ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

掘ったイモいぢるな?

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別


09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


最近の記事

プロフィール

ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

最近のコメント

データ取得中...

検索いのち(w

Google

WWW検索 ブログ内検索

こんなもんです・・・

カテゴリー

過去ログ

最近のトラックバック

検索順位チェックツール

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

ラード的音楽の旅路 「遠き山に日は落ちて」

2011/01/30(日) 23:53:54

P1000505.jpg

ワタシにとって「山の歌」とは何かというコトを、ちょっと考えていたんです。
これはもちろん、その場かぎりの当時ヒットしていた歌とかいうレベルではなく、もっと根源的にカラダとココロに染みこんでいる、山という連想に即応する歌とは、つまり何だろうと。

さして労せずに思いついたラード的「山うた」とは、「遠き山に日は落ちて 」でした。

コレ、よく「キャンプファイヤー」の場で歌われますよね。デカい木材を井桁に組み上げて、盛大に焚きあげながら輪になって歌うこんなシチュエーションが、じつに良く似合う。ワタシはこんなイベントって中学の林間学校で一回くらい体験しただけなのだが、キモチいいだろうコトは良く分かります。
ああ。これらの歌って、大正期あたりのボーイスカウトのために作られたのかも知れない。「きょうのわざを なし終えて」って部分に修身的なニュアンスを覚えるから、なんですがネ。

ところが、昔も今も、ワタシは登山中にコレを歌ったコトは今まで一回もないワケです。それでもこの歌を思い浮かべたのは、精神的なバックボーンとでも言うべき曲なのかな、そう考えたから。焚火賛歌の詩と、寂しいんだが暗くはないという、ワタシ好みのメジャー・マイナーなメロディーがフィットしているに違いない。

あらためてこの曲を聴いてみると、きっぱりと晴れあがった夏の山辺に佇むワシ、そんな情景が浮かんでくるようです。イメージ画像に使ったのは2008年9月、初秋の尾瀬。最後の残照に映える燧ケ岳(ひうちがたけ)で、曲の印象どおりのステキな夕景に長らく見とれたものだった。 

ところで歌詞を見ていたら、最後の繰り返す部分「いざや 楽しきまどいせん」について、ワシは今ようやく真の意味を理解しました。いやその。「まどい」ってのが「惑う」ことだと思いこんで、早50年だったのネ(w 友とアレコレ語り合ったりバカなコトをやる、なんて意味なのだろうと。ところがホントは「円居」と書くソレは、車座で語りあう、唄いあうコトだったというのだった。いやあ、ナニゴトも勉強だなあ。

さて。読者諸兄がご存じかどうか、この歌、元はドヴォルザークの「交響曲第9番」からいただいてきた曲なんです。「新世界より」の第2楽章だ。
この主題メロディーは「家路」とも呼ばれ、そういえば、1970年に「アポロ13号」が宇宙船の爆発という一大事が発生し、その苛酷な対応に疲れ果てていたクルーたちをラベル船長が「ウチに帰ろう。オレは帰るぞ、ウチに」とやさしく鼓舞したときに流したのが、マイクロテープレコーダーに入れていたこの曲だったとテレビのクイズ番組で見たコトがある。
おそらく、アメリカ人の彼らが馴染んでいた歌詞は、コチラだと思われますがネ。

そして本来の交響曲第9番、その第2楽章をご紹介しよう。パート1、そしてパート2を合わせて12分半。この上ないキャスティングで、1985年、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮のウィーン・フィル。ちょっとオトが良くないのは残念ですが。

あれは今から13年ほど昔のこと、TVで見ていた長野オリンピック開会式での小澤征爾指揮によるベートーベンの「第九」演奏に衝撃を受けたワタシ、クラシック音楽の「通」として知られたある出版社の営業マンに、ワタシが聴いてみたかった名曲選ってヤツをMDのディスクに録音してもらったりしたんです。
まあその。衝撃を受けたという理由とは、その楽曲の構成にあったんですね。すなわち、冒頭いきなり5秒くらい「ジャカジャカジャカジャカジャッ」と、なんつーんですか、いかにもフル・オーケストラのクライマックスを全開で演ってブッタ切り、すかさずバリトンが朗々としたノドで高らかに歌うのだ。「こんな音楽ではなく~。ホントにやりたいのは~、じつは」みたいな内容の歌詞で。いやはや。アホみたいな書きかたで申しわけない(w そしてソコから、ベートーベンがホントにやりたかった(らしい)明るいムードの大合唱、有名な「歓喜の歌」がおっぱじまるって展開だ。

