ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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赤石山脈・再訪記(6)

2010/09/19(日) 23:58:44

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【8月19日(木)】
起床は、4:05。すでに周囲は賑やかでした。皆、早立ちをねらっているようです。今朝のラーメンは「熊本」。マルタイのこのシリーズでは最も美味いと思っている。マー油の風味ってのが、じつにフィットするんです。

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デッパツ時刻は6:20でしたが、小屋泊まり組もキャンパーもすべて出払った後という。まーたまた「殿」になっちまった(w そういえば3時くらいにも、下山路へ下っていくヒトの足音を聞いたっけ。どうやら、本日は午後から確実に雷雨が来るからと、小屋のヒトが早立ちを勧めたようです。いやしかし、小屋からいちばん離れた場所に最後に張ったもんで、テン場では他のヒトとコミュニケーションを取らなかったからなあ。コレは反省点としておきましょう。

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ミヤマトリカブトが咲き乱れる、この桃源郷のようなステキな場所よ。足元を流れる聖沢のせせらぎは、やがて深く険しい渓谷へと変貌していきます。そういえば、高山植物たちともコレでお別れでした。

きょうのルートは下る一方で、標高差は1,100㍍あります。ジジイの象徴であるヒザの痛みに備えて、デッパツ前、両ヒザに「ニューハレVテープ」を貼りました。じつはコレ、この山旅で3度目のセッティングになります。最初は荒川東岳の山頂で、次は兎岳の山頂で、待ち構える急下降に備えました。6枚セット商品を買ったからね。
でも1回目はテン場に着いてチェックすると両方とも半分剥がれかけていたし、2回目などはインテバン軟膏をぬったくっていたからか、歩き始めて15分もしたら完全にズルムケ(汁 山行前には膝サポーターなどをイロイロ検討していたワタシ、とりあえずコイツを試してみようと購入したワケですが、「だめじゃん…」。
で、きょうは剥がれ予防に、強力ネンチャッキーな「ダクテ」を要所に貼り付けました。結果は成功、下山するまで剥がれるコト無くキチンと機能したんですがネ、しかしダクテによって皮膚がカブれ、その後の10日間というもの、無数の赤いブツブツが両脚にできてカユイわキモチ悪いわで、どうなのこの点(汁
まあその。テーピングの「効果」そのものは感じられましたよ。下り道でヒザに「タメ」をつくるときは、キツめの貼りかたにしたコトもあってラクだと思いました。

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岩頭滝見台にて。はるかに聖沢を見下ろす。ココに墓碑銘らしき漢詩を添えた立派なプレートがあるんですが、コレは何なんですかネ。自殺なのか事故か。ここから身を投げたのだとしたら凄い意志だな。つーか、こんな場所まで辿り着く前に、ナンボでも決行ポイントがあると思うんですが。

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ちょろい下山コースかと思いきや、なかなかハードなものでした。こんなエンターテインメントもあるし。怖いぢゃないか。

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この尾根の利点は、このような給水ポイントがルートの要所に何ケ所もあるコト。水筒要らず、とはいかないまでも、真夏の登山でもココロ穏やかに歩けるのがステキです。

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下りとはいえ汗がビシバシ吹きでる晴天のこの日、シェラカップ一杯の水が美味い。

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乗越(のっこし)を8:30に過ぎると、尾根は急下降になります。登ってくるヒトたち数名とすれ違いましたが、こりゃ、シンドそう。

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このあたりで追い越した、デカいグレゴリーのザックを背負ったヤングとおハナシ。畑薙の駐車場のクルマまで戻る方法の検討ってヤツですね。例の送迎バスについて有益な情報をもらいました。この時間帯でこの歩行ペースだと、聖沢登山口から林道をテクテク4kmほど歩いて椹島に戻り、13時発の東海フォレストバスに乗るのが順当。あるいは、井川観光協会バスだけは「聖沢登山口」に停車するから、その運ちゃんを拝み倒して乗車しちゃうという最短方法でクルマに戻るという「手」もあるのだと。ま、メンドくさいんで多くは記しませんが、この送迎バスには各種のシキタリがあるのです。

ところで、彼のザックの背負いかたがトッピすぎて、思わず「それ、苦しくない?」と話しかけたのが最初だったんですがネ。だって、ウエストベルトは適正位置でキチンと締めているのに、肩ベルトをビローンと伸ばして、背中に10㌢くらいの空間を作っているのだ。ま、風通しを良くしているんでしょうが、フツーは疲れるよナ。本人が「いや、全然」と言いきれたのは、きっと若いからでしょう(w 

