ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
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北へ、そして頂から海へ。Prologue & Day1

2013/09/12(木) 17:35:12

goshiki.jpg

「栂海(つがみ)新道を歩きたい」と考えはじめたのは、いつだったか――。
何年も前からボンヤリとした希望は持っていたワタシですが、具体化したのは、そう、昨年の夏だ。信越トレイルをやるか、ツガミをやるかでちょっと悩んだ。そのときは体力的にイマイチ不安だったので信越トレイルにキメたワケですが、「ロングトレイル熱」はその後も健在だったのだ。

ワタシの登山は「山系バックパッキング」と自称しています。ソロ・テン泊・ひと筆書きコースによる一週間ほどの山旅を、夏にヤル。付け加えれば、そのルートには起承転結みたいな「ものがたり」性もブチこみたい。自己満足のキワミではありますが(w
そうして、登山の世界に出戻ってきて5年、ワタシの恒例イベントとなった「ひとり夏合宿」をふり返ってみますと、飯豊連峰全山、北ア南部、南ア南部、尾瀬逍遥、信越トレイルの縦走と、論旨一貫。われながら軸はいっさいブレてないのがステキじゃないかと(w

takitani.jpg

最初に「栂海新道」という名を知ったのは、1980年という大昔。ワタシが大学2年の夏でした。
その年、山岳部の「第1次夏合宿」が2週間ほどの北アルプス縦走で、そのときの長大なコースとは、黒四ダム~内蔵助平~剱~立山~薬師岳~赤木沢遡行(日帰り)~黒部五郎~鷲羽~雲ノ平~竹村新道~湯俣~北鎌尾根~槍~北穂~涸沢~奥穂~西穂~上高地。
合宿としては、ココで終了・解散したのだが、副将のワタシを含めた本隊はOBなどらと合流して、「滝谷」での1週間ほどの岩登り「準」合宿をするために、そのまま再び北穂高岳へと入山していったワケです。狂ってるよナ(w

マクラが長くてすまぬが、この「滝谷」行に参加せずに、そのままシロウマ大雪渓へと移動して栂海新道を踏破して日本海へと抜けた部員が2名いたワケです。いやしかし、それまで半月間も狭いテントでバタバタと縦走(それも、4~5人用テント「エスパース」に5名で、だぜ。なんとも暑苦しいw)してきて、間髪いれずに縦走に出直すってのも、狂っとるワ(汁
さらに脱線しちゃうと、この滝谷での登攀から帰京して、ワシらは一週間ほどの休養および準備期間を取ってから、利根川源流域での8日間ほどの沢登りという「第2次夏合宿」に突入していく。むーん。何という充実の日々。もう二度と味わうコトなどない夏の記憶よ。

ちなみに2枚の画像は、その合宿時のもの。上は「五色ケ原」。現在もラインナップされている「エスパース」テント4~5人用に、5名で2週間。今なら2泊くらいで発狂しちゃうかも(w このテントはフライシートが別体式で、設営はメンドくさいものの本体とのスキマが大きく、各自の登山靴とかコッヘルなどを置いておけるから、まあ、なんとか楽しく生活はできていました。
わが山岳部のメイン・テントはコイツで、いま振り返るとクソ重くてガサばったシロモノですが、ほかにドーム型の「使える」ヤツは存在しなかったから、季節を問わず使い倒していました。欠点は、とくに強風の吹く冬山ではグラスファイバー製のポールがポキポキとよく折れたこと。また現在のようにポールがインナーゴムで繋がっていないから、テントの設営や撤収時には独特のコツが必要なのはメンドーでしたね。
そのスキマにいくつか見えてるのが、現在も売ってるエバニューの「エバーポリタン」2㍑。すべての飲みものを不味くさせるという、他の選択肢が無い山岳部員どもにとっては、まったく恨めしい存在だった水筒。合宿時はいつでも、ひとり2ケを満タンで持ち歩くのが基本でしたね。
米をといでる「S」氏の左に置いてあるのが、その後「ツガミ」に向かう「T」先輩の「トカン」。背負子に積んだ一斗缶ってヤツは完全防水にできるので、当時、山岳部系のごく一部では重宝されていたスタイル。ただしスグにボコボコになっちゃうという。
写真の左後ろに、当時すでに珍しくなっていた大型の家型天幕が望めます。ワンゲル部なんかは「重いこと」を良しとしていたという、ワシらには想像もつかぬ「軍隊ごっこ」をしていたから、きっとワンゲルだな。しかしながら、近ごろでは「参天」などというUL系の妙な志向をもつ変人たちが跋扈してるもんで、逆に違和感は無くなっちまってる、というね(w

