ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
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林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
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赤石山脈・再訪記(3)

2010/09/09(木) 23:24:22

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【8月16日・月】
4:30に、ゆっくり起床。きょうのルートは、荒川三山を越えて荒川小屋までと短いものです。
朝メシは、今回もすべて棒ラーメン。「マルタイ」のご当地高級ライン、熊本・博多・宮崎をテレコで喰います。今朝は「熊本」で、ワタシがもっとも好きな味。ソコに今年も通販で取り寄せた、フリーズドライのキャベツをたんまりとブチこみます。さらに美味くなるラード的秘伝とも言えて。

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お天気は、無風快晴。昨日の疲れは残っていないように思えました。アミノバイタルのおかげでしょう。いちばん近所のソロ・キャンパーに話しかけ、キツネにイタズラされたかと聞きましたが、どうやらワシだけがビンボーくじを引いたムード(w でも、椹島へ下山していく彼は昨日まで2日ほど、稜線上の荒天で、けっこう苦しい目に遭ったようです。

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6:40にデッパツ。テン場にいたキャンパーは、すでに皆出払っていました。きょうも「殿(しんがり)」だっつー(汁 あらためて見ると、この小屋は壮麗なお花畑の中にある。

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ミヤマシシウドは雪の結晶みたい。お花畑を過ぎてしばらく登ると、森林限界を超えました。

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快調ではないが昨日ほどヒサンではない、いつものドン足ペースで280㍍ほど登って、7:30、荒川三山の前衛峰・千枚岳に着きました。

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これから進んでいく南方面ですね。背景は赤石岳。左側に長く伸びているのが大倉尾根で、34年前に赤石ピストンに使ったルートがコレ。その後ろに聖岳など、南ア南部のそうそうたるメンツが連なっています。

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青い花がミヤママツムシソウ。群生が見事でした。薄ピンクは、タカネビランジ。

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ちょっとした岩場が2ケ所ほど、クサリとか一切ない潔さ(w 稜線に出たら、けっこう風がある。ストームクルーザーを羽織りました。下山していく数名とすれ違うくらいで、静かな稜線歩きが続きます。

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青い花はミヤマトリカブト。お盆過ぎという遅めの時期なのに、稜線にはさまざまな高山植物が咲き誇っていました。前日はソレどころぢゃなかった、というだけでなく、実際に千枚小屋までは花がほとんど咲いていないから、この森林限界を超えるあたりからの光景は、まさに「ボーナス」(w 見とれて写真を撮りまくってしまうワタシでした。

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丸山の手前にて、後方が南ア南部エリアの最高峰・荒川東岳。テンション上がる。

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北を見ると、これは塩見岳、3046㍍。29年前の7月にあのピークを踏んで以来となる赤石山脈の稜線を、いまワタシは歩いている。幾星霜かと(w

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頂上が近づくと、ガラガラなムードになっていきます。

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10:00、荒川東岳(3,141㍍)に登頂。これが荒川三山の主峰ですね。「日本百名山」の深田翁は、この山の名を「悪沢岳」とこだわっていて、足元のプレートにその名前が見えます。ゴツゴツした山頂は、けっこう広い。そして2組7名の先客がいました。皆、小屋泊まりです。

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30分の大休止後、荒川中岳へ向かいます。これはチシマギキョウ。稜線上のいたるところで見かけた花です。

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東岳から白ザレの急な下りを200㍍ほどで、中岳の登り返しを見る。相変わらず、「山と高原」地図ではこのあたりのディテールが判読しにくい(汁 それはともかく、ワタシの登山期間中は気圧配置で安定していて、絵に描いたような「夏山」でした。だから、昼前あたりから各ピークにガスがまとわりつき始めるワケです。
直射日光は暑いものの、けっこう風が吹いているから体感的には爽やかなムード。昨日とは大違いで、ノドはあまり乾きません。

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子雷鳥、発見。

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11:45、中岳避難小屋に到着。「東海フォレスト」が運営する「避難小屋」系統は、ココを含めて4ケ所あります。夏山シーズンは管理人が常駐。水場が無いという点が問題なだけで、それ以外はドコも暮らしやすいと評判ですね。
管理人のオッサンの立ち話によると、水は天水を溜めているとのこと。ドコで会ったか忘れましたが、宿泊した登山者に聞いたところ、調理用なら天水を分けてくれるようです。飲用水は、500mlの水のペットボトルを購入するト。お代は500円と高価いけれど。

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荒川小屋へは、トラバース気味に稜線をゆるゆる下っていきます。その前に、荒川三山の最後のデッパリ、前岳を踏んでおこう。
ちなみにこの荒川前岳では、北岳やら仙丈ケ岳やら塩見岳といった「南ア北部」からエンエンと続いてくる稜線が合流します。すなわちココから赤石山脈・主稜線に踏み込む。いい響きだ。

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ガスでイマイチ分かりづらいですが、この標柱の右側はスッパリと切れ落ちた断崖です。地形図で西側に「荒川大崩壊地」とわざわざ書いてあるように、日々年々、このピークはナゼかケズリ落ちていっている模様。この標柱も早く移動したほうが良さそうですね。南アには、こういった「崩壊地」が多いみたい。前岳は、12:40発。

