ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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ラード

Author:ラード
千葉県在住
バイクはXR250「Baja」
クルマはE46「325i Touring」
メインアームは「SIG552 SEALS」


林道焚火野宿のバイク旅と
サバゲ、そして
バックパッキングの世界を愛する。
風流なオッサンとなるべく
奥義を研究する日々(w

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房総バックパッキング

2016/07/15(金) 17:32:11

IMG_2097 (1)

ゴールデンウィークの前半、風変わりな単独歩き旅をしてきた。
ホーム・フィールドの房総半島で、四国お遍路歩き野宿旅のミニミニ・バーチャル体験といった企画です。
JR外房線・行川アイランド駅をデッパツして外房の海岸線に沿って南下、初日は某「K山」でのステルス野宿。
2日目は南房の著名な低山3座を歩きつなぎながら内房へ抜ける、計62km。

この海沿いウォーキングと低山縦走、そして野宿を合体させた房総横断ってネタは、まさか初めての事例ではないでしょうが、ちょっとレアな内容とは言えまいか。
数年後にヤル予定の野宿お遍路もそうですが、こういう歩き旅では、縦走登山とは違って昼メシとか晩の食材が店で中途購入できるし、自販機で冷えた水が調達できるってところがメリット。超イージーなワケです。
これはまた、バイクでの野宿旅と同じ行動パターンでもある。昔、国内各地でさんざんやってきました。
まあその。ホントは、人もクルマも数少ない寒いころに2泊3日でやろうと計画(上総一ノ宮駅からスタート)してから、早1年半(w なんの因果かゴールデンウィークに実行するハメになっちゃった。

そうして、初日がドピーカンの日曜日にブチ当たりドライブ客で道路は充満。クルマやらバイクやら数十万台の排ガス攻撃で、わが玲瓏たるお肌は真っ黒化。いやはやしかし。
そのうえ2日目は足にマメができたり、時間切れでひと山削ったり道に迷ったり。そこそこイベント感は満載で、ゴールのJR外房線・岩井駅にたどり着いたのでした。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冒頭のコメントを含めて、これは今年のGWに歩いた旅の記録。
某SNSに上げたレポですが、ちょっと改編して転載しよう。あんまりココが寂しいんでネ(呆

わかりやすいように解説しておきましょう。
ワタシは数年後、還暦を超えたら、四国八十八ヶ所の歩き遍路旅に出かける。この企画は、その事前シミュレーションだ。
お遍路旅は、もちろん「ガチ」系ですね。すなわち、徒歩での通し打ち/40日間/2,200km/野宿(可能なかぎり)/別格20霊場含む。

加齢とともに多少は信心深くなってきたのは確かですがネ、これは、わが国屈指の「ロングトレイル」。登山と野宿ツーリングを生涯の趣味としてきたワタシにとって、集大成的なイベントと言える。
そうして「アンチ・エイジング」というディープなテーマを背景に、長期プロジェクトとして取り組んでいます。
昨夏、テカリから北岳まで、南ア「ほぼ」全山テン泊ソロ縦走@夜行7泊8日なんてハードな山行を実施したのも、この一環。いやその。ナニも書いてないからアレですが(汗

それでは、本編をお楽しみください。あっと。登山とか詳しくない人たちに向けてのレポなので、多少の違和感はあるかも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1

午前8時18分、「行川(なめがわ)アイランド」駅着。
自宅を出てから2時間強、乗車賃は1,490円。千葉市内からでも外房の南部は遠い。

外房線という電車、ワシは生まれて初めて乗りました。
千葉市のニュータウンに引っ越してから早20年。数えきれないくらい、房総半島のアチコチに出かけてきました。オフロードバイクやらクルマでね。
そのほうが電車より便利だったからですが、ともかく初めての体験だ。
旅情をより感じるために、この日、ウォークマンで聴いていた音楽は昭和40年代はじめのベッタベタな歌謡曲たち。サイコー♪