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10:05、聖沢吊橋に着きました。すでにヒザはカックンカックン、そして大汗。ココでまた登り登山者の数組と出会う。バスの時間ごとにまとまってやって来るワケです。

「そういえば」と、ようやく下降中に思い出したのが「ETC」のコト。やや。きょうは木曜日じゃん。本来は土曜に下山する予定だったから帰路も東名高速が「せんえん」なのに、このままではバカ高価い料金になっちまう。すっかり忘れてたぜ。むーん。それなら椹島のキャンプ場で、面白くてたまらぬ文庫本を読み継ぐのもイイかな、サケもメシもたんまり残っているし。いや待てヨ。午後は雷雨になるかもだ。そんなんじゃ楽しみも半減するし、だいたい土曜までアソコで暮らすってのもアレだしナ。やっぱマッスグ帰るか、などと煩悶しまくるワシ。

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吊橋を過ぎると、急斜面の山腹をトラバースする細いシングルトラックが続きます。ボンヤリして蹴つまづいたりしたら、100㍍は転げ落ちていきそうなムード。最初は水たまりみたいなチョロチョロだった「聖沢」、今やはるか下方からゴウゴウたる恐ろしげなオトを発しています。
いよいよ下界が近いので身だしなみを整えようと、道中、一回もはきかえなかった「おパンツ」にハッカスプレーを5プッシュほどブチカマシました。ところがコレはやりすぎたらしく、ケツがヒリヒリして「うひゃあ。スースーじゃあ」とタイヘンだったボク(汁

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11:25、聖沢登山口に降り立ちました。下りだったら標準コースタイムどおりに歩けるワケか。まあ、ヤレヤレでした。ソコには「アラカン」(アラウンド還暦w)の4名パーティがいました。すでに2時間近くバスを待っているとのコト。いろいろハナシ相手になっていただきました。
ケッサクだったのは、宮城(きゅうじょう)に住まう某プリンスのネタ。あいや。プリンスとワタクシは同学年で、その昔、眉ツバな伝説ネタは周辺にいくつもあったワケで。いわく「平凡パンチを千円で売りつけた」とかナントカ(w そして昨今、登山好きのプリンスがお登り遊ばされた「山」は下から上までビシバシに整備され、きれいに生まれ変わってるとゆーんです。赤石岳もまた然り、とのこと。以下10行分はやんごとなき事由でオモシロ話をカットしますが、いやその。勉強になるなあ。

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拝み倒して乗るベシ!などと気合いを入れた「井川協会」バスは、運ちゃんの「はい、3ぜんえん」のヒトコトであっさりクリア。しかし、無料で乗っけてくれるってのは「ガセ」であった。ま、そりゃそうか(w そのまま椹島までトコトコ50分ほど歩いていけば本来の無料バスに乗れたワケですから、小一時間ほど短縮するのに3千円を費やしたってのも、イマイチ微妙な顛末でした(汁 
ともかく12:00キッカリ、ワシら5名だけを乗せたマイクロバスは発車しました。

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13:00、畑薙ダム下の臨時駐車場に戻りました。クルマが少ないですね。5日ぶりの車内は熱気がひどく、置いといたムギ茶がナマぬるくなっているほど。着替えをしているとき、ついに雨がポツポツと降り始めました。

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駐車場から5分ほど走ったトコロにある赤石温泉「白樺荘」でアカを洗い落として、少し仮眠をとります。コレから長いドライブになるからネ。リニューアル・オープンしたばかりということで、快適至極。オマケに入浴と休憩でお代500円とは超リーズナブルです。
そういえばココに着く直前から、ハゲしい雷雨になりました。いやしかし、今回は「晴れオトコ」であったと胸はって言えますね。というのも、ワタシが入山した日とその前日は稜線上は大荒れだったようだし、この日から数日は南ア南部にピンポイントで雷雲が貼りついていたようだし。ラッキーでした。

まあその。ワタシの場合、あまり気合いを入れずに入山したほうが、お天気の神さまは微笑むのかも(w 当初はこの夏の予定なんか考えておらず、「でもしか登山」的にバタバタと準備を始めたワケですし。あ、コレは「山でも逝っか」「山しかねーか」という自虐的な考えですので念のため。おかげで、初日の登高ではナメていたワタシにキツい洗礼が待ち受けていたのは、ご存じのとおりです。アホかと。
結果的に、光岳までの南ア・コンプリート登山は逃がしてしまったものの、高2の夏の宿題を好天のもとで果たせたのだからワタシは満足です。ふたたび南ア南部を訪れるコトがあるかは、分からんけれど。