下の写真は、滝谷の「第3尾根」をセカンドでフォローするワタシ。右手あたりに紫の11mmザイルが見えますね。そろそろ終了点が近いのかな。スッパリ切れ落ちて下は数百㍍ほどの空間のハズですが、この画像では遠近感が分かりづらいね。ちょろっと覗いてる登山靴は「ニッピン」のモンタン。縦走も本チャンの登攀も、コレ一足で。こういうところも現代とは考えかたが変わったトコロではありますね。

閑話休題。
えらく慌ただしかったこの年の夏に、「シロウマから2日かけて日本海に出る」「飛騨山脈をトコトン忠実に下って親不知の海抜ゼロへ」という、栂海新道の存在を知ったのです。
小野健氏が主宰する「さわがに山岳会」が独力(!)で切り拓いて貫通させてから、当時で10年弱。おそらくそれは現在と比較して心もとないシングルトラックだったろうし、情報量もごく少ない、ちょっとした冒険行のニュアンスも残っていたかも知れない。
アルピニズムに燃えていたそのころのワタシにとっては、穂高での本チャン登攀と天秤にかけて実行するような対象では無かったものの、ちょっとステキだな、なんて自分のホンネ的に刷り込まれたネタだったんでしょう。

それから33回の夏が過ぎたワケです。

IMG_3089.jpg

さて。ツガミに向けて、おずおずとトレーニングを始めたのは5月の終わりから。わが家の周辺をジョギングするだけですがね。ただし、ジョギング環境としてはバツグンなのだ。なんたって、最寄りには一級河川・はなつまみ川がある。その両岸はサイクリングロードで、「健康のためなら死んでもいい」的ランナーが朝な夕なにワサワサ走ってる。

IMG_3093.jpg

この川を上流へと走って対岸を河口まで下れば、ソコは海水浴場のあるビーチサイドのジョギングロードに変貌する。人工海浜「検見川の浜」と申します。
このビーチってのが、夏が近づくと「甲羅干し」(死語だねー)をしながら缶チューハイなんかを飲みつつ小説を読んだりしてヒマをつぶせる、ラード的楽園(w この夏も、おかげさまで白ブタから赤ブタを経て現状は黒ブタのジジイへとカッコよく変身しているワケですが何か。

IMG_1310_2.jpg

ちなみに時刻をずらせば、こんなスペクタクルも味わえるんだから眼福です。けっこうな距離をモノともせずに屹立するスカイツリーがカッコよろしい。南を見れば富士山も、そして条件が揃えばゲートブリッジまで遠望できる「お手軽」絶景ポイントなのです。

IMG_3096.jpg

まあその。このリバーサイドとシーサイドロードの組み合わせを調整すれば、ジョギングコースは5kmから15kmへと自在に変えられて便利。夏はクソ暑いが。でもまあ、夏山に登るトレーニングなんだから、滝汗ダバドビヤにカラダを慣らしておくのが現実的と言えましょう。

最初は4kmを27分というスローペースでスタートして、7月上旬には、10kmジョグを60数分。土日にそれを連チャンで計20kmというところまで、ソコソコのレベルアップを果たしました。
ついでに腹筋90回と上半身のダンベル体操、そしてスクワットを週2回ほどリビングで、テレビなど見ながら暑苦しく実施。ワタシにしては珍しく、これらトレーニングを習慣づけるコトができました。

IMG_3616_1.jpg

ところが、海の日の連休初日、いつものペースでジョギングをしていて5kmの折り返し点を過ぎたところで、左ふくらはぎが「ピシッ」ときた。肉離れ、だ。
昨夏の「信越トレイル」のゴール地点で初めて体験したアレだが、今回は左足。つまり初体験。しかし6日ぶりとなるジョギングだったのに、ナゼこうなる(汁 疲労が溜まっていたのか。

IMG_3622_1.jpg

当然ながらジョギングどころか歩くコトもままならぬ。さらに間の悪いことに、その数日前、往路の長距離バス「毎日あるぺん号」、白馬八方行きの予約および乗車料金(6,000円)の振り込みをしちまったワタシ。
で、スクワットで鍛えることに特化しました。これなら痛くないんでね。最終的には、600回のスクワットをやっても筋肉痛にならないレベルになりました。

ところが…。準備万端と思っていたのに、実際に山を歩いてみると、ナゼかバテバテ☆ なんと言いましょうか、加齢を実感するレベルが昨年比で倍増でもしたんか?ってなムードなのネ(汁 やっぱりワタシの山旅は、サラリとは終わらない。その詳細を、さあ、これから。

