ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
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林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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信越トレイル・いくつもの峠越えの山旅(1) Prologue 

2013/02/13(水) 23:59:54

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◆9月2日(日)

◇デッパツ
19:30、愛車のストレートシックスに火を入れ、千葉ベイエリアの自宅をデッパツ。いよいよ、信越トレイルだ。
お天気は晴れ。胃腸も肝臓もイイ調子。このマイカー登山ってヤツですが、一回やっちまうとラクチン過ぎて、二度と電車で出かけるのはイヤ!という両刃の剣。堕落堕落。

きょうの目的地は、長野県の北東にある斑尾山。信越トレイル・北上ルートのスタート地点になります。
初めてワタシは訪れるエリアですが、スキー場銀座で有名なところ。最近では、トレイルランのメッカでもあるらしい。そのマダラオ東山麓にある登山口にクルマを留め置き、今回のソロ山旅をスタートします。

夏休み最後の日曜の晩、ソコソコ空いた京葉道から首都高に突入。池袋からは下道で、関越道の大泉ICへと西走。いつもながら千葉市民にとってはメンドくさいアプローチ。そしてやっぱり空いている関越道から上信越道へ。
ハイウェイの山岳ゾーンでは、バケツをひっくり返したような豪雨に遭遇。オッカネー。こういうの、昔はウキウキしたモンですが、もうダメ。そういえば「碓氷軽井沢」ICより先にクルマを走らせるってのも、ワシ、初めてなんじゃな。トンネルだらけで、そして気温はえらく低い。クルマの外気温計では、18.5℃。

23:00、高速の出口である「豊田飯山」IC直前にある「小布施」PAにクルマを止め、仮眠をとるコトにしました。やっぱり、暗い山の中で目的地を探してウロウロするのはメンドくさいからね。シートを倒したら、即撃沈。

さて。眠ってるあいだに、ラード恒例の「ひとり夏合宿」を信越トレイル踏破に決めた経緯とその準備などについて、ちょっと述べておきましょう。

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◇いきさつについて
初めて信越トレイルのコトを知ったのは、2008年の春。「BEPAL」誌の特集でした。
これは、ワタシが「山系バックパッキング」と名付けたキャンプ山行に開眼したのと、ほぼ同時期。「これは新しい。歩いてみたい!」。日本初というロング・トレイルの存在に衝撃を受けて、記事にしたモンです。

その次は、一昨年の9月。「いつか単独テン泊縦走をしてみたい」とロック・オン。そのキッカケは、加藤則芳氏の著書「メインの森をめざして」を読んだから。この本にも衝撃を受けて、やはり記事にしました
その後、加藤氏のブログで、2008年の秋に信越トレイル全線80kmが開通したときの香気あふれる、そして希望に満ちたブログ記事を読み、ますます憧憬はふくらみました。

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◇ハナシは、なかなか進まない
ただしこの時点では、まだ、トレイル上での幕営(=キャンプ)が認められてはいなかった。「いつかは解禁するらしい」、そんなウワサをココロの拠りどころにしていました。
で、その数ヶ月後、シェルパ斉藤氏のブログ記事で、いよいよ「来夏(2012年)からキャンプ解禁。スルーハイクが実現」という情報をゲットしたんです。
そうして、キャンプ情報が信越トレイル・オフィシャルサイトに上がるのを心待ちにしました。ところが、なかなか出てこない(w 
まあその。信越トレイルの事務局は、幕営山行をする連中のコトを「ヤングなビンボー人」だと考えていたフシがある(w いやホント。ソースはこちらね。いくらなんでも、ずいぶんじゃないか。江戸時代かよ、と。

いいかげんスネたワタシ、北アの理想的バックパッキングの一筆書きルートを思いついて、ソレと天秤にかけたりしました。なにかというと、八方から「ゴタテ」を縦走して栂海新道を下るというもの。
7月に入って、遅まきながら自宅近辺でのジョギングをスタート。でも、ツガミの最終セクションは今のワタシの脚力では、ちょいと厳しそうかな、と。で、このアイデアは来夏にやろうと改めたワケです。

ちなみにジョギングは、それほど熱心にやらなかった。大汗をかくことでカラダを夏山に適応させる、そんなニュアンスですね。真夏の夕方に、8kmを50分。いやその。ココまでレベルを上げるのも、ホントはタイヘンだったのはナイショですが何か(w 
まあ、信越トレイルでの歩行距離ってのが、5日間で80km。そして4日目の行程が20kmと長くてハードだから、それに必要な根性を養ったというムード。