ところで改札は、と見回しても無い。無人駅だ。前から歩いてくるおじいちゃんに「どうすれば?」聞くと、到着証明的な発券機があるからソレを持っとけと。なるほど。

※1日目

こちらは初日@日曜日の行程。
今は廃墟になってるらしい「行川アイランド」、予定のひとつ前の駅で下車した理由は、オシッコしたくてもうガマンできなくなったから(汗 
現在のワタクシのボーコーちゃんは、寝ても覚めても約3時間で「満杯宣言」を発するんです。10年後には毎一時間に短縮化されるんであろう。いやしかし。

ちなみにスタート時のザック「モンベル・グラナイトパック40」の重量は、飲み水500mlを入れて約9kg。もちろんテントはじめ野宿装備を一式入れて。軽いモンだ。そして40リットルなんて小さいザックに野宿装備が収まってしまう。
いい時代になったモンです♪

2

駅前に悲しい名跡「おせんころがし」があるんで、見に行く。まあその。タダの崖でした。
それより目の前に見える船溜まり(というんですかね)が荒々しい。そうして、リアス式海岸線は南西に向かって果てなく続く。

もうひとつ悲しいのが、駅名の由来である、21世紀の初頭にツブレた大レジャーランド「行川アイランド」ですね。
ウィキペディアの記事、なかなか面白い。そうか、この日も駐車場が超・満杯だった人気の水族館「鴨川シーワールド」にお客を持ってかれちまったワケか。

3

さっそく登場してきた「隧道」ちゃん。
本チャンの四国お遍路でも同様なんですが、車道の歩き旅で「オッカネー」のが、これらトンネルの通過だ。

2日間で計10ケくらい、通り抜けたと思う。もっとビシバシ数多く現れるかと思いきや、そうでもなくて幸い。
無灯火で背後からぶっ飛ばしてくるクルマとか、大型車、なかでもダンプなんかが近づいて来るときの轟音にはチビリます、はい。

ココは長さが300メートルくらいだったろうか。でも内部にキチンと照明はあるし、狭いながらも一段上がった歩道もあったから、少しは安心でした。

4

9:02、鯛の浦の古刹「誕生寺」に到着。
ここは日蓮宗の大本山であります。とりあえずお賽銭10円也で、旅の安全祈願など。

6

我が国の「おバカ」な道路行政の象徴だったのが、この歩行者用陸橋。
コイツを遠目に見つけたときは、思わず笑っちまった。なんじゃいな、この労力と税金の無駄づかい感は。べつに、この横に小学校とか無かったよ。

こないだ読了したオモシロ本「昭和40年代ファン手帳」(泉麻人著)に、この陸橋ネタが出てくる。
マイカー普及による「交通戦争」下の昭和43年あたりが、歩行者いじめとしか言えない陸橋建設の全国的なピークだったのだそう。

それから約半世紀。今では朽ちてきて、この片田舎に聳える、通行人がいるとは思えぬ構造物も崩れ落ちそうなムードではないか。

5

10:13、のどかな天津港にて、初めて腰をおろして休憩します。

手前にあったファミマで買った「おにぎらず」系オニギリを喰う。これも初体験ですが、なんつーかイマイチ。やっぱり銀シャリはギュッと握りこまれたものに限るナ。

7

国道128号をペタペタ歩いて、鴨川の町を望む。ソコが本日の行程の中間地点ってところ。

この国道、区画整理された歩道付きの高規格4車線になったり、はたまた昔ながらの民家の軒先が迫る狭い2車線のコンクリ製ドブ板の上を歩かされたり、道のアリサマがコロコロ変わるワケです。
まあ、それも旅情と言えるかな。

8

11:40、鴨川駅前の巨大スーパー、イオンに到着。野宿用の食材などを買い足してから、休憩。
小腹がすいたんでパック寿司(430円くらい)など。さすが漁港だらけの南房エリア、こんなのでも「おっ」と思うくらい美味いんです。

9

バイパスになる国道を嫌って、ちょっと高低差のある、リアス式な崖沿いをほぼ忠実にトレースする県道247号を進んだ。こっちのほうが眺めが良いし。
13:20、「太海」地区のこの先でふたたび国道と合流する。