IMG_3130_1.jpg

【8月3日(土)】
20時すぎ、自宅をデッパツ。お天気は、晴れ。高速バス「毎日あるぺん号」に乗車するために、秋葉原駅へ向かいます。
白馬方面行きの登山バスが増便され、そりゃあ日曜の夜デッパツよりも1日早いほうがイイ、などと喜んだワケだが、ちょっとした誤算がありました。
なにかというと、この晩、わが街では「幕張ビーチフェスタ」という花火大会だったんです。
ソレが見られん、というのは置いといても、数万人が押しかけるという最寄駅がゴッタ返してメンドくさい。案の定、海浜幕張駅では男女ともに浴衣姿のヤングなアベックたちで溢れかえっております。こんなにユカタを着たヒトたちを見る機会って、なかなか無いかも。
それにしても、近ごろの「F1」「M1」層ってのは、ホント、右にならえ的「ユニフォーム姿」になるのが好きなのな(w ああ、山ガールたちのカッコも同様かも。各人が個性を強調しようとして、結局、似かよったカッコになっちまってるという印象なんですがネ。

武蔵野線直通から総武線に乗り換え、秋葉原駅へ。ヨドバシの前にバス・ロータリーがあります。「毎日あるぺん号」は乗車場所が3ケ所からチョイスできる。ワタシは最寄りのココに決めましたが、結局、竹橋にある毎日新聞本社までシャトルバスに乗って移動するだけ、だったのネ。
ハタと思い当った。現在の「アキバ」は、成田エクスプレスが開通してから、国内はもとより「近隣の外国人」たちにとっての、おニューなターミナル駅と化していたのだと。関東周辺の各観光名所へと向かうためのね。
ここで一句。「アキハバラ いつの間にやらグローバル」おそまつ。

バスの中で飲む缶チューハイとか翌日の朝メシをコンビニで買い、竹橋へと移動。バスを乗り換えて22:20、毎日本社前をデッパツ。西新宿で再び停車し、登山客のみ合計20名ほどを乗せ、後立山連峰方面行きのバスは中央道へ。

バックパッキングCM:6
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コメント

なつかしいすね~エバニューのポリタン。
あれに入れると、どんな源流のうまい水も
まずくなるから不思議ww

それと一斗缶。
背負子でこれを2つ乗せ、その上にキスリングを
乗せて、ゴムでふんじばる、ってのが高校時代
の合宿スタイルでした。

なちうかし~
ユウ #2DdjN05.|2014/06/24(火) 09:12 [ 編集 ]

>ユウさん

まあその。当時から40年近くを経て、ずいぶん山道具も進化発展したモンですだ(w

エバーポリタンなんか、今でも売ってるもんね。
ってことは、需要があるワケだ。あんな臭い塩ビ水筒に。
ここんとこ、エバニューの登山用品部門、ずいぶんブイブイで笑えるね。
ラード #-|2014/06/25(水) 22:58 [ 編集 ]
ご自宅、海が近くていいところですね。
栂海新道に至るまで、前書き、なかなかありますね。
ジョギングのトレーニング場所、いいですね。海か、私が、今住んでるところからは遠い。大阪の実家は、港区なんで、ぶらっと自転車で港に散歩に出かけてました。海に沈む夕日もよく見たなって^o^
お家を買う時の決め手は、この環境ですか?
bari #0VjAYkvw|2014/08/28(木) 13:15 [ 編集 ]

>bariさん

ノーガキをタレないと始められないワシじゃからね(w

「海」といったって、東京湾のドンづまりの人工海浜なんだけどね。湘南とかとは違って、まがいものです。
でもまあ、いいなあと思って人生で最大の買いものをしたのは、もう18年も前。
千葉県は全国で一番「標高の低い」県だけど、まあ、見どころも多い田舎ですよ。
ラード #-|2014/08/28(木) 20:46 [ 編集 ]
ありがとうございます
はじめまして。
私も貴殿と同学年で山登りをしていました。
’80年末の高校生遭難の時は、北澤峠にテントを張っていました。の遭難の現場近くにいらっしゃったとは驚くばかりです。当時の話を読ませていただきありがとうございます。
2000円マスター #-|2016/01/05(火) 21:08 [ 編集 ]

>2000円マスターさん

こんばんは。コメント、サンクスです。
あのドカ雪の中、南アでしたか。思い出ぶかい体験ができましたね。

あのゴーロク豪雪での遭難頻発を機に、東邦航空がレスキューヘリを立ちあげたと何かの本で読みました。
エポックな異常気象だったと言えますよね。


ラード #-|2016/01/06(水) 20:45 [ 編集 ]
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