さて。実施のタイミングは、9月の初旬にキメました。
千㍍チョボチョボの低山歩きだから、真夏よりは晩夏のほうが暑さはマシになるのでは、そんな魂胆ですが、結果としては、完膚なきまでに無意味でしたね(w 
もうひとつの理由としては、夏休みという期間に先行者たちの情報がより多く集まるのでは、という目論見も。まあ、これについても期待ハズレでしたが。

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◇情報収集について
まったく土地カンの働かないエリア・信越トレイルについての調査、情報集めも始めていました。

まずは出版物から。シェルパ斎藤氏のこのムックは、6月半ばに発刊。巻頭で信越トレイルがフィーチャーされています。書店で見かけて、即購入。
同じころ、「PEAKS」誌だったか、森山某の記事も見つけて購入。また「岳人」誌も似たようなものがあったが、こちらはスルー。
前年の秋に、信越トレイル事務局は、プロフェッショナル数名に先行でキャンプ&スルーハイクを行ってもらい、夏を前にいよいよ指定地でのキャンプが解禁されるころ、そのレポートがメディアに載るというパブリシティを行った模様。誌面の情報量は多くはないけれど、ワタシには貴重な情報源で助かりました。

次いで7月末、「amazon」でオフィシャル・ガイドブックを購入。1,365円。
さらに8月、オフィシャル・トレイルマップを購入。3分冊で計1,500円。送料300円、銀行の振込み手数料210円。総計2,010円。
これも高価いよね。とくに地図裏面の記載事項なんか、3分冊分とガイドブック分がほとんどカブっていて、脱力しまくりです。

まあその。トレイル・マップは、2万5千という実用的な縮尺で、「ユポ紙」製だから濡れに強く、なにしろ他に代替できるモノが無いから、3冊ともに購入すべきです。
しかしながらガイドブックは、スルーハイカーは買わなくてイイ。逆に欲しい情報が載っていないからストレスがたまります。

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◇ネットで検索
もちろん、ネットでの情報収集は熱心にやりました。ところが8月末までは、トレイルに関する情報量は(別項をたてて後述しますが)、ごく少ないものだった。
たとえば、「ヤマレコ」での山行記録のコチラとか、コチラ。あるいは、コチラ。これくらいしか、当時、「キャンプでスルーハイク」のネット情報は無かったワケです。
そのうえ、2泊とか3泊で歩くヒトってのは健脚すぎてイマイチ参考にならないし、最後の記事にしても、ワタシが「知りたい!」ネタについてはキレイさっぱり触れていない、という諸行無情(w

◇知りたい情報、とは
ともかくワタシが知りたいコトとは何かというと、つぎの2点。まず、水場についての情報。もうひとつは、入下山でのアプローチ方法についてでした。

水場は、各キャンプ地にある水場の「状態」を知りたかった。
そこで十分に調達できれば、歩行時には補給の心配はない。水量はどうか。また、フツーに飲める水質なのか。
ちなみにガイドブックやオフィシャルマップ、そして各種情報では、「煮沸あるいは器具を使用しての濾過が必須」と、くどいくらい書いてあります。
それは、ナゼか。北アとか奥多摩など、在来の「山の水場」とは、水質という点でナニか決定的に異なるのか? ここまで登山者の不安をあおる理由はナニか? 付近に廃鉱とか、あるのだろうか。

結局、ワタシは事前に、生まれて初めて浄水器なるモノを購入しました。煮沸という作業はメンドーだからね。そして、池の水たまりみたいなヤツを飲む他ない状況なんて、想像しただけで悶絶できます。

入下山のアプローチについては、これも情報が乏しく、計画を組むのに困りました。
まず、電車で行くかマイカーにするか、という問題。電車は乗り換えなどの問題で、たしか早々にあきらめたと思う。もう忘れちまったけれど(w

で、マイカー登山ですが、単独の場合はタイヘンなワケです。クルマを留め置いたスタート地点まで戻るのが。この信越トレイルの場合、ゴール地点である「天水山」からの下山方法は、2つ。
まずは「栄村口」ルート。距離で5km、標高差800㍍をヒコヒコ下る。ところがコレ、林道が崩落したまま放置プレイだかナンダカ。情報がなく、通行して良いのかどーかも「なんか、よくわかんない」。いやはや。
もうひとつは「松之山口」ルート。天水山から小一時間下った下山口(南下コースの登山起点)であるコチラに、タクシーを呼ぶというもの。ただし費用は6千円くらいかかる。

さらに付け加えますと、「飯山線」ってのが超絶ローカル。最寄り駅の「森宮野原」から飯山駅に行く電車は、午前は何と4本しかない。飯山駅からクルマを留めている場所まで行く路線バスは連絡が異常に悪い。オマケに県道のそのルートは春から崩落でずーっと通行止めにしておりますけん大迂回ヨロシク。ええ、このルートもタクシーに乗るんなら4千円くらい頂戴しちゃおうかな、うふふ。