気温は23℃くらいですが、日差しが強烈。袖まくりしてダブルストックを突いていた両腕はマッカッカ。

また、鴨川イオンで仕入れたビール(もどき)やら水2リットルのペットボトルやらで、ザック総重量は12kg超へと増加。太海から江見にかけて海沿い歩きの単調な後半戦は、なかなかキツかった。

10

和田浦の手前からついに内陸へ突入。これまで何回も野宿してきたお気に入り、「新日本100名山」のひとつである某山(海抜266m)へ向かう。
ココは太平洋を見下ろすポイント「第2展望台」、16:30。
ゆるやかな登りの山道では、使う筋肉が水平歩行と異なるからか、ラクでした。

11

マテバシイの荘厳な林。ワタシの好きな場所です。
ナゼかこの一帯だけ、樹高10メートルくらいの白い樹が斜面に密生している独特な空間。
南房の低山では、このマテバシイとかスダジイといった照葉樹「椎」の木が目につきます。

12

17:25、頂上手前のいつもの野宿ポイントに到着。
いやまあ、よく歩いた。くたびれた。さっそくテントを張ります。

このヘンなカタチの1人用シェルター、モンベル・アメリカ製「クレセント1」は、雨は降らない天気予報のときに持ちだす。中が狭いからね。
そのかわりに一式で1,100gとソコソコ軽い。なんせポールが短い1本のみだからね。
そのくせ、ムシ除けのメッシュパネルが付いているという、絶版珍品のバーゲン価格だから買っただけではない、ちょっとカワイイところがあるのです。

数年後にやる予定の四国お遍路、約40日間の野宿旅では、テントはもっとも重要な装備だ。
いま愛用しているテントは、ダンロップ「VS-10」。登山の場合、テントは長辺に入口があるモデルに限る。フライシートでカタチづくられる「前室」が大きく、そこで炊事するのも余裕だからです。

でも、お遍路のときは、短辺に入口のあるカタチを新調するだろう。
遍路旅では登山と異なり、「ねぐら」すべてがテントっつーワケではない。宿やら善根宿にも宿泊する。それでも合計で30泊にはなるだろうから、劣化は避けられない。だもんで新品を用意して望みたい。
また、雨降りを嫌って東屋の屋根下なんかに張るケースが多くなるハズ。そんな場合では、ウナギの寝床みたいな「短辺ドア」タイプの使い勝手が、逆に良くなるワケです。
もちろん、ペグやら石で四隅をキメなくても自立するカタチに限る。そして軽量なヤツ。
そうなるとテントの候補は、今ならモンベルの「ステラリッジ1」がベスト。まーたまた、モンベルなんですけどね(w

13

さて、18時過ぎ、乾杯の儀。ぬるいけど。最初のひと口分を地べたに垂らす。まあ、ゲンかつぎです。ソロの場合は迷信深くなるワタシ。

15

カワズたちの大合唱を聞きながらメシを喰う。「ジンビーム」のソーダ割りを飲みつつ、鶏軟骨を焼き、ハムステーキを焼く。
シメがこのチャーハン。イオンで買ったごはん一人前にグリコ「ねぎ塩豚カルビ炒飯の素」と生タマゴ1ケ、しょうゆに粗びき黒コショーをブチこんで強火でマゼマゼ。暗いから美味いです(w

今回の調理道具は、トランギアのアルコール・バーナー「27UL/HA」ストームクッカー・改。
イギリスの通販サイトから5年前にバーゲン品を取り寄せたセットを、ちょいちょい自分ごのみのアイテムに取り替えて、軽量化と使い勝手を良くしたモノ。カネかかってます。