「ソコにカンドーしたのですボクは」などとその営業にコーフンしつつ話したら、氏は、ホントは「マクラ」部分はその5秒ごときではなく、ベートーベンはこの上なく勇壮でこの上なく美しい第1、第2、第3楽章を計45分くらい「従来の音楽」として構築し、その上で「こんなのじゃないんだ」という、あの最終楽章の「歓喜の歌」にナダレこんでいくワケで…、などと解説してくれたのだった。うーむ。じつにディープだぞ、クラシック。
彼は、決定版と言えるのだろう、カラヤン指揮のベルリン・フィルの「第九」すべてをMDに入れてくれた。
そうして、そのディスク数枚の中にドヴォルザークのこの「新世界より」もあって、初めてキチンと聴く交響曲たちの名演ってのはイイもんだと、新しい世界の扉が開かれた気分になったワタシなのでした。

そして、コチラはカラヤン指揮の「新世界より」、終章となる第4楽章です。動画のオトとしては、きっちりステレオのコチラが優れる。誰でも一回は聴いたことのあるだろうメロディーが最初に出てきますね。そして、第2楽章の主題がチラチラ見えながらクライマックスへと雪崩こんでいく構成がグイグイとワタシを引きこんで、いま聴いてもやはり勇壮ですばらしい交響曲なのだなあ。

それにしても、だ。この主旋律にドンズバとしか思えぬ情景を想起させる日本語の歌詞を、このワタシのために当ててくれた訳詞者には、きっちりリスペクトを払おうではないか。こんどノドがおかしくなったら、「浅田飴」クール味を買ってまいります。




追記:2011年2月1日】
ちょっと記事の軸がブレるから、こちらに移って書き加えよう。
唱歌の歌詞が「小難しい…」ってコトについて、なんですがネ。

アレコレと古今の小説を読んできたつもりのワシでも、「円居」ってコトバは初めて知ってディープ・インパクトを受けたワケですが、「ようつべ」の関連動画をイモヅル式に掘り下げていったら、ですね、こんな唱歌が出てきたのだ。

コレ、もちろん歌としては知っています。でも、ガッコで習ってはいないと思う。どう考えても、さすがに古めかしいもんね(w ラード的には馴染みのある、昔なつかしい「ぬり絵」はさておき、ソコに書いてある歌詞が「小難しい」のだ。
耳からヒアリングするだけの状況では、なんつーか「古語」の歌のようで半分以上は理解不能。そもそもタイトルにある「来ぬ」からして、わがPCは文字変換してくれないぞ(w そういや昔、「夏は絹」というコピーの石鹸のCMがあったっけ。それも今ではシルクと言うから分かりにくいわな。そして、ひらがなの歌詞、たとえば「たまなえううる」なんてのは前後の文脈からも判断がつきにくいワケ(「山田」を田んぼと即合点できればイイんですがね)で、こりゃヤングさんにとっては異国語のオモムキすらあるかもだ。

そうしたら、この漢字の歌詞つきの動画を見つけて、目から得た文字情報でナットクできました(w それでも「おこたり諌むる」って部分が、何となく分かるんだけどイマイチ自信なかったりして(w それにしてもこの歌のおねいさん、新妻聖子さんというヒトなのだが、なんと魅力的な。

そしてもう1曲。むーん、新妻さんステキ♪ってのは置いといて、コレにも「沙(いさご)」という未知の単語が出てきよる。歌詞を目視確認できたってアセるよな。「島山闇に著きあたり」ってのは読んで3秒ほど考えて自分なりに合点しましたよ(w なんつーか、「漢詩」にラード好みのメロディーを付けた唱歌、そんなトコロなんでしょうかネ。
これらの昔のポピュラー・ソングは、よいメロディーを持っているのに、あまりにも詩が大時代的であるから、廃れていっても仕方ないか。それはしかし、もったいないコトですよね。

というコトで、キチンと調べたら即わかりました。
「夏は来ぬ」は、コチラコチラでイッパツ解決。さらに「海」はコチラでクリア。サンクスです。それにしても、だ。こうして中身が把握できたら、急にこれらを愛おしく覚えてしまうワタシは、なんなんでしょう(w

音楽・映画・本CM:0
<< エイジド進行中ホーム全記事一覧ラード的音楽がたり ロングテール >>

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSリンクの表示

アクセス解析
Copyright(C) 2006 ラード・アラモード All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. まとめ template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。