いやしかし、敷居が高すぎだわな(汁 クルマの場所まで、はたしてその日中に戻れるんでせうか? 飯豊連峰のアプローチの極悪さが思いだされるぜ。結局、このときまでワタシは、松之山口から舗装林道をエンエン徒歩で森宮野原駅まで下るつもりでいました。

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◇悩みどころ、解決!
実施の一週間前くらいだったか、ネットで情報を漁っていたときに優れたスルーハイクの記事をゲット。で、ソコからググっていくと、「やった!」。
思わずヨロコビに身をふるふる震わす、すばらしい信越トレイルの個人ポータルに出くわした。
いやその。現在はどうかわかりませんが、8月末では、ココは検索イッパツで表示されなかったのだ。とまれ、情報が少なかった水場情報については、かなり補強できて安心しました。

さらにデッパツの直前、3日前くらいでしたか、アプローチ問題をキレイさっぱり解決する、もうひとつの耳よりな情報と、それを含む個人サイトを引き当てた。
これで準備段階での悩みごとは、だいたいクリアになりました。それにつけても情報の大切さよ。こんな「裏ワザ」をこのタイミングでゲットできたのは、まったくラッキー。
オーナーから電話でいろいろハナシを伺い、結局、行程をこのように決めました。マイカーは斑尾山の登山口に残置。5日後の15時、松之山口にて、ワタシをユースの自家用車でピックアップ。スタート地点まで同乗してマイカーを回収し、その晩はユースホステル「みゆきの杜」に食事つきで宿泊、翌日ゆったりと帰宅する、というもの。
(格安でサポートしてくれる送迎の料金などについては、シリーズ記事の最後に、各種情報ともどもカキコする予定。ご期待いただこう)
というワケで、今回は「夜行5泊6日」のソロ・バックパッキング旅になりました。

最後に、信越トレイルの事務局あてに3ヶ所分のキャンプ代金を振り込み、フォーマットに従って登山届をメールで発信。3泊目の「グリーンパル」キャンプ場(ココだけは運営が異なる。別枠で申し込む)も電話予約して、やれやれ、準備が整いました。

ようやく、えらく長いマクラが終了(w つぎに続きます。

バックパッキングCM:8
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コメント
お待ちしてました♪
随分とレポ遅くなりましたね~でもその分、力作になりそうですけど。
それにしても入念な下調べ恐れ入ります。
続きも楽しみにしておりますので、なるべく早めにお願いいたします♪
チャイ #-|2013/02/15(金) 14:45 [ 編集 ]

>チャイさん
コメント、サンクスです♪

まあその。コレ(だけ)は、とっとと書き上げないと。
なんたって「今年、流行るモノ」第1位って、「ロングトレイル」なんですからね。
いや、ワシが勝手にホザいてるワケではなく、「日経Trendy」誌がそうキメた。

モンダイは、あのクソ暑い時季の大汗まみれのアレコレを、この厳冬期に思い出すのは、ちょっとホネだということです。バカだよナ(w

まあしかし、マッタリがんばります♪
ラード #-|2013/02/15(金) 17:55 [ 編集 ]

間髪いれずに続編! 期待しております
亮介 #-|2013/02/16(土) 05:07 [ 編集 ]

>亮介さん
サンクスです♪

うひゃあ。これは逃げられぬ(w

実際、歩いて感じたリスペクト(とくに21世紀というヤヤこしい現代に、1本の山脈縦走路80kmを切り開いちゃったというパイオニア・ワークに対して)と、失望(キャンプ山行実践者に対する、完膚なきまでの無理解)のギャップがハゲしくて、どう書こうかウダウダする約半年、ではありました。

ま、正直にいこうかと(w
ラード #-|2013/02/16(土) 10:56 [ 編集 ]

なるほどなるほど。いいじゃないですか、ロマンあふれる旅物もいいですうが、ルートの今後に期待(あるいは協力)ということで、現実的な批判ばしばし、書いちゃってください。
亮介 #-|2013/02/16(土) 18:19 [ 編集 ]

>亮介さん

了解♪
ラード #-|2013/02/16(土) 21:24 [ 編集 ]

  お~、ついにアップ! いや~首を長~~くして待ってましたよ。(笑)

 これで安心してストップしないで続編をお願いします。
IK #-|2013/02/17(日) 18:57 [ 編集 ]

>IKさん

ああっ。先手、打たれた(w
がんばります~。
ラード #-|2013/02/17(日) 19:52 [ 編集 ]
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