四国お遍路にストーブはナニを持っていくか、これは悩ましい問題だ。
というのも、一般的なガス・ストーブのOD缶は田舎エリアでの調達がひどく難しいと聞くし、カセットガス(キンチョールみたいなカタチのアレですよ)はどこでも売っているから現実的だが、けっこう重い。
中身のガスをOD缶へ詰め替えながら使う「手」もあるが、長旅にあって、いちいち詰め替えながらやるってのもメンドーです。
そしてまた、アルコール・バーナーのこのストームクッカーは、燃料は町の薬局でも手に入れられるし、壊れる部分など無い安心できる製品だが、やはり重い。
晩メシに考えてるメニューは、まあ、毎日こんな低レベルですよ。メンドくさいからコメは炊かないだろうし。
さてどうするか。悩ましくも楽しい課題(w

やることないから、20時半すぎに就寝。

※2日目

おはようございます。
コレが2日目の行程。ほぼ真西に進みます。

ワタシは登山でもバイクなどのツーリングでも、「ひと筆書き」のルート設定を好む。つまり流れ旅だ。登山の場合、これを縦走と呼びます。
この反対が、ピストン。「A山をピストンでピークハント」、なんてカンジで使うワケですが、あたしゃコレが気に入らん。食指が動かないとでも言いますか。
同じルートで往復なんて、面白みが少ないじゃんか。

17

起床は4:30。天気は曇り、気温15℃。
朝メシは、ウチから持ってきた袋麺「ラ王」みそ味です。朝ラー? 美味いよ。

6時きっかりにデッパツ。

19

6:45、五十蔵という里に下った。
田植えの季節ですね。ムラサキ色は、アヤメか菖蒲か。

このとき、田んぼのヌタ場に両足を浸して、靴(ジョギングシューズ)の中を少し濡らしてしまった。
「ま、いいか。これくらい」と放置して歩いたら、これが原因で両足の指の付け根にマメができ、その後、車道歩きがシンドくなりまして。
このくわしいハナシは、のちほど。

20

御殿山登山口に向かって長い舗装路歩き。県道186から国道410号と、リエゾン区間が続きます。
いやその。「ひと筆書き」のルート設定にこだわるがゆえ、目的の登山口までが遠くなっちゃったワケで。このあたりの塩梅は難しい。

これは竹林を切り拓いた道。房総は珍竹林が異常に多い。
昨日の海岸ルートから一転、平日というコトもあるでしょうが、山中の国道はクルマやライダー、ガチなチャリダー集団がたまに通るくらいで静か。
彼らからは「トホダーがいる!」と、なんか珍奇なイキモノを見る思いかも知らんが、わしゃもう恥も外聞もノー・フューチャー。とくに恥ずかしくはないです、ええ。

23

人造湖の安房中央ダム横をペタペタ南下し、9:15、気温24℃の「御子神」バス停から林道「塩井戸線」に分け入って、沢沿いを上がります。
このあたりも昔、オフロードバイクで走り回ったコトがある。

そうして、新緑がまぶしい舗装路はダートの林道に取って代わり、登山道へと退化していく。

24

10:54、御殿山(364m)に到着。気温20℃。
頂上にはスダジイの巨木が「この木なんの木」的にドワーンと枝を広げていて、なんだかジブリの世界観みたいだな。

後から3世代の一家がワタシの下山ルートを登ってきたが、昨日の昼以来、久しぶりのヒトとの会話を実施した、そういえば(w

27

ココでは25分間の大休止。
この日は、すべて行動食だ。ルート上にコンビニやらスーパーが無いからね。いや、ヨロズヤみたいなのが途中に一店あるけど、ちょっとね(w
画像はその一部。今夏の長期縦走に持っていくアイテムのフィールド・テストをしてます。

山の行動食、ワタシは甘いの・しょっぱいの・スッパイのを組み合わせて、日別にスライダー付きジップロックに小分けする。
甘いのはカロリーメイト、M&Mチョコ、ハイチュウ。しょっぱいのはミックスナッツ、塩タブ。そして酸っぱいのはカリカリ梅などだ、昨年までは。

画像のマヨネーズは、ギンビスという棒状ビスケットにムニリと垂らして喰う。マヨは優れモノ。どんなモノでも飲みこみやすくしてくれるんです。超ハイカロリーであることは、山では理にかなう。

