インフラがダメダメだったり、要所の山小屋のアメニティが長らく低レベルだったのか。
まあその。先回りして、これらのネタについて見てきた後の感想を言えば、東海フォレスト社は「がんばっている」。たとえば各山小屋は、避難小屋系は別にして、けっこう整っていましたからね。
また、入山アプローチが「サイアク」という問題については、10年くらい前から、マイクロバスでの登山者送迎サービスを実施している。これ、34年前に炎天下の18kmを往復で行軍した、林道歩きの部分のコトです。東海フォレスト直営の山小屋のどれかに1泊(5,000円の素泊まりでもOKだ)すれば、その往復ルートを「無料」で乗せてあげるというもの。
ちょっとセコイと言えなくもないが、食事つきの小屋泊まり登山者にとっては門戸を拡げる優良サービスってモンです。
夏場に集う登山者たちが、現状、この程度の人数では、利益の出るビジネスモデルとは到底いえないレベルでしょうが、しかし企業のメセナ的活動としては、うまく回っているように思えました。

さて。静岡インターからはR362を北西へと、ひたすら走る。とくに山の中に入ってからは舗装林道のクネクネがエンエンと続くワケですが、これは昔から大好物だから屁でもねーや、と初めは思っていました。ところが半ばからはガスが立ちこめてペースダウンを余儀なくされたり、たまにいきなり対向車が来るもんだから、なかなかシンドイものでした。
大井川鉄道沿いのK77、そしてK60という名門・寸又峡温泉を擁するメイン街道に入っても、基本は変わらずギトギトのワインディングがずーっと続く。ガスも巻く。いやはや。眠いこともあり、神経がくたびれました。

ようやく畑薙ダム手前の夏季臨時駐車場に到着したのは、0:30。走行距離は、ウチからちょうど300km。駐車場は登山者のクルマでパンパンでした。さすが、お盆ウィーク。じゃ、凍らしてきたカンチューハイでも飲んで、仮眠するか。


やや。入山するまでのネタで終わっちまった(w
ではドロドロの2日目のレポを、お楽しみに。

バックパッキングCM:2
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コメント
今年も
夏の山旅に行かれたんですね~
じっくりと読ませて戴きます!
楽しみです~
チャイ #LWB8Ov9k|2010/09/01(水) 18:07 [ 編集 ]

>チャイさん
サンクスです。
ご期待に沿えるよう、がんばります~。

といっても、ウンチクみたいなのを書くのは、この導入部だけ。
あとはグダグダになるんじゃないか、ト(w
ラード #-|2010/09/01(水) 20:35 [ 編集 ]
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