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ガス巻く赤石岳がカッコよろしい。そしてドコから眺めても凛々しい。そういえば高2の合宿のとき、「赤石岳、ジャイアントな山である」と印象に残ったことを思い出しました。
登山道は広いお花畑の中を九十九折れに下っていきます。このジグザグを登ってくる数組とすれ違う。この日、ルート上で出会った登山者なんて、合わせて30名もいなかったハズです。静かなのがステキ。

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ハクサンフウロ。

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山腹に建つ荒川小屋、きょうのキャンプ地が見えてきました。再び樹林帯の中に入るワケですね。まあその。標準コースタイムじゃ、この日は5時間くらいの行程でお恥ずかしいんですけどネ。
それにしても、南ア南部を歩くヒトたちって、健脚者がえらく多いからワタシはアセったものでした。千枚小屋から赤石岳の避難小屋まではデフォルトってなムードだし、赤石小屋まで下ってしまう達者も少なくない。小屋泊まりのヒトが多いワケですが。この後、荒川小屋の兄ちゃんに「きょうは椹島からですか?」とフツーに聞かれたワシは、一瞬絶句(w ハードボイルドな「山ヤ」に見えたんでしょうか。

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ハクサンイチゲ。

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冷たそうな沢清水を発見。シェラカップでゴキュゴキュとノド鳴らしつつ飲む。うーむ、美味い。

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13:40、荒川小屋に着きました。さすが林業の親会社、ウッディーで瀟洒な建物です。ただし異常にハエが多い。両開きのドアにビッシリで、キモいじゃんか。キャンプ料は600円。テン場は小屋から少し下った場所に2面(ワタシの場所の先、一段下がったトコロにもうひとつ)あり、そこそこ広いです。そして東側が開けているから明るくて気分がよろしい。

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水量ドバドバの水場で汲んだ水で10分ほど冷やしておいた、ハゴロモのパウチ入り白桃です。ワシの好物なんであります。あまりの美味さに、しばらくもだえ死ぬ。おかげで本日はビール不要論。
そういえば、小屋の外壁に貼ってあったポスターに「スイカ300円」ってのがあったナ。軽食とかコーヒーとケーキセットなんてメニューもありました。帰宅してから見た誰かのブログで、そのスイカを喰ってるシーンがあったんですが、ほんのひとクチ分だったような(w

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テン場には、ちゃぶ台代わりの角材がいくつか置いてあります。ありがたい。コンパックチェアにどっかり座って、水割りを飲む。今回は800ccの「カンテーン」になみなみと「アーリータイムズ」を入れてきました。昨晩はウイスキーどころではなかったワケで、いやその。こういう寛ぎのひとときがワタシの望み。満足です。

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ココの標高は2,600㍍ですが、Tシャツにビーサンで暑くもなく涼しくもなく。「FM静岡」を聴いていると、下界は酷暑が続いているという。テン場には、その後ソロのキャンパーが3名来ました。最後、18時にやってきたヤングにはビックリ。「きょうはドコから?」と問うと、こともなげに「聖平から」と。「ええっ。オジサンの2日分だよ、ソレ」「いやあ、疲れました」。ナニゲにすごいヤツっているもんですね。

どの時点でワタシはあきらめたのか、もう忘れてしまいましたが、最終予定地にしていた「光岳(てかりだけ)」はシンドいからパスにしました。カラダは日程後半になるほど良く動くようにはなったんですけどね。ま、100名山だから踏むなんて小市民的発想はヤメだヤメ!と(w

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晩メシは、レトルトぶっかけマカロニ、そこにサラダビーンズを半袋、カルパス半本とトン汁です。ワタシの主食には、ノドになめらかに喰えるので、必ずレトルトのヒートパックをチョイスします。本日はちょいと高級なパスタソース、ママーの「豚肉のトマトソース」。見切り品で特価でしたが、まあまあかな。このメニューはブキがスプーンだけですむのも便利。

就寝は、19:40。ちょっと暑く、Tシャツとおパンツのみでサーマルシーツにくるまる。今回は持っていったシュラフカバーを一回も使わず、でした。

バックパッキングCM:4
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コメント

なにはともあれ、天気が良くて良かったですね。厄が落ちましたかね。w
なま #8gfOIHpU|2010/09/10(金) 07:33 [ 編集 ]

>なまさん
運を使い果たした、かも知れん(w
ラード #-|2010/09/10(金) 11:18 [ 編集 ]

お花畑に伸びる登山道、最高ですね。
それにしても花に詳しいです。すごっ!

レトルトやらパウチ入り白桃やら、
重量級を背負ってるんですね。
これも、すげいです。

ボクなどドライ、ジフィーズオンリー(汗
ユウ #2DdjN05.|2010/09/10(金) 18:52 [ 編集 ]

>ユウさん
花の名前は、帰ってから調べます。
現場では「ミヤマシラネソウ、青いの3号」、とか呼んでますねん(w

ワタシの山メシは、けっこう軽いですよ?
夜・朝・昼の1日分のパックが、平均700gちょっとですから。
レトルトも、たとえばボンカレーなんか200gを余裕で超えますが、軽いモノを探しだして工夫しているんです。

本篇が終わったらメシとか装備についても書いていきますんで、乞うご期待。

ラード #-|2010/09/10(金) 21:07 [ 編集 ]
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