行動食、毎年なぜか喰えるモノが減っていく。老化現象なんだろうな。ミックスナッツの代わりに柿ピー、そしてカロリーメイトの代わりに羊羹を考えている。

26

御殿山から西を望む。
右手前に「伊予ケ岳」(海抜336m)。これ、わが国でもっとも平べったい千葉県にあって、ただひとり「岳」と名のつくレアな山なんである。
もうこの時点で、登山ルートがピストン気味のこの山はカットしようと考えていました。ちょっと時間が押してきていたんでね。

左奥に望む双耳峰が「富山」(海抜350m)。とみさんと読む。古典「南総里見八犬伝」の舞台だとかナントカ。
ゴールの内房線・岩井駅はその奥。まだまだ歩くよ。

29

御殿山登山のメインルートを北側へ下って、平久里川(へぐりがわ)沿いの県道89号を西に進む。
まもなく平久里中(へぐりなか)。伊予ケ岳への登山道分岐があるワケですが、キッパリあきらめる。

で、左奥に見えている富山へとアプローチ。

31

平久里中から県道89号をそのまま西に進むはずが、ナニを血迷ったか、南進する県道88号に入りこみ、1kmほど歩いてから気づく。「やっぱり間違えておりました(呆」。

まあその。方向オンチはいつものことであります。

スマホの地理院地形図アプリを見たら、富山へ近道的にアプローチできる農道があったので、ためらうことなく突入。
途中、畑の畔道に分け入ったら、好みの写真家・前田真三の美瑛の丘みたいな風景に出くわしました。
前方が富山。

32

富山に北側からアプローチする登山道の入口がわからずに、ウロウロして時間を浪費。
国土地理院地形図アプリとハイキングマップのプリントアウトでは、分岐だらけのこのあたりは迷いやすい。
いやその。ワシにとっては、ですけど(汗

ようやく2名のオッサンハイカー(デカいザックを背負って、妙に時間を費やしながら行動しているコトから、おそらくこの晩、富山北峰でステルス野宿をヤルものと推測。すばらしいw)のケツに付いて、正規ルートの登山道(クルマでの荷上げ道だった。どえらく急傾斜な部分も)に入る。

15時くらいだったが、これを下って来るハイカーさんが多かった。

33

15:15、双耳峰である富山の真ん中部分に到着。
そこで見た、こっちが照れちゃうよーなブツ。 

お読みいただくとわかりますが、ちょっと昔、皇太子と例のお妃が来られたト。で、仲睦まじき「愛の象徴」として、ここ富山がクローズアップされたト。
えー、本間佳代。
そうして、ロイヤル・アベックにあやかりたい愛に飢えた国民のために、ココに「愛の鐘」を設えましたヨロシクね、ト。
かるく鳴らしてしまったコトを今は恥いってるボク(w

まあその。登山好きな好男子のプリンスは国内各地の山々に出かけておられるんだが、彼が登る前に、ものすごい資金と労力を投入して、登山道やら道中の休憩場所やら小屋なんかを整備するワケですよ、地方自治体は。
だから、プリンスが登った山にその後スグに出かけると、とっても清潔で気分の良い登山ができる、そんな伝説があるワケですよ、わが国では。

34

展望台とか三角点があるメジャーな北峰はハショって、観音堂がある南峰に立ち寄る。
長年ヒトに踏まれて角が丸まった、苔むした石段に風情を覚えるが、お堂はオンボロ。

36

南峰から、表参道らしき急なつづら折れをガンガン下っていきます。

39

17時すぎ、ふたたびクルマが行きかう狭っくるしい県道を歩き、間もなくJR岩井駅に着く。

内房線に乗車するのは、初めてではないが、およそ45年ぶり(w
そう。ワシが小学生のころ、この岩井海水浴場に夏の家族旅行で数回、遊びに来たのだった。

当時、まだSLが走っていたコトを覚えている。同行していた知人家族の男の子と線路に5円玉を置くイタズラをしたものだ。
大音響でウスラでかいその汽車が通り過ぎたあと、ビローンと数倍の大きさになった元・コインを見て笑いあった「ぼくのなつやすみ」――。

