ラード・アラモード

アウトドア好きのオッサンです。山系バックパッキング、サバゲ、林道野宿ツーリング、好きなモノ、好きなコト、昔ばなし(w のんびりと、自分の興味をご紹介します。

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バックパッキングの世界を愛する。
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ワタシのバイブル 山の本篇 その1

2006/03/20(月) 20:07:48

20060320200319.jpg

「孤高の人」新田次郎(新潮文庫)

ワタシは15歳の春、高校に入学して始めたコトがふたつある。ひとつはタバコ(w もうひとつが登山だ。なぜ山岳部に入部したのかキッカケは覚えていない。きっと守護霊さまのお導きがあったのだろう(w

当時の公立高校の山岳部なんてのはハイキングに毛の生えたようなものネ。真夏の南ア・北岳を大樺沢からピストンするのがメイン・イベントなんてレベル(w 山の世界はやっぱり場数を踏むのが正しい岳人になる王道だな。この場合は近道は無さそう。OBとか顧問教諭にベテランがいて、山行に参加してくれたら安心なのだが、多くの場合それはムリだろうな。

冬山は「部活」としては禁止されていた。岩とか沢登りをやっている、あるいはやってもイイなんてモノズキは周囲にいなかった。そうしてワタシは2年生になったときから、その低レベルを脱け出すべくチャレンジを始めた。これも理由が今では定かでない。きっとシゲキが欲しかったんだろう。あるいは尾根歩きよりは難しいテクニカルな行為への憧れか。あるいは山仲間へのヒケラカシか(w

先日読んだ「リーダーは何をしていたか」は、お粗末なリーダーにムリ目な山行を強要されて遭難して、といった事件ルポ集だったのだが、ワタシの場合は積極的に「あぶないコト」を実行したワケだ。丹沢のグレード1級(カンタンなヤツね)の沢登りをソロで滝を直登とか。ワクワクしたなあ。しかし振り返るとヒヤッとしたシーンなんざ、ナンボでもあった。たまたま運がよかっただけなんだろうけど。

たとえば2年生になった直後のGWのさなか、八ヶ岳主峰・赤岳に友人と吹雪のなか登頂したけど、ワタシのアウターは「ドカジャン」だったもん。足元はナイロンのキャラバンシューズだったもん(汁 ピッケル、アイゼンは持ってもいなかった。もちろん下着は濡れたらアウトの「綿」だった。なにか起こったらアウト、そういう低レベル。でもね。これが当時の自分にとって、新たな世界への冒険だったのはたしかだ。

そうした暗い情熱にビシッと刺さった小説がコレ、新田次郎著「孤高の人」だ。もうね、完全に主人公「加藤文太郎」にカブレました。

まあ、山をやっているとか山に興味をもっていて、この本に「やられた」ヒトは相当に多いはず。もう前後をよく覚えていないけれど、「孤高の人」の出合ってから、単独行に燃えたのだったかもしれないな。

大正から昭和初期にかけての物語だから、ヤングさんには理解できない部分も多いだろうな。具体的には「ビニール」「ナイロン」といった素材が存在しない時代。登山には地元の山岳ガイドを雇って集団で登っていた時代。鉄道および交通事情なんか想像すらしたくない、そんな時代だ(w 

そうした中で信じられない快足・韋駄天ぶりを発揮して単独で山行を重ね、夏から冬の北アルプスで記録を残したと。現在では「山岳マラソン」という競技大会があったりしてスポーツ化した1ジャンルになってますが、その方面のパイオニアに間違いありません。

昭和初期ならではのダークな世情や孤独な主人公の内面の吐露なんかも胸を打つ。そうしてクライマックスの悲劇的で壮絶な遭難死にいたるまで、ぐいぐい引き込まれます。何回読みかえしたことか。もちろん北アの盟主・槍ヶ岳の北鎌尾根、つまり主人公の臨終の地「独標」はトレースしましたよ、数年後にね。夏だったけど。

とにかく青臭いワタシの「青春時代(w」にモチベーションの指針を与えてくれた宝モノといっていい小説です。




画像はコチラからお借りしてます。
http://www.d2.dion.ne.jp/~taabo/newpage30.html
元「山ヤ」の体験談TB:0CM:0
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