15:25、スッキリとしてデッパツ。ETCモンダイについては、今回、東名高速の区間はすべて「下道」を走るという不退転の決意で自己解決させました(w さて、どうなるか。
往路のクネクネ県道はシンドかったから、それよりはラクそうな「南下」ルートをチョイスします。K60からK77、そしてR473と、やっぱりクネクネでシンドい雨の道を70kmあまりで、島田市内へ。
ソコで見つけた「マクドナルド」に吸い寄せられるワシ(w ビッグマックのセット(プロモーション中で安いんだ)にチーズバーガー。美味い。うーむ、じつに美味い。ドリンクはアイスコーヒー。これまたトロケるように美味い。でも、やはり胃袋が小さくなっているのでしょう、コレで満腹。オーシ。ダイエットもできてるぜ。ヘルシーなアクティビティ、それはバックパッキングのコトであります。

その後、R1をエンエンと東に向かって走る。夕方の帰宅どきとて、下道は少し混雑していました。雨はごくピンポイントの雷雲だったようで、他の場所ではおおむね晴れていました。首都圏では一滴も降ってなどいなかったワケだしね。箱根新道で山越え。久しぶりだなあ。このあたりでは猛烈なスコールにやられましたが、ああ。クルマは安楽ですナ。このまま「オダアツ」に乗るなどという妥協はせず、10数年ぶりに走る西湘バイパスへ。鵠沼から再びR1に戻り、なんか後頭部がジーンとしびれる疲れの中、ようやく横浜新道から有料道路に上がりました。それからはワンガンと首都高をブッ飛ばして、22:50に帰宅。
長いようで短い今年の山旅が終わりました。

バックパッキングCM:4
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コメント

いつもながら、絶妙な語り口で楽しませて戴きました。昨夏とは雲泥の差の今夏の山旅・・やっぱり山は晴れてなきゃ駄目ですね!
いつかは私も南アルプス南部、ゆっくりと味わいながら歩いてみたいです。でも実現するには転職するか退職するかの二つの方法しかありません。(涙)

お帰りは箱根越えだったんですね、
茅ヶ崎海岸でお出迎えしたかったなぁ~
チャイ #LWB8Ov9k|2010/09/20(月) 16:42 [ 編集 ]

>チャイさん
サンクスです~。

「定年」退職してからだって行けますやん(w 
登りたい山だらけってほうが、うらやましいけどなあ。

じゃ、寒くなったら、茅ケ崎の海岸で焚火ビバークでもやりましょう。


ラード #-|2010/09/20(月) 20:04 [ 編集 ]

あぁ、懐かしくじっくりと拝見させていただきましたよ。
行きたいと思っても自分だけの休みは貰えず
どうしようもなく奥深い領域なのです。
実家はラードさんが帰りに前を通過した場所なんですけど。。。

昔は知り合いがいて林道のカギを借りていたんですけど、近くて遠い南部ですよね。

でもなぜ大雨男から脱したのか不思議です。(´・ω・`)
茶柱 #CfB1IDoA|2010/09/22(水) 13:10 [ 編集 ]

>茶柱さん
コメント、サンクスです。

良い山域ですよね。思いもあらた、でした。アプローチが遠いから、なお余計にそう思えます。

出会うヒトが皆「山ヤ」風情ってのがまたイイ。
おまけに、自分が恥じ入っちゃうような健脚モノにゾロゾロ出会えるし。
こういうキリクチで、ぼくは登山を続けていきたい、そう思いましたよ、マジで。

雨オトコの件は、ですね、こう考えたらどうでしょう。
「去年だけ、イカレてたのだ」(w

実際、おととし夏の飯豊連峰縦走は、今回と同じ「針の穴を通す」ような結果オーライ、でしたし。
ちなみに、ワシの2日前に同じコースを歩いたヒトは、こんなお気の毒さま、ですもん。
http://blogs.yahoo.co.jp/kaz340jpn/26442868.html
これは厄がオチた、としか言えん、でしょ?(w
ラード #-|2010/09/22(水) 21:10 [ 編集 ]
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