37

その前、御殿山麓の福満寺にて、足の具合をチェック。
ふだんの数倍、両足の血管が浮き出ています。そりゃまあ、酷使されてきたんだからね。

シューズはニュー・バランスのアウトドア系ロングセラー「MT503」。ワイズは4E。こういったお遍路トレーニングのために、アウトレットで買っておいた安物です。
実際の歩き遍路旅では、ゴアテックス製の同じようなシューズにする予定。
インソールは、ローバーの登山靴に入れている「スーパーフィート」の青を転用。この組み合わせは、なかなかイイ。疲れが少ないムードだし、下山のときでも足指が押されて痛くなるというコトは無かったから。

このとき、両足裏の指の付け根には、ぷっくら巨大化したマメがある。なんつーか、神経に触る鈍痛がある。

この日の朝、烏場山を下った田んぼで、ぬかるみに気づかず両足を浸してしまったのが原因です。
スグに抜けでたが、コイツはメッシュのナイロン製だから、モンベルの極厚ソックス「ウィックロン・サポーテック・トレッキング・ショート」が少し濡れたト。
「ま、いいか、こんくらい」と、そのまま歩き続けたのがウンの尽きだ。今後は、即対策しないとね。

歩き遍路旅と足のマメは「切っても切れぬ」お友だちと聞く。そりゃまあ、雨の一日を歩き続けていたら、シューズの中はゴア製だろうが何だろうが、グッポングッポン。そうして幾重にも咲くだろうマメの花。キモイ。
しかしながら、そんな場合でも涼しい顔して「これもまた、お修行なり」と泰然と。
むーん。そんなこと、ワシ、できるだろうか(汗

今まで登山靴で出かけた山行では、足にマメなんか一切こさえたコトは無かった。やっぱり、こういった軽いシューズでは足の運びかたが大きく違うんでしょうナ。
経験値は上がった。

41

JR東日本の乗車駅証明書が2枚。
外房の無人駅から内房の無人駅へと徒歩で移動した記録だ。

たまたま、往路復路ともに同じ乗車賃、1490円。
まとめて自宅最寄り駅の改札にて現金で支払ったワケですが、駅員の兄ちゃんに説明するのが、ちょっとホネだった。
「歩いてきた?」と訝しげな視線を向けてきたワケですが、カラダをひねって「ホレ」とザックを見せたら得心したムード。

19:50、自宅着。
翌日からしばらくは、筋肉痛がヒドかった。




































※オマケ

このときの装備表。
ひさしぶりにupしてみますか。

房総BP装備表






バックパッキングCM:12
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コメント

ラードさん、お久しぶりです。

ホントに久しぶりに記事書いたんですね~
待ちくたびれました(笑)
今回の旅も興味深く拝読いたしました!
ありがとうございます。

ところで?IKさん、どうしちゃったんですかね?
ずっ~とBLOG更新されないし.......淋しいです。

チャイ #-|2016/07/21(木) 18:53 [ 編集 ]
いやはやしかし・・・(・∀・;)
>チャイさん
ご無沙汰してます。
なんかねー、当ブログに記事書くモチベーションが起きないの。

山は、まあ、手広く続けているんですがね。
今年は実家系の事情で、恒例の「夏合宿」はとりやめ。
ルートも装備表も食糧計画も、とっくに仕上げていたんですがネ。
ヒマだから、そのへんのウンチクをココで晒していくのも悪くないかナ。

IKさん、そういや、更新ないですね。
飽きちゃったのかな? ヒトのこと言えないけど・・・

ラード #-|2016/07/25(月) 11:12 [ 編集 ]
一筆書き志向、同じく
山は一筆書き、同じくです。

記事中の行川アイランド、外房時代は毎週のようにこの近辺まででかけていました。

房総をバックパックの旅しなかったこと、いまさらながら悔やんでますよ。一度、中心部の山に尾根伝いで入り込んでみたのですが、山の標高は低いけれど、険しいし、複雑だし、暗いしで「こりゃ遭難する」って感じ、途中で目的放棄して退散しましたww

ところで、この夏、久々に黒部の源流から赤木沢やってきました。悪天候での遡行でしたけど、やっぱりキレイでした♪
ユウ #2DdjN05.|2016/11/02(水) 10:10 [ 編集 ]

>ユウさん
ごぶさたです~。

房総の山ンなか、けっこう迷路ですよね。エリアと時期によっちゃー、ヒル地獄だし。

この歩き旅は、まあ、「お修行」の一環でしたね。
海沿いの国道なんか、楽しいもんじゃなかったです。当然ですね(w

赤木沢、いいですね~。うらやましい。源流のキャンプも、憧れる☆
最近は、レンジャーの監視がウルサイらしいですね。
ハンパな時刻に歩いてると、薬師沢小屋に連れ戻されるとかナントカ。

メンドーな時代になったモンです。
先々週、友人とステルス焚火野宿をユーシンでやってきたワタシは憂慮いたしますです。てへ。
ラード #-|2016/11/03(木) 13:54 [ 編集 ]

え!
ユーシンですか?!
あそこは以前の駐車場まで車が入れなく
なったようですね。
記事アップします??

この冬、南の寄方面から山越えで入って
まったりしようかなぁww
ユウ #2DdjN05.|2016/11/04(金) 12:52 [ 編集 ]

>ユウさん
はーん。ご存知ないようですね。
「ユーシン・ブルー」でググられると吉。

あの玄倉川の中流域部分が「日本でいちばん手軽に行ける秘境」として、最近、もてはやされてるのを。
笑っちゃいますよ。

ピストン嫌いのワシは、同じく、雨山峠を越えて「寄」に抜けました。
きっちり40年ぶりで、ちょっとおセンチなムードに(w

うーむ。では、わりと近いうちに記事にまとめてみようと思います。

ラード #-|2016/11/05(土) 00:54 [ 編集 ]

都心から手軽に行ける秘境・・・
秘境は手軽に行けちゃダメですよねww

ステルスはロッジ周辺ですかね
記事アップ、楽しみにしてます~^^
ユウ #2DdjN05.|2016/11/05(土) 08:59 [ 編集 ]

>ユウさん
おっしゃるとおり(w

近ごろ日本各所にボコボコと誕生している「パワースポット」ってヤツと似たニュアンス、なのかも?

では、記事、なまぬるくご期待ください(汗

ラード #-|2016/11/05(土) 09:14 [ 編集 ]

年内はムリそうでですね~
良いお年をお迎えください~~
ユウ #2DdjN05.|2016/12/30(金) 17:40 [ 編集 ]
Re: タイトルなし
> ユウさん
ああっ。あったかくなる前には、必ず!
ラード #-|2016/12/30(金) 23:06 [ 編集 ]

ラードさん、ご無沙汰です。
歩いてますか? 僕もしばらく忙しかったり、天災があったり、なんだりで山もバイクもご無沙汰でした。
復活したのでブログらしきもの書きました。
放置状態のレンズにカビが生えておりました orz

よかったら山岳部とかの昔話でもまた書いて下さい。大好きなんで。
亮介 #-|2017/02/14(火) 08:50 [ 編集 ]

>亮介さん
おお、お久しゅう。
伊国の大地震、ご無事でしたか。心配してました。

登山はちょいちょいやってますよ。焚火野宿とか、グループハイキングとか。
昨夏の夏合宿は、実家都合で中止しましたが。

5月に、家族でクロアチア&スロベニアに旅行します。
わが永き憧れの場所、アドリア海の城塞都市「ドゥブロブニク」に行けますです。
伊国と天秤にかけて、こうなりました、ハイ。

昨年3月、やはり家族で仏国旅行して、これまた永き憧れであった「モンサンミシェル」へ。
13年前のウルル@豪州含めて、これでラード的「死ぬまでに行きたい世界3大名所」制覇なのであります。

その前に、記事を更新しなくちゃー、ですナ。



ラード #-|2017/02/15(水) 12:16 [ 